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パック旅行ではプリトヴィツェで歩ける時間が短く、また興味の無い観光地も多いの
で、久し振りに個人旅行で行くことにしました。
高橋さんのメールは親身で早く、不明な点を即解決してもらい助かりました。
(半年間で40通以上もメールしてしまいました)
大変満足な旅行でしたが、今後の参考になればと気付事項をご連絡します。
①フランクフルト⇒リュブリャナ乗換便
乗換時にのどが渇いていて機内サービスを期待していましたが、有料であることが分かりガッカリ。貧乏性なので買わずに我慢しました。有料であることを行程表に書いておいていただければありがたかった。 もっとも、窓の外は素晴らしい雲海(今まで見た雲海を羊の群れとすれば、今回はナウシカに出てくるオームの群れ) で、渇きなど感じることなくあっという間の感動の空の旅でしたが。
②ブレッド湖~ヴィントガル渓谷計画変更
ブレッド湖~ヴィントガル渓谷1本目のバスでブレッド城下車・散策し、2本目で渓谷へ行く計画を前日インフォメーションに話したら、帰りに城に寄った方が良いと言われ、即変更しましたが正解でした。渓谷の遊歩道はすれ違いできる場所が少ないので、早めに入って早めに出るのが定石の様です。帰りのバスは1本しかないので、早めに乗車した方が良い(実際、席が足りないほど満員になった)。
渓谷からブレッド湖に下る遊歩道は荒れているらしく、お勧めしないとのこと。チケットは往復で買うと10%レスで、ブレッド城で下車して再乗車した場合と同料金なので往復で買いました(もっとも途中下車したら後のバスは無いのですが)。
なお、ブレッド城からの展望は言うまでもなく、湖畔へ下る遊歩道も良く整備されており、出口に教会もあり快適でした。
③ブレッド湖畔ホテルのツーリスト税
個人旅行の生命線であるスーパーがすぐ隣にあり、立地も満足でしたが、チェックアウト時にツーリスト税なるものを請求され、予備知識がなくパニックに。事前に教えておいてもらえたら良かった。
④ブレッド~ポストイナ鍾乳洞
前日に現地サポート会社の庄司さんから専用車のドライバーが急遽変更になったとのご連絡があり、しっかりフォローされていることに感動しておりましたが、10分の到着遅れ。高速道路が混んでいたので途中で下り、市街地を抜けて再度高速にのってポストイナにすべり込みセーフでした(良い判断だったと思うが、現地着がツアー開始の5分前)。シーズン中は渋滞も考慮して+30分余裕を持った方が良いと思います。
⑤リュブリャナ市内散策で邦人と遭遇
竜の橋で日本のツアー客に出くわし、久しぶりに日本語を聞きました(石川啄木が上野駅でふるさとなまりを聞いて懐かしんだ心境)。ケーブルカーでリュブリャナ城に行きました。周囲を壁に囲まれているので外の景色を見るためには更に出費が必要になりますが、遊歩道から街に下りる途中に展望が効くので、無理に払うこともないと思います。フランシスコ会教会の天井フレスコ画は見事で一見の価値あり。
⑥リュブリャナ駅にて来ない列車を待つ
ザグレブ行の列車をホームで待っていると別の列車が入ってきました。誰も乗っていないし、指定の客車番号が無いので別だと分かりました。
駅員さんに聞くと「どこでも好きなところに座って良い」とのことでますます混乱し、発車時刻になったので取りあえず乗っていると30分くらいして向かいの番線に当の列車が入ってきて、乗客がドヤドヤ乗り換えてきました。
多分来る途中でトラブルがあり、リュブリャナで車両交換することになったと思いますが、アナウンスがなく困りました。
⑥ザグレブ中央駅で両替
定刻を30分遅れて21時30分頃にザグレブ中央駅に到着。トラムに乗るためにクーナに両替する必要がありましたが、両替所は19時でクローズしており、ダメモトで駅構内の売店(キオスクだったのか不明)に聞いてみると両替okとのこと。
でついでに切符を購入、無事ホテルに到着しました(売店が向い合せで2つあり、出口に向かって右側が両替可能)。
⑦ザグレブ早朝散歩と専用車でドキドキ
お目当ての聖マルコ教会の屋根を見て感激し、石の門経由ドラツ青果市場で果物を購入、さらにホテル近くのコンズムで飲料水等を調達しました。こちらへ来てから昼と夕は食事らしい食事をしていないので、プリトヴィツェの2日間が体力的に耐えうるか多少心配です。
専用車でプリトヴィツェに向かいます。リュブリャナの時もそうでしたが、ドライバーは運転中に携帯を操作(会社との連絡?)されているので、後ろで座っている当方はずっとドキドキしていました。日本で禁止されている行為はしてほしくないと思う。
⑧念願のビューポイントに立つ
ホテル到着後、早速プリトヴィツェヘ。歩道が良く整備されているのでスニーカーでも問題ありませんが、ザグレブから履いてきたトレッキングシューズが快適で良かった。
ベリキスラップの左手にある階段を登り、滝の上を超えてついにあのビューポイントに到着。まだまだ有名ではないらしく、ここを訪れる人は大変少ない様でした。
⑨カルロヴァチュコとの出会い
ホテルに戻って身体がタンパク質を要求していることが分かり、仮睡後ホテルのレストランでしっかり食べることにしました。
どのビールが良いか迷っていたらカルロヴァチュコ(ライム味)を勧められ、あまりのおいしさにビックリ。「目からウロコ」状態でした。翌日ザグレブに戻って、スーパーで早速購入しました。いつも思うのですが、ビールを発明した人にノーベル賞を贈りたいものです。
⑩ラストケで途中下車
ザグレブへの帰途、ドライバーの好意?でラストケに立ち寄りましたが、「絵本の世界のような水辺の村」が全く誇張ではないので、最初からルートに入れたらどうかと思います。
⑪ミロゴイ墓地とバイク事故
高橋様ご推薦でしたので楽しみにして行ってまいりました。バスの切符を車内で購入し、降りるバス停を隣の乗客に確かめて下車しました。回廊のアーチが見事で、プリトヴィツェで覚えたミルカ・トルニナさんもここで眠っているとのことでした。
市内に戻って散策していると前方で人だかりがあり、歩行者とバイクの事故で歩行者が倒れていました。トラムと自動車と人が同じところを行き来しているので、道路を横切る時は十分注意する必要があると思います。
⑫最終日も硬いパン
朝食のパック詰めはホテルへ連絡が入っていたので、改めてお願いする必要はありませんでした。ただ、硬いサンドウイッチには閉口しました(朝食のパンはずっと硬いものばかりだったので)。
パック旅行では分からないことがあれば添乗員に聞けば済むのですが、個人旅行では現地の人に聞かざるを得ないので、どの場所で何を話したのか言葉が通じたかを含めよく覚えていて、それだけでも旅の記憶が深く残っている様な気がします。
素晴らしいプランをありがとうございました。縁あれば、またお世話になるかも知れません。その時はよろしくお願いします。