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今 様
暑中お見舞い申し上げます。
1980年の新婚旅行以来のフランス。
32年ぶり・・今回は南仏がメインの旅でした。
ヴァカンスシーズン真っただ中のニースは
これぞヨーロッパ地中海のイメージ通り。
真っ青の海と晴れ渡る青空、白いボート
まるで絵葉書のような風景を3日間堪能できました。
取って頂いたホテル パレ・ドゥ・メディテラネも絶好の立地でお部屋から見える海岸線、
階下に見えるプールや開放的なレストラン、
フロントのスタッフも明るく親切でした。
8キロ続くと言うきれいな海岸に沿う道路は
朝はジョギングやサイクリングの人を部屋から
眺めることが出来ました。
着いてすぐプチトラムに乗車出来て
日本語ガイドを聞きながらニースの町並みや
絶景ポイントも回ることが出来ました。
エズでは4層のメゾネットになっているスウィートでした。
2つ星のレストランの眺めもお料理も最高。
広く断崖に建つホテルの庭の眺めにしばし夢心地。
結構険しい階段もこの眺めの為なら仕様がありません。
ニースのマルシェ、旧市街地の雑多な路地と元気のいいお店の
どれもお客様で賑わっていて、地元の味”ソッカ”も食べました。
今回、ユーロがどんどん値を下げていて、何でもお得な気になりました。
高級ブティックはパリではとても混んでいるらしいので、
ニースでゆっくりお買い物もできました。
初めて乗るTGVでエクサンプロヴァンスへ。
フランスはやはり農業国なのだと実感。
のびのびと育つ牛たちを眺めて、チーズやバターの美味しいのにも訳があると思いました。
1等の2階席。停車時間が短いというアナウンスに
到着して慌てて2階から重いトランクを必死で主人がおろしました。
エクサンプロヴァンスは歩いて回れる比較的小さな町でした。
ただ、湿度は少ないのですが、陽ざしは強くちょっと疲労感を感じ
その夜は、早くも日本食のレストランでラーメンを食べてしまいました。
毎晩の肌寒さで少し風邪気味の私は、翌日の夜は早めにベッドへ。
-前日の日本食の「NARUTO」で主人がおにぎりを作ってもらい
それを部屋で頂きました。
主人は、この街がとても気に入った様子でした。
リュベロン地方を回るツアーは私達2人だけでした。
どの村も素敵で日常を忘れます。
ガイドの方も、とても博識で穏やかな男性でした。
統一感のある景観を守るフランス人の意志を感じます。
朝早めのTGVでパリへ。
ホテルに荷物を預けて 、念願の「オルセー美術館」へ。
空腹だったので、館内の素敵なレストランでランチ。
思ったより美味しくて、レストランの女の子もポップで親切。
印象派の絵画の実物を鑑賞出来て幸せでした。
外で客待ちの自転車で観光する乗り物に
最後ホテルまで行く約束で1時間コースに乗りました。
混んでいる道路もすいすい。
微妙に続く坂も頑張って、途中、ツールドフランスの応援に来ている面々と挨拶を交わたり。
凱旋門やエッフェル塔の近くで降りて写真を撮ったりしてもらいながら
ホテルの前まで付けてもらいました。
その夜は「リド」の観劇。
周りのドイツ人の御夫妻と意気投合したりして
華麗なショーやコミカルなショーを楽しみました。
パリのホテル「スクリーブ」。
立地も良く、お部屋も快適!
朝ごはんのビュッフェも3回とも飽きることなく美味しく頂きました。
ダッチオーブンの中の丸ごとのトマト。
毎回重いふたを開けて頂きました。
モンサンミッシェルのツアー。
知らない方々とご一緒で最初不安でしたが
ランチや夕食の際の会話で、様々な旅行を楽しんでおられる様子を聞くことが
出来て、面白かったです。
想像以上の景観に私達は感激!
絶好の晴天に浮かぶ教会の威容。
但し、あと数年経ったら無理かも・・
暑いこともあって、息を切らして登りました。
ただ、フランス人女性のガイドさんは「歴女」といった趣の方。
少しばかり聴き取りにくかったかな。
パリ市内を2階建の観光バスで1周。
2日間乗り降り自由にすればお得だったかも・・
パリもずっと晴天に恵まれ、
見る物すべて太陽に照らされて前回とまた違った印象でした。
最後の夜は、「カフェ・ドゥ・ラ・ぺ」
お澄ましして美味しく頂きました。
本当に時間のゆったりと流れる旅でした。
ストレスから解放された時間を主人と共有できたと思います。
旅の好きな主人ですから
今度はどこの国に行こうか?と言っています。
また、機会があれば今さんにお願いしようと思っています。
そして、つたない私の独り言にいつもお付き合いいただき
有難うございました。
フランスで生活されている生のお声はとても興味深く、
準備期間中も楽しい時間を過ごすことが出来ました。
日本に帰国されましたら、どうぞご一報くださいね。
盛夏真っ盛り、どうぞご自愛ください!!