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伊藤八重子様
スリランカに引き続き、今回も大変お世話になりました。いろいろアドバイス助かりました。
実は知人が夏にクロアチアへ行くのですが、彼女は関空発で、しかも同日着ができず、フランクフルトで1泊しなければなりません。彼女は個人で手配しています。
こういう時、やはり伊藤さんのようなコンシェルジュの方がいらっしゃると、いろいろ情報をお持ちなので、助かります。
また、現地情報等も相談にのっていただけるので、安心して旅の準備ができました。
次回もご縁がありましたら、どうぞよろしくお願いいします。
今回も本当にありがとうございます。
( A・S&H・K様 2013/5/3 ご出発 )
伊藤 様
こんにちは。
昨日はメールをいただきありがとうございました。
モンゴルから無事に帰国致しました。
本当に、本当に素晴らしい旅でした。
帰国してから、スーツケースやお土産から微かに漂う羊の匂いを嗅いでは、モンゴルが恋しくて胸がきゅんと締め付けられるような気持ちになります(笑)
ゲルキャンプだったのですが、丁度私が到着した日に他のお客さんが全員帰られて、結局滞在中私以外は全員モンゴル人という環境でした。
最初はこんな広いゲルキャンプで外国人が自分だけ…と少し不安だったのですが、結果的にとても贅沢な貴重な体験をさせていただいたと思います。
馬に乗って駆けあがった山から見た広大な景色には圧倒されました。
日本にいると忘れがちですが、地球の懐の大きさというか…人間も結局一生物であることを思い出させてくれました。
そして夜の星空。とても素晴らしかったので、一人で丘に寝そべって見上げていたのですが、馬のいななきと犬の遠吠え、酔っ払ったモンゴル人たちの陽気な歌
声(笑)が聞こえてきて、「ああ、今自分は一人でモンゴルにいるんだ…」って、感慨に包まれました。
なんといってもモンゴルの人々がみんなあったかくて、大好きになってしまいました。
ゲルで一人部屋だったのですが、「夜中暖炉のまきを追加してやるから鍵をかけずに寝ろ」と言われ、最初は衝撃的でびくびくしていたのですが、モンゴル人スタッフ達が当然のようにノックもせずに入ってきて親切にまきをくべてくれたり
ゲルの内部を直してくれたり…、言葉が通じなくてもニコニコ笑いながら話しかけて去っていくおおらかさにこちらも笑いがこみあげてしまい…。
最終的には私もモンゴル人のように、ゲルにいるときは鍵をかけないのが当然になってしまいました(笑)
通訳さんには大変よくしていただきました。
ムングーさんという22歳の女性だったのですが、優しく何から何まで気遣ってくださって…、通訳と言う枠を超えて本当に尽くしてくださいました。
最後に「ひろさん、これ食べてください」と、モンゴルのジュースとお菓子のお土産と共に、真心溢れる日本語のお手紙と連絡先までいただいて、とても感動しました。
もし伊藤様が先方と連絡をお取りになるような機会がありましたら、通訳さんに本当によくしていただいて、小椋が心から感謝していたとお伝えいただけました
ら幸いです。
伊藤様にも申し込みから今日まで大変お世話になり、ありがとうございます。
モンゴル、未知の国でしたが、色々配慮してくださったお陰で不安のない快適な旅行をすることができました。
自分にとってこの旅行は大きな経験だったので、消化しきるにはまだ時間がかかりそうですが、一つ一つの思い出とゆっくり向き合いながら、心の宝箱に整理していきたいと思います。
モンゴル語の響きがとても美しくて自分でも勉強してみたくなってしまい、今度は少し話せるようになってから再訪したいなと思ってるので、その時はまたぜひよろしくお願いいたします。
本当にありがとうございました。