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大塚様
こんばんは
初めての海外一人旅非常に緊張しましたが、サンアントニオ、ニューオーリンズともに
良い時間を過ごしました。
最初に一番心配したのが、入国審査の後の乗継が間に合うかでしたが、ヒューストン空港
広いといえど意外と分かりやすくなっていて迷うことなくサンアントニオ行の搭乗口へ
行けました。
ホテルへは、やはり緊張のせいで疲れていたので、タクシーに乗りました。
ホテルは大塚さんのおっしゃる通り感じのよいお部屋で、スタッフの方も皆とても親切でした。
ただ、一つびっくりしたことがあって、夜、入浴中に激しくドアがノックされた後、
いきなりドアを開けられたので大声で叫んだら女性の声でsorry….といった後、去っていきました。
後でわかったことが、メイドさんがルーム内の飲み物の補充確認をしに来たところだったそうです。
日本では考えられないですがアメリカではそんなことよくあるんでしょうか?
サンアントニオではリバーウォークをひたすら楽しみました。ただ歩いているだけで楽しかったです。
これも日本ではない光景ですが、道ですれ違う人たいていの人は挨拶してニッコリ微笑んでくれます。
特にメキシコ系と思われる人は、ホテルにもいらっしゃいましたが、どこか日本人に近い東南アジア系の
顔立ちをしていて、とても親近感がわきます。そしてとてもフレンドリーです。
大塚さんがサンアントニオの人は親日家が多いとおっしゃった意味が分かるような気がしました。
後向こうのテレビでは、トヨタだけではなく、ヤクルトとかホンダとか結構日本企業のCMも多いことが
わかりました。
アラモ砦は、なんと各国の言葉のオートボイスツアーという携帯電話みたいな機械が案内をしてくれる
ものがあったので日本語を借りて見学しましたので、アラモ砦の見学はじっくり時間をかけました。
デビークロケットの話は唄を通じて知っていたので、とても興味がありました。
すごく感動したのが、こんなところに、日本人の詩が書いてある碑があったことです。
アラモの戦いに自国であった戦いを重ねあわせて、感銘をうけてということですが、テキサスの人に
とても大事な場所に、日本の碑が残ってることにうれしく思いました。
ただ、漢詩だったのでなんて書いてあるかわからなかったですが、もしお分かりでしたらおしえて
いただけますか?
アムトラックは日本の豪華列車ほどではなくても、それなりに洗練されたものを予想していたのですが、
待合室は非常に荒んだ空気でした。昨晩からそこで寝て列車を待っていた人たちでいっぱいでした。
写真はサンアントニオでは撮れなかったのでヒューストンの待合室の光景です。
乗客は観光客よりも生活のために移動する人が多かったです。
中には、精神を患っていらっしゃるような方もいて終始独り言を言ったりとか、ホームレスに近いような
身なりをしている人とか、最初はとまどいましたが、そのような人がいるというだけで
何事もなかったので、長い時間でしたが、なんとか過ごしました。
列車の外からはテキサスの牧場に牛が草を食んでいる光景が見えました。
同じ列車の食堂では、フランス人とスコットランド人の女性とつたない英語で話をしました。
同じようにニューオーリンズへ観光へ行くということでした。
日本で起きた震災の話になって、私たちもとても心配していたのよとおっしゃってくれて、うれしく
思いました。
アムトラックは幸運にも1時間早く着きました。
サンアントニオのホテルは温もりのある雰囲気でしたが、ニューオーリンズのホテルは洗練された
高層ビルの綺麗なホテルでした。スタッフも親切でした。
オプショナルツアーはスーパーシティーツアーとクルージングツアーだけにして、自分で申し込んだ
スワンプツアー、イブニングツアーはキャンセルしました。
時間が結構きつそうだったのと、フレンチクォーターをじっくり歩いて過ごしたかったからです。
スーパーシティーツアーはいろんなところへ行けました。お墓にも行きました。
ただ、南部の方はこれが普通かもしれないですが、早口でなまりがあるので、説明が聞き取れない
ことが多かったのでアメリカンジョークでみんなが笑っていても笑えないということがありました。
アメリカンジョークの場合、言葉がわかってもなにが可笑しいかわからないこともありますが・・・
同じ観光客の中にフィリピン人の方がいて話をしたのですが、同じ英語でもフィリピン人の方の英語は
非常に分かりやすかったという面白い発見がありました。同じアジアだからでしょうか?
そのフィリピン人の方はとてもいい人だったので、今回の台風には心が痛みます。
クルージングは集合場所が地図では簡単そうでしたが、キャナル通りから少し離れていたので、
少し苦労して夜で人通りが少ないところだったので、安全を考えて行くのやめようかと思った矢先に
見つかったので何とか参加しました。
ニューオーリンズ定番料理を堪能して、ジャズを聴いてミシシッピ川でクルージングは贅沢な時間を
過ごしました。
このとき乗っていた方はどこかのお年寄りの団体でしたので、ほのぼのとした雰囲気でした。
料理については、私は、どちらかというと和食派なので、いつもポテトフライがついている向こうの
食事は美味しかったですが、一度に食べるには多すぎる量でした。それにみんな背丈だけでなく
横幅も大きいですね。
ですので、一日2食とか、買ってホテルの部屋で食べるとかそんな生活をしていました。
また、ユナイテッド航空の機内食も短い間隔でコッテリした食べ物ばかりが出ました。
今だ人種差別が残っているといわれますが、人種差別かどうかわかりませんが、ニューオーリンズの
ファストフード店で朝食を注文した時、スタッフの中年の女性が私や黒人の人などには、ぶっきらぼうな
対応だったのにイギリス人だという白人の方には愛想よく対応していました。そんなことがありました。
あと交通状態ですが、サンアントニオでは横断歩道はきちんと渡れる渡れないの表示がしてあったので
安全で治安の良さを実感出来ましたが、ニューオーリンズでは信号のない道路があって車がびゅんびゅん
走っていたのでそれがちょっと怖かったです。
ニューオーリンズは危険なイメージがありますが、フレンチクォーターの人通りが多い場所であれば
夜でも安全であることが分かりました。フレンチクォーターはパフォーマンスも多いしストリートジャズも
盛んにやっていたので、歩いて楽しかったです。
あとは地図では確認できないところは絶対歩かないようにしました。
交通手段には苦労もしましたが、こうやってトラブルもなく無事楽しく過ごせました。
大塚さんからのご提案がなかったら、このたびはなかったと思います。
本当にありがとうございました。
今度はもっと英会話ができるよう、英語を学んで、現地の人といろんな話ができるようにして
また行きたいです。
長々となりましたが、これで失礼いたします。