2013年07月出発のお客様からのお便り
【2013-07-27 ご出発】
【担当コンシェルジュ】田中 詳子
ウェブトラベル 田中さん このたびは充実した旅行を企画していただきありがとうございました。
おかげで世界最高レベルの芸術を堪能でき楽しい9日間を過ごすことができました。
今まで、パリには2度行ったことがあったのですが、なぜか2回ともルーブル美術館が休みの日ばかりでした。一度は、世紀の美女 「モナリザ」を見てみたいというのがこの旅行の一番の目的でした。
添乗員付きの企画旅行は、何度も参加したことがあるのですが、自分で航空機のチェックインなどすべて行って海外旅行をするのは初めてでした。
最初オーストリアからの帰国のチェックインは、自信がないからこの日だけガイドをつけたいと言ったとき、カウンターがあり、パスポートとｅチケットを見せれば、簡単にできると教えていただきました。実際やってみての感想は、スーパーのレジより簡単でした。（スーパーで、食べ物を買い物をしたとき、リンゴを日本のスーパーと同じ感覚でレジに出したら、軽量して金額のシールを貼ってなかったので、怪訝な顔をされました）こんなことにお金を使うのはもったいないとアドバイスをもらってその通りでした。
出発の航空機は、インターネットでチェックインできると教えてもらい、これも窓側の席を確保することができました。伊丹から成田の国内線の席の指定はできなかったのですが、なんと搭乗してみるとファーストクラスの席でした。初めて、コンパートメントの席を体験することができました。
一日目のホテル ラスパイユ・モンパルナスは地下鉄Vavin駅のすぐ近くで、地下鉄を使っていろいろな
美術館等を巡ったので、とても便利な場所にあるホテルでした。
最初は、新婚旅行で行ったベルサイユ宮殿に再度行きたくなって行くことにしました。そのときはRER・C線に乗って行ったのですが、駅から宮殿まで走った記憶があったので、ホームページを調べると「地下鉄で9番線最終駅（南の方）にPont de Sevresという駅があります。ここにバスターミナルがあり各方面行きのバスの始発が出ています。そこから１７１番バスに乗って最終停留所で降りると、ちょうどベルサイユ城真正面に到着します。」との記事があったのでこれで行くことにしました。
添乗員付きの旅行は、下調べをしてなくてもつれて行ってくれるのですが、この旅行では、事前に綿密な行動計画をたてました。疑問な点は何度もウェブトラベル 田中さんにメールで聞きました。これが楽しい旅行になるか、迷ってばかりの旅行になるかの分かれ目だと思います。
そのあと、オルセー美術館、国立近代美術館と芸術鑑賞を堪能しました。
2日目は、この旅行最大の目的ルーブル美術館に向かいました。ホテルが交通の便のいい場所だったので20分前には到着しました。もういくらか並んでいたのですが、開館から10分ぐらいで美術館に入ることができました。
チケットは空港で、パリ・ミュジアムパスと2日間のパリビジットを購入しました。これですべての美術館や交通機関は切符を買う必要がありません。絶対にお得で便利です。
そしてやっと憧れの美女「モナリザ」に対面することができました。やはり本などで見るよりずっときれいで世界一の絵画と言われるだけはある作品だと感動しました。
そしてこの旅行一番のお勧めは、オランジュリー美術館です。ルノアール、モネ、ユトリロなど好きな画家ばかりで密度の高さでは、一番だと思います。また、ほとんど並んでなく待ち時間0分で入れました。
オルセー美術館も閉館2時間前なら、待ち時間0分でした。この美術館もパリ・ミュジアムパスを持って
いると並ぶ入口がちがうのでパリ・ミュジアムパスは3，4か所有名な美術館をまわろうと思うなら絶対に買うべきです。空港なら、待ち時間0分でパリ・ミュジアムパスを買うことができます。
2番目の訪問先ザルツブルグのホテル デル・ザルツブルガー・ホフの一番の利点も駅からとても近いことです。ザルツブルグ駅から徒歩5分で行けます。これもグーグルの地図を持って行っていました。まったく迷うことなく到着することができました。再度言いますが、添乗員なしの旅行は下調べが一番です。今では、グーグルの地図で簡単に場所を調べることができます。
他の人が書いた記事にこのホテルは、エヤコンがなくとても暑かったと書いてあって覚悟をしていたのですが、きちんとエアコンはあり全く問題はありませんでした。駅前には、スーパーやお店がたくさんあり、買い物もとても便利な場所にあるホテルです。
ここでも、ホテルでザルツブルグカードを買いザルツブルグのバスやモーツァルトの生家など入場料がいる場所がほとんどフリーパスになります。
ザルツブルグは、こじんまりとしたとても美しい街です。この旅行では、オプッションとしてキャンドルディナーと城塞コンサートを申し込んでいました。食事は、18時30分スタートだったので、一通り街
を見学した後、バスを使って駅まで戻ってホテルで休憩してからコンサートに行きました。多くのバスが、駅に行くので、とても便利でした。
コンサートでは、2列目の席を確保でき、モーツァルトの曲を十分に堪能することができました。
最終目的地ウィーンのホテル ベストウェスタン・プレミア・ハーモニーは、全面改装したてのホテルでとてもきれいになっていました。行く前に見たこのホテルの感想に、古く4つ星とは思えないと書いてあったのですが、改装してこの旅行では一番きれいなホテルでした。そして、このホテルも一番の良さはトラムD線の駅が近くにあることです。
トラムD線はオペラ座、王宮、ベルベデーレー宮殿など乗り換えなしに行ける線です。
ウィーンも2度目なのですが、前回 王宮のシシィ博物館がとても良かったので熱中しすぎて、他の王宮の図書館、宝物館などが見れなかったので、再度行くことにしました。
最初は、ベルベデーレー宮殿のクリムトの絵を堪能しました。本などで見るよりずっと美しい絵でした。やはり、実物を見れるのは最高の喜びです。シーレの絵もあり、本などでは暗い絵といった印象しかなかったのですが、本物のシーレの代表作「家族」を見て今でも脳裏に強烈に印象として残っているのです。やはり、本物の力はすごいですね。
そして、王宮の世界一美しい図書館、宝物殿（宝石いっぱいの王冠はすごかった）、オペラ座の日本語での館内見学（これも時間等を事前に田中さんから聞いていました）などを楽しみました。
ヨーロッパに行ったとき、教会でミサをしていると静かに聞いていました。今回もシュテファン教会でミサをしていたので、静かに聞いていました。パイプオルガンに聖歌、ミサは日本では体験できない不思議な気持ちになります。これなども団体行動では経験できない体験です。ミサは、写真を撮ったり、しゃべったりしなかったら注意されません。ミサ中現地の、人から握手されました。
その後、このシュテファン教会でもモーツァルトコンサートを聴きました。これも前から2列目の席で、大教会でモーツァルトは何とも言えない美しい音楽に聞こえました。
ホテルは、トラムD線の近くなので、コンサートで夜遅くなって不安はありませんでした。
最後のオーストリアでの、航空機チェックインは、ウィーン・ミッテ駅ででき、並ばなくてもスムーズにチェックインができました。
また、この駅でトランクも預けることができるので、駅にあるたくさんのお店で最後のおみあげを買うことができました。この駅からはCATに乗って16分でウィーン国際空港まで行けます。
添乗員付きの企画旅行と違って、ミサを体験したり、好きな時間に好きな絵や音楽を楽しめるのが、ウェブトラベルの良さです。
そのためには行く前に徹底して下調べをするのが重要です。上で書いたホテル近くのトラムD線も事前にグーグルで航空写真を印刷して持って行っていたからすぐに探せました。それと、わからない点は田中さんのようなアドバイザーに徹底して質問しておくことです。田中さんは、たくさん質問してもいつも親切に答えてくれました。
これで、芸術を堪能した9日間の体験記を終わらせて頂きます。
すばらしい旅行を企画して頂いたウェブトラベル 田中さんありがとうございました。
H・O Y・O より感謝をこめて
【2013-07-12 ご出発】
【担当コンシェルジュ】田中 詳子
田中様
ご手配頂いたドイツ旅行ですが、お陰さまで毎日晴天で、
ロマンチック街道を満喫することが出来ました！
オススメ頂いたビュルッツブルグのレジデンツも、ローデンブルグの街並みも、
ノイシュバンシュタイン城はじめホーエンシュヴァンガウの大自然の景色も、最高でした！
アイゼンフットとイエーガーハウスも、素敵なホテルでした。
この度はきめ細かいアレンジ、ありがとうございました。
ホテルの地図や注意事項等、大変助かりました。
現地で田中様のお気遣いに何度も感謝していました。
今までマチュピチュやケニアのサバンナ、ブラジルのイグアス等、
冒険染みた旅行が多かったのですが、今回の度で歴史、芸術、
そして自然を満喫出来るヨーロッパの魅力を改めて夫婦共々実感しました。
既に次はどの国に行こうかと話しているくらいです！
またその際は是非ご相談させて下さい。
重ね重ね、ありがとうございました。
【2013-07-06 ご出発】
【担当コンシェルジュ】田中 詳子
ウェブトラベル田中様
こんにちは。
ご連絡が遅くなってすみません。
無事帰国いたしました。
イタリアは街、スイスは自然が素晴らしくとてもよい旅行になりました。
細かい要望にも丁寧に対応してくださった田中さんのおかげです。
どうもありがとうございます。
雨に降られたのは、スイス一日目の夕方数時間だけでお天気にも恵まれました。
ピサの斜塔は思っていた以上に傾いていて、観光客の誰もが、ピサの斜塔を支えるポーズで写真を撮っていたのが面白かったです（私たちも同じポーズをとりましたが）。
個人的には、ピサの斜塔上からの眺めより、フィレンツェのクーポラ上からの眺めの方が良かったように思います。階段を上るときのきつさも、クーポラの方がきつかったです。（行き帰りの人がすれ違う時が大変でした）
フィレンツェは街そのものの雰囲気が素敵で、ほとんどの場所に歩けて行ってしまえるので迷いながらもたくさん歩きました。ミケランジェロ広場から見た街並も非常に美しかったです。
アカデミア美術館は予約していただいてよかったです。予約していない方々の列が、大変なことになっていました。
ミラノは都会ではありましたが、近代的な建物ではなく駅舎を含め、建造物が歴史を感じさせる作りのものばかりで良い雰囲気でした。
最後の晩餐も鑑賞しましたが、日本で実物大の再現映像を見ていたためか思っていたほどの感動がなかったです。すみません…。
ただ、ツアーの方の解説のおかげで、絵・建物の背景や歴史、美味しいジェラート屋さんなど、興味深い話がたくさん聞けて楽しかったです。
ミラノでは田中さんに紹介していただいたレストランに行きました。
カンティーナ・デッラ・ベトラです。ホテルの方に予約をとっていただきました。
（９時過ぎぐらいからは満席になっていましたが７時過ぎぐらいは空いていました）
2階のテラスのような席をリクエストしたら快く案内してくれました。
ほとんどすべてのお客さんが生ハムを注文していました（私たちも）。
揚げたパンのようなものをサーブしてくれ、それがとても美味しかったです。
お店の雰囲気も料理もサービスも素晴らしく大満足です。
旅中でno.1のおいしい食事でした。
イタリアは見どころもたくさんあるため忙しく、また、とにかく暑くて疲れてしまい、気力が低下しがちだったのが残念です。特に美術品の鑑賞については、体力気力ともに余裕がないと堪能できないことを実感しました。暑くない時期にもう一度行きたいです。
スイスのツェルマットはガラリと変わり大自然の中の街ですが、どこに行っても絵になる風景があり、写真を撮りまくりました。
日本人の観光客がとても多かったのに驚きました。
スイス人は親切で勤勉で、そこが第一の感動ポイントでした。
お手洗いも無料でとても清潔です。
ゴルナーグラート、ロートホルン、スネガ、グレーシャーパラダイスなど、スイスパスを利用してたくさん行きましたが、特にスネガからの風景が素晴らしく日を変えて二度行きました（ついでにロートホルンも二回）。
スネガのカフェは、想像していたよりも混雑しておらず、ゆったりできました。
何時間でも座ってぼーっとしていたいほどの絶景です。
ツェルマットに数件あるFuchsというパン屋さんが気に入り、毎昼食そこでサンドイッチを買って食べました。物価が非常に高いので、夕食はレストランではなく、街かどで売っているソーセージを買い、スーパーでサラダやパン、ワインを買ってホテルの部屋で食べたりもしました。
ソーセージはとても美味しかったです。
イタリアと比べると多少時間に余裕があったため
バスに乗って街を一周したり、ゆったりと過ごせました。
スイスはとても好きな国になりましたが、欠点は、やはり物価と交通費の高さです。
お金があっという間になくなっていき、何度も両替所に行く羽目になりました。
（駅前の両替所で、円からスイスフランに両替することができます。）
ジュネーブでは、ホテルに滞在すると、公共の乗り物が無料で乗れるパスをくれます。
それを使い、バスや路面電車に乗りました（空港へ行く電車にも乗れます）。
反対方向のバスに乗ってしまったりもしたので、路線図があったらもっと活用できたのに、と思います。
レマン湖の遊覧船にも乗りましたが、日なたで暑くてぐったりと死にそうになっている私を主人が船先に誘ってくれ、そこは風が気持ちよく快適なクルーズを楽しめました。遊覧船ではみな２階に上がりがちですが、１階の船先は人も少なく周りも見渡せ、心地よかったです。
どの都市も、もっと時間をかけてゆっくりじっくり飽きるまでいたかったです。
自分の好きな場所に行き、好きなレストランで好きなものを食べ、スーパーや市場をのぞいて、迷いながら街を歩くのがとても楽しかったです。
確かに疲れますし、そのせいで夫婦ともに不機嫌モードになったりもしましたが、それもまたよい思い出です。
そういえば、ミラノで地下鉄に乗る際に、親切に切符の買い方を教えてくれた方がいました。
その方の言うとおりに切符を買ったのですが、おつりの７ユーロが手元に戻ってないのに気づき、「おつりを返して」とその親切な方を問い詰めたところ、スタコラサッサと逃げられてしまいました。
個人的には、カモられちゃったネタが出来て喜んでいますが。
続いてホテルですが、清潔で良いホテルばかりでした。
朝食はどこも似たような感じですが（パン・スクランブルエッグ・ハム・生ハム・ヨーグルトなど）、どのホテルでもクロワッサンが美味しくつい食べ過ぎてしまいました。
また、バスローブも全ホテルにありました。
ホテルのアメニティにシャンプーはありますが、リンスがないため、私たちはスーパーでシャンプーとリンスを買いました。
◆ピエーレ
広い。バスタブとシャワーが別になっている。
ベッドも超ビッグサイズ。
テレビでNHKが見られる。
窓のすぐ下にレストランがあり、夜の12時ごろまで営業している。
どこに行くにも便利。
スリッパなし、冷蔵庫有。
◆ミケランジェロ
広くない。バスタブにジャグジーあり。
駅の目の前で移動が非常に楽。
高層階だったので眺めがよい。
スリッパ有、冷蔵庫有。
◆シュロステンネ
まずまず広い。おしゃれなロビー。
エアコンなし。（エアコンは？とフロントに聞いたら、窓を開けてください、とのこと）
チェックイン時にリクエストしてマッターホルンビューに。
目の前に登山鉄道駅。
テラスにイスとテーブルがあり、座ってマッターホルンを眺められる。
（ただし列車の乗客からは丸見え）
スリッパ有、冷蔵庫なし。
◆ワーウィック
広くない。朝食は一番良かったかも。
フロントの人が親切で、チェックイン時に地図を渡してくれ
都市の見どころなどを書き込んで説明してくれた。
駅の目の前で移動が非常に楽。
スリッパ有、冷蔵庫有。
以上、大変長くなりましたが、出発前には田中さんにはたくさん助けていただきましたので、今後、田中さんがほかのお客様へ情報を提供なさる際の参考になればと思います。
本当にお世話になりました。
おかげで思い出に残る良い旅行になりました。
どうもありがとうございました。
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