2011年07月出発のお客様からのお便り
【2011-07-27 ご出発】
【担当コンシェルジュ】高橋 良美
こんばんは。
無事帰ってきた途端、日常に引き戻され さみしく思う今日この頃(^_^;)
イタリアは本当に良かったです♪
小さなトラブルはたくさんありましたが、お天気にも恵まれ、のびのび楽しく過ごせました。
ということでご報告。
★まず1日目（ミラノに到着）
～バス停がチェックしていただいていた場所とは違ったようでそこが、でも地図と似た感じだったせいで、ホテルの場所を現地の人に聞いたにもかかわらず迷子に。ぐるぐる周って数人目に聞いた人にやっと正解を教えてもらえて、駅前のホテルにもかかわらずかなりの時間を要しました(^_^;)
★2日目（ミラノ観光）
半日観光ツアーは慌しかったけれど、とってもいい方がガイドに来てくれしかも日本人客は私たちだけだったので、優雅に過ごせました。最後の晩餐は本当に必見ですね。ミラノの街は、素敵！反面、予想より地味でした。落書きが多くてがっかり。夕食は、オススメしていただいた「Ristorante L'isola del tesoro 」へ迷いなくポルチーニ茸のリゾットとイセエビのパスタを選んだ私たち。どちらもすごくおいしかったです。
★3日目～5日目
（ミラノ→ベローナ→ベネチアへ）ユーロシティの乗り場がわからず？？？電光掲示板には、他の電車はホーム番号が出ていたのに私たちが乗る電車は、車両の位置（後で理解したのですが）が出ていて迷いました。荷物は結局大きめスーツケースにしたのですが、座席が車両最後列だったおかげで、心配なし。が、ベローナで降りる際に、何故か分かりませんがドアが開かずかなり焦りました。
ベローナは、とっても素敵な街で、おすすめされた場所を周り、どこも良くてテアトロ・ロマーナは気持ちよくて、風に吹かれながらランチしたかったです（もちろんしてませんが・・・）そして、お役にたてずに大変申し訳ないのですが、覚え違いをしていて駅からレンタサイクルに乗るつもりだった私たち。レンタサイクル屋さんを尋ねても？？？で、バス利用でアレーナへ。そこからは徒歩で周ったので、結局楽しみにしていたサイクリングはせずじまい。なので料金はわかりません。ごめんなさい。
ちなみに バス代を車内で払おうとしたのですが、機械の使い方が これまた分からずギリギリ親切な人が教えてくれて切符買えたのですが、例えば切符もってなくても何のおとがめなしなバスでした。（これぞイタリア！？）
その後のベネチアでたくさん利用したバボレットも、もちろんチケットは買いましたが、これまたチェックがないので無賃乗車ＯＫ状態。（それもイタリア！？）
ベネチアでの宿泊は「ヴィラ・イゲア」のはずが、チェックインした「サヴォイア＆ヨランダ」で「オーバーブッキングしたから系列のホテルに行って欲しい」と言われ移動。
すぐ近くと言われたのにかなり歩かされ、たぶんなのですが「Bonvecchiati Hotel」へ
（旅行中に殆ど会うことがなかった日本人の団体がいたので、どこかの旅行社がよく利用しているのかも？）部屋は迷路の奥深くで、1度でたら2度と戻ってこれないような場所。窓からは何も見えず。４つ星で、部屋は広めで良かったのですが、気分がどんより。バス・トイレ別でバスタブもあり良かったのですが、お湯をためると、砂？鉄粉？が少し出てきました。
朝食は美味しくて、目玉焼きも焼いてくれてよかったです。 2泊目～3泊目は、「サヴォイア＆ヨランダ」に泊まることになりました。
部屋は狭くて窓からの景色も悪い部屋でしたが、趣きがあるね～という感じでもありました。バスタブはなくて残念でしたが、ホテルの方々の対応が良くてよかったです。
クチコミで朝食の評判が良かったのですが、朝食の内容は「Bonvecchiati Hotel」の方が良かったです。
本当は、オーバーブッキングで素敵な部屋に通してもらえないなんて初めて！とムッとしていた1泊目でしたが結局４つ星に泊まれたわけで、荷物の移動はポーターさんがやってくれて楽チンで結果的に得をしたんですよね。
食事は、オススメしていただいたレストランのうち、「Cantina Do Spade」に行きました。場所がとにかくわかりづらかったのですが、料金は良心的で、とっても美味しかったです。ちなみにオススメレストランのうちの１つは、7月末～8月中旬まで休みということで残念。（夏は、休む店がお買い物目当ての店も含めて他にもあって、きびしいですね）1回は、ガイドブックにのった店に行きました。日本語メニューがあったので、心配な人向けではありますが、運河沿いのせいか料金かなり高め。味は濃くて、美味しいけれど・・・・・でした。やっぱり、信用あるクチコミをチェックして行くのが一番ね！としみじみ。
★そして帰国
ホテルの目の前から船がでていたので、最高に便利。
チケット売り場は開いてなかったので、事前に買っていて安心。でも、船の中で買っている人もいたので、買い損ねた人も大丈夫！！ですね。 ベネチアの景色を見ながら進む様子を想像していたのですが、座席より窓が高～いとこにあるので立ち上がってやっと見える景色でした。
★おまけ
余談ですが、飛行機 ＫＬＭは良かったのですが、帰国便のアリタリアは、座席の手すり部分が壊れていて穴が開きっぱなしだったり、ガムテープを貼っていたり。映画を楽しみにしていたのに、本数少なく、古いものが殆ど。そして機内食が、あまりに微妙すぎて、出来たら2度と利用したくない航空会社ランクに入りました。
なんだか長々と旅行記のようになってしまい すみません。個人旅行初心者の方々の為の何かの参考になれば うれしいです。
不安もあり、気分が落ちることもありましたが、でもでも 結局はとっても素敵なイタリアで本当に良かったです。
楽しい旅行ができたのも高橋さんのお陰と、感謝です。ネットの旅行社に少しあった不安も吹き飛び、また機会があれば、ぜひ再度お願いしたいと思っています。
（今回の莫大な散財のせいで、当分はおとなしくしないといけませんが・・・(^_^;)）
本当に ありがとうございました。
【2011-07-27 ご出発】
【担当コンシェルジュ】高橋 良美
高橋さん こんにちは。
帰国した際には無事のご報告をすると言いながら、連絡が遅くなってしまったことお詫びします。
今回のような長旅は初めてで、帰国後はぐったりしてました。しかし、長期間仕事と家事をお休みさせていただいたこともあり、次の日から早速たまってた用事を少しづつ片付けはじめ、今日やっと普段の日常に戻った・・・というところでしょうか。
では一息ついたところで、今回の旅を振り返ってみます。
私のわがままや希望が全部詰め込まれていた今回の憧れのイタリア旅行、旅行中は終日ずっとお天気にも恵まれ、人や環境にも恵まれ、とてもとても素晴らしい旅でした。ラッキーなことに私たちが乗った飛行機や列車は、ほとんど遅れることなく時間どおりだったんです。
行く前に心配していた自分達だけでの移動も、案ずるより産むが易しですね。列車での移動は掲示板の見方さえわかってしまえば日本の新幹線なんかと変わりありませんし、地下鉄も乗りやすかったです。バスは停留所を探すのに少し苦労しましたが、これも乗り降りは特に問題なかったです。
列車の切符手配や主なチケット類はすべて用意していただいてたので、後は目的地までの移動が出来れば問題なくスムーズに旅行が楽しめますね。本当に個人旅行にして良かったと思います。
それから心配していた治安の問題ですが、最初は私たちも凄く警戒していましたが（周りはすべて敵・・・と言わんばかり）、たまたま運が良かっただけか、スリに遭うこともありませんでしたし、変な詐欺まがいの出来事もありませんでした。（少し怪しい出来事がミラノで一回ありましたが・・・）
ローマやミラノ、特にベネチアなどは道が入り組んでいて、地図を見ながらでも迷うこともありましたが、イタリアの人たちは皆優しく、尋ねると親切に教えてくださいました。私はイタリア語はおろか英語も話せませんが、なんとなくわかるものですね。ピサではせっかく足を伸ばすのだからと、広場から駅までの道のりを散策して帰ろうとネットで調べて行ったのですが、やはり初めての土地で自分の向いてる方向がわからず道に迷ってしまいました。
どうも行きたかった駅の方向とは逆に移動していたみたいで、30分くらい歩いて心細くなり、近くの駐車場に車を止め降りてきた若い女性に声をかけました。そしたらなんと！ある程度のところまで一緒についてきてくれて道案内をしてくれたのです。これには感動しました。彼女は英語を少し話せるようで、私にも英語で対応してくださりましたが、私は半分以下も内容がわからず、途中まで案内してくれることはわかったのですが、なぜそうまでしてくれるのか、そっちの方向に用事のついでがあるのか、それともただの親切でか・・・・がわからず、ただただ迷惑をかけたことに謝ってばかりいました。彼女は私の気持ちを察してくれたようでしたが、このときはせめて英語が話せたらとつくづく思いました。一般の人はともかく、観光地にいる方々やホテルの方は英語で対応されるますし、観光名所で出会う旅行者の方々とも写真の撮り合いをしましたが、皆ちょっとした英語は話せるようでした。英語が話せるともっと楽しい旅になったんだろうな～と。
そうそう、ローマでのバチカンとベネチアでの半日ガイドツアーはお願いしておいて大正解でした。どちらも凄く混雑してますので、スムーズに入れるという利点と、またガイドさんの説明が興味深くてとても勉強になりました。
自分達だけで周ったら、建物や飾り物の素晴らしさは感じることはできても、歴史の深い意味合いや裏話などは知らずに終わっていたかなと思います。ガイドさんと周ることによって、また一層素晴らしい観光をすることができました。
それから、レストランのほとんどはお薦めしてくださったところで済ませました。やはりイタリア語のメニューは少し解り辛く、お薦めのレストランの日本語メニューのコピーを持参していったり、食べたいメニューをメモっておいてウェイターに直接聞いたりして注文しました。どのレストランも美味しかったです！
今回は長年憧れていたイタリア旅行ということもあり、行きたいところがありすぎて自分で過密なスケジュールを組んでしまったこともあり、一日中歩きっぱなしでした。大体は順番どおり周ることができましたが、それでも時間が足りないくらいで、フィレンツエではピサで時間を結構とられて（迷っていたせいもあり）、ドゥオモの内観とクーポラはクローズになってしまい入場できませんでした。でもフィレンツエは小さな町で道も他のところよりはわかりやすく、行きたいところへスムーズに行けました。
次にイタリアに訪れる際には、一箇所の街にゆっくりと滞在して、気ままに散策してみたいです。（イタリアや個人旅行に関して、もう恐怖はありません。）
そうそう、ミラノでの怪しい事件ですが・・・・ 旅行前に聞いていたように、色んな観光名所でバラを差し出してきてお金を要求する人や、ミサンガやおもちゃや鞄を売ってる人など怪しい人たちを見かけましたが、警戒して断ったり無視していれば、特にしつこくされることもなく何の問題もなかったのです。
しかし最後の街ミラノで、ドゥオモ前広場で私が写真を撮っていると、傍でボーっと突っ立ってた息子の手に男の人がいきなり鳩のエサを渡してきました。（渡すと言うよりは手の中に押し込んできた？）そして口笛をならし鳩を息子の方へ集めてきました。怪しいと思いながらもあまりに突然だったので、鳩に纏わりつかれている息子がおかしくて笑ってしまいました。事前に調べていた詐欺まがいの商売のことでも、鳩のエサおじさんのことは聞かなかったので、
ただ単にエサを分けてくれたのかと思いきや、やはり一通りの作業が終わったあとにお金を要求してきました。
言葉はわかりませんが、多分｢エサ代の5ユーロくれ｣みたいなことを。バラやミサンガや鞄などは自分から手を伸ばして受け取ってしまったら騙されたことになりますが、鳩のエサに関しては、ぶら下がっていた手の中に無理やりエサを突っ込んできてお金を要求してきたのでちょっと頭にきてしまい、頑としてお金を払いませんでした。（危ないことでしたか？）相手は徐々に怒った口調をして｢おつりもあるから、払え｣と言ってきたり、最後には｢1ユーロでいい｣みたいなことを言ってきましたが、首を横にふって否定し続けていたら、腹をたててどこかへ行ってしまいました。鳩のエサおじさんに比べたら、受け取らなければ被害に遭わないバラやミサンガや鞄売りがかわいく思えました。
そんなこんなで、道に迷ったり、変なおじさんに絡まれたりもありましたが、その他は充実した日々を過ごしてイタリアを満喫することができましたよ。
今回、高橋さんに個人旅行の背中押しをしていただいて、思い切って踏み切ってみて本当に良かったと思います！！とても貴重な経験ができ、素晴らしい思い出ができました。
イタリアは本当に素敵な場所でした。私はまだまだ他にも行ってみたい国がたくさんあり、これからも色んなところへ旅して行きたいと思っていますが、イタリアにもまた必ず再訪したいです。
高橋さんとは最初のお見積もり依頼から三ヶ月近い期間の長いお付き合いとなりましたが、本当に良くしていただきました。旅行に関して私が妥協することがなかったので、高橋さんも私を満足させる日程作り大変だったことと思います。本当に今日までありがとうございました。
【2011-07-17 ご出発】
【担当コンシェルジュ】高橋 良美
昨日無事帰国しました。
今回は今までで一番日数も長く、娘も一緒だったのでなかなか濃い旅になりました。
では１日ずつご報告いたします。
★バルセロナ…のっけからオーバーブッキングでホテル変更でした。（ご報告済みですが）
結局CARALONIAに変更になりましたが、４つ星になり場所も便利だったので、まったく問題なしです。
１日目は市内観光をして、２日目にモンセラットへ行きました。乗り継ぎも問題なく到着しました。
バルセロナからグラナダへの夜行列車も、シャワー付の部屋はかなり狭かったですが、この時の列車はトラブルなしでした。
（バルセロナは、モンセラットとカタルーニャ音楽堂が一番良かったです!）
★グラナダ…ツアー迎えが10分ほど遅れましたが、あとは問題なしです。
ホテルもとても綺麗でした。アルハンブラツアーのガイドさんもとても良かったです。
★セビーリャ…朝タクシーで間違ってバスの駅に行ってしまい、ちょっと慌てましたが列車に間に合いました。
ロス・ガリョスもちゃんと予約とれていました。楽しみにしていた南は2人目の踊り子さんの時には寝ていましたが…。
この日は結局あまりにもハードなので、コルトバはやめにしました。
★マドッド…ホテルは三ツ星でしたが、部屋も広く場所も便利でした。
セゴビアツアーの日のデモもたいした事はなく、解散場所も予定通りでした。
ただこの日のツアーの帰りに高速道路で、警察の検問に引っ掛かり、ドライバーさんが書類の検査？かなにかで
連れて行かれ、30分近く待たされました。彼が違反でもしてない限りこんなに時間はかからないんじゃと思いましたが…？
エルエスコリアルは電車の本数が少なそうだったので、最終日に変更しました。チャマルティンに先に荷物を預けて出発しましたが
結局行きに3時間くらいかかり、帰りも1時間に1本のみだったので、15：30くらいになり、予定通り前日に行くとセゴビアツアーに間に合わない所でした。
闘牛の離脱時間が気になっていたのですが、席が思ったよりもいい席でかなり前の方だったので、牛がやられる姿が生々しく
南が1頭目で号泣してリタイアしたので、かなり早めに駅に着きました。
ポルトガルへの夜行列車がトラブル発生で、シャワーの温水が出ず、主人が車掌さんと大喧嘩しました。
シャワー料金を払い戻すとの事で落ち着き、チケットに1筆書いて貰っています。リスボンでそんな手続きをする間もなかったので
持って帰って来ているのですが、これはそちらへ送れば手続きお願いできるのでしょうか？
★リスボン…駅到着後、ドライバーさんとの待ち合わせ場所がわかりづらく、お互い30分ほど右往左往していました。
結局ドライバーさんの方が、日本人を見つけてくれたのですが…。24時間対応のトラベルサポートも電話が繋がりませんでした。
リスボンでは月曜日で軒並み定休日だったので、1日目にシントラまで行きました。
観光はコルトバ以外、すべて予定通りまわれました。（予定以上かも!）
トラブルはほんとにリスボンへの列車のみでした。
余談ですが、最終日のリスボンで、ベレンの駅で南だけ列車を降りそびれるという前代未聞の事件がありました。
意外と娘はしっかりしていて、次の駅で降りて警察の人に片言の英語で、自分の名前&年齢&両親の携帯までメモに書いて説明していました。
親のほうが取り乱していたのに、意外としっかりしている娘に驚きました。
娘には何も持たしていなかったので、次の駅で降りてなくて行方不明になっていれば大変でした。
これからはパスポートのコピーくらい持たせないとと反省しました…。
すっかり長くなってしまいました。
今回もお世話になりました。ありがとうございました!
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