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お客様からのお便り

2008年09月出発のお客様からのお便り

【2008-09-20 ご出発】 【担当コンシェルジュ】遠藤 英子

K.K様/南仏プロヴァンス8日間

遠藤様

こんにちは。メールをありがとうございました。

まだ時差ぼけが残っていますが、おかげさまですべて予定通りにスムーズに旅行を
することができ、元気に帰国しました。

メインのプロヴァンスの小村は、日本から予約して行ったエクス発ツアーでボニュー、
ラコスト、メネルブ、オペド・ル・ヴューと、現地に到着してから予約した
アヴィニョン発ツアーでルシヨン、ゴルドを訪れた他、ポン・デュ・ガール、レ・ボー、
サン・レミ・ド・プロヴァンスに行くツアーにも参加して、プロヴァンスを満喫して来ました。

Les Baux de Provence

どこを撮っても絵になるところばかりで夢中で写真を撮りましたが、所詮素人なので、
お見せできるような写真を撮ることができず、残念です。。。

TGVもあらかじめ手配していただいたおかげで、刻印して列車に乗り込むだけで良く、
とても気が楽でした。

列車が来た時は、1等の車両がどこか分からなくて焦りましたが、偶然いた駅員の方に
聞いたりして、なんとか無事乗り込むことができました。

アヴィニョンからのTGVは予定通り到着が12時30分で、飛行機の出発時刻が18時
だったので随分待ち時間があると思いましたが、余裕を持って行動するにはちょうどいい時間
だったと思います。

また、手配していただいたホテルはどちらも立地が良く、使い勝手のいいホテルでした。

特に、エクスのホテル・セザンヌは、インテリアもおしゃれでミニバーの中の飲み物は無料、
さらに無料でインターネットができる部屋もあり、お得な気分になれるホテルでした。
ただ残念だったのは、トイレの調子が悪く、水を流すとずっと止まらないので、その度に
フロントに連絡しないといけなかったことです。
満室のため、部屋を変えてもらうこともできず、エクスを2泊だけにして良かったと思いました。

その他は大きなトラブルもなく、無事に旅行を終えることができました。

また機会がありましたら、遠藤様に相談させていただくことがあるかもしれませんが、
その時はよろしくお願いいたします。

K.K.


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【2008-09-13 ご出発】 【担当コンシェルジュ】遠藤 英子

入江様ご夫妻/リスボン&マデイラ島(ポルトガル)11日間 Part①

*9月にポルトガルの「首都リスボン&大西洋に浮かぶマデイラ島」にいらっしゃった
 入江様ご夫妻より、旅行記をお送りいただきました!


リスボンの4月25日橋遠藤様

こんにちは、入江です。
感想文、やっとの思いで書きました。
よろしくお願いします。


【ポルトガル旅行記】

十数時間かけて、やっとリスボンに着きました。
空港からエアポートバスにて、ホテル近くのポンバル侯広場まで行き、
その日はそのままチェックインして、お休み状態です。

翌日は、世界遺産都市であるエヴォラに行くため、地下鉄に乗って、
長距離バスターミナルまで行きました。
が、地下鉄乗り場でホームを迷い、何とかバスターミナルまで行ったら、
出口を間違ったためか、バスターミナルが見つかりません。
探しても見つからないため、売店のおねーちゃんに教えてもらい、バスターミナルへ。

1時間半ぐらいで到着し、城壁に囲まれている街に向かい、骸骨で出来ている教会(*)へ。
とても不気味でしたが、滅多に観れるものではないため、とてもおもしろかったです。
天気が良くとても暑かったですね。
(*サンフランシスコ教会の人骨堂)


ロカ岬3日目は「ヨーロッパ大陸最西端」のロカ岬へ。
シントラまで列車で行き、そこから路線バスで
向かうつもりでしたが、出発までに間がありました。
そこで、駅前の店でケイジャーダ(甘いお菓子)で
お茶して、時間潰すことに・・・。
このケイジャーダを、土産に幾つか買って
日本持って帰ったのですが、固くていまいちでした。

そうこうするうちに、バスが来たので、カスカイス行きの
バスに乗り込み、1時間ちょっとでロカ岬へ。
そこは見渡す限りの大西洋で、天気が良かったこともあり、見晴らしが最高でした。
ただ、周りには何もなく、インフォメーションが1つだけ。
そこで「ヨーロッパ大陸最西端到着証明書」なるものをゲットしました。

シントラで観光したかったため、1時間ぐらいしか居ることができませんでしたが、
本心は、何も考えずボーッと寝転びながら居たかった気分でした。

で、シントラに戻って王宮、ムーアの城跡、ペーナ宮殿の観光といきたかったのですが、
ペーナ宮殿は時間がなく、入ることができませんでした。ざんねん。

ムーアの城跡は、城壁の上の細い通路をぐるっと歩くことができ、そこからの眺めは最高でした。

シントラ シントラ

その後、リスボン市内に戻り、バイシャ・シアード地区で買い物している時に、
チョコとワインしか置いていない土産物屋さんへ。
そこで土産用のチョコをたくさん買ったのですが、そこの店員さんが、またおもしろい。
見た目が「ミスター・ビーン」のおじさんで、頼んでいないのに包装してくれたので、
何がどこに入っているのか分からなくなりました。
また、土産を包む時の手際が良く、壊れたテープレコーダーみたいに機械じみた作業で、
テキパキと進めていくのがとても愉快で、必見の価値ありです。
あの様子は今でも忘れていません。


リスボン市内のケーブルカー2日目と4日目は、リスボン市内観光。

2日目は、アルファマ地区を中心に観光です。
市内に3本あるケーブルカーのうち、2本乗り、
坂が多いリスボンを体験できました。
所要時間はあっという間だけど、とても面白く乗れ、
時刻表というものは無く、人がある程度集まったら、
という適当なものでした。

そのあと、いざ、アルファマ地区へ。
その夜予定している、ファド演奏の聞けるレストランを探しに行きました。
事前に日本でポルトガル料理店に行き、ファド歌手である「月田秀子」さんに会うことができ、
本人からお勧めの店を情報入手していたので、手書きで書いてくれた地図片手に、店を探しました。
やっとの思いで見つけることができ、場所チェックが済んだので、市電に乗り、2つの展望台に行きました。
その展望台の場所は地図を見たのですが、文字がよくわからず、方向だけで「こっちだろう」
という感覚だけで行きましたが、ぴったり当たりました。
すばらしい!

市電も、本当に狭い道を登り降りして進むのですが、運転手によっては運転が荒い人がいるため、
その人に当たるともう大変。
ジェットコースター並みで、とてもスリル満点でした。

メインスポットであるサン・ジョルジェ城へ。
観光ツアーだと昼間に行くことが多いのかと思うのですが、ここは夕方、陽が沈む頃が
一番ロマンチックで、とても良いです。
お城の上から見たリスボンの街並み、太陽が刻々と沈み、夕焼けがきれいになり、
夜景と広がっていく様がとても感動的です。

夜は、さっきチェックしておいたファドの店に。
誰が歌うのかと思いきや、近くにいたおじさん、外からそのために来た女性、
料理の注文を取っていた店の人、しまいには、厨房で料理作っていたおばさんが歌い出しました。
びっくり。


4日目は、ベレン地区へ。
市電で行こうとしたのですが、いくど待てど市電は来ない。
そしたら、どこかのおじさんが大声で「あっちの路線バスの方が早い」と言う
(ポルトガル語で叫んでいたので、意味不明)ので、そっちに乗り、向かいました。
あとあと考えたら、市電がまだ動いていない時間帯ではなかったのかと思いました。

パステル・デ・ナタで、馬車博物館、ベレンの塔、ジェロニモス修道院など
観光したのですが、そこであらかじめチェックしておいた
「パスティス・デ・ベレン」というお店。
ここは「パステル・デ・ナタ」というお菓子が有名で、
行った時もすごい人で混雑していました。
やっとゲットして食べたところ、メチャクチャおいしいこと。
とてもおすすめのお店です。


≪5日目以降に続く・・・≫


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【2008-09-13 ご出発】 【担当コンシェルジュ】遠藤 英子

入江様ご夫妻/リスボン&マデイラ島(ポルトガル)11日間 Part②

マデイラ島5日目は、リスボンの街ともしばらくお別れし、
今回の一番のハイライトとして楽しみにしていた、
マディラ島へ。
マディラ島は、アフリカ大陸に近い島で、
亜熱帯地域になります。
飛行機で1時間半ぐらいで到着し、空港を出て見ると、
リスボンとは全く違った雰囲気です。
リゾート島に来た気分で、少しジメジメした感じですかね。
沖縄に似ています。

バスもあまり無いので、タクシーでホテルに。
ここで、1つ注意事項。マディラ島のタクシーは、クレジットカードが使えません。
ですので、現金の準備をお忘れなく。

ホテルに着いて、街中を散策しようとしたら、急にスコールみたいな雨が降ってきました。
島なので、天候がコロコロ変わりやすいのかな?と思いました。
インフォメーションで島内観光を申し込もうとしましたが、
行きたいツアーが7日目しか催行していないため、
6日目はホエール&ドルフィン・ウォッチングツアーを申し込むことに。
ツアーは毎日催行している訳ではなく、曜日限定で催行しているのでご注意を。


6日目の朝起きたら、ものすごいどしゃぶり。
これじゃホエール&ドルフィン・ウォッチングはやらないかな?
と思っていたら、雲ひとつ無い、すごくいい天気に。
天気がものすごく変わりやすいことを、実感できた次第です。
ホエール&ドルフィン・ウォッチング
いざ、出発!
なかなか会えなかったのですが、遠くの方で潮吹きが。
やっと鯨の背中をみることができましたが、
イルカには会えずじまい。
飼っている訳ではないので仕方ないか、と思いつつ、
半日のツアーは終了。

そのあと、いよいよ楽しみにしていた「トボガン」に乗るために、
ロープウェイで「モンテ」という町へ。
ロープウェイからのフンシャルの街並みも、綺麗で可愛い家が点在していました。
所要時間は15分ぐらいと、結構な距離です。

ロープウェイからのフンシャルの街並み トボガン

ついに「トボガン」の乗り場へ。
おじさん達が暇そうにしていたので、すぐ乗れました。
「トボガン」とは、木でできた箱ソリに乗って、おじさん達が後ろからコントロール
してくれる遊戯です。
約2キロの下り坂ですが、とってもおもしろく、ジェットコースターみたいで、途中から海も
眼前に見えてきて、海に吸い込まれるようでした。
怖くはないですよ。とにかく、おもしろかったです。


8日目は、1日かけての島内ツアーに出発です。
朝から天気はあまり良くなかったのですが、途中、カマーシャの柳細工工房を見学し、
そこでは実際に職人の人達が、手作業で柳を使って、帽子とかいろいろなものを作っていました。

そのあと、山の頂上に着いたのですが、とんでもないことに。
サンタナ 藁葺きの家強風・強雨・濃霧でとても寒く、0度あるかないかの
世界でした。
今は真冬?という感じで、車も降りずそのまま移動しました。

で、サンタナという町に下ってきたら、とても良い
天気で暑かったです。
この天気の差は何?という感じでして、冬着と夏着が
必要な場所だと実感しました。

で、夕方、フンシャルの街に戻ったのですが、ここでマディラ島の料理について。
何でも美味しいのですが、やはりリスボン同様、「バカリャウ」を使用した料理がいいでしょう。
塩気が強いのですが、いろいろな料理に使用されていて美味でした。

マディラワインで乾杯マディラワインや「エシュパーダ」(太刀魚)も、
おすすめです。

食前酒と食後酒と、何種類かあります。
とても甘いのですが、かなり強いので、調子に乗って
飲んでいるとつぶれますよ。
(小さいグラスに1杯で、かなり酔っ払いました)
日本ではほとんど売られていないので、是非ご賞味あれ。

リスボンもそうでしたが、デザートはとても甘いです。
毎日のように食べていると、その甘さが当たり前のようになってきて、
帰国後、大変なことになるかもしれません。(体重オーバー)


ジラン岬からの眺めマディラ島は温暖なのですが、天候が非常に
変わりやすいため、雨具は必需品です。
海と山がいっぺんに満喫できる、本当のリゾート地です。
日本の観光客は全くと言っていいほどいないので、
本当の外国のリゾートを味わいたいのならお勧めですね。

ポルトガルは、料理がとても美味しいです。
やはり、海鮮料理はとてもおすすめです。
甘いスイーツ系も。

今まで何カ国か旅行に行きましたが、これほどのグルメ旅行はなかったですね。
日本人の口に合う料理が多いからではないでしょうか?

あまりメジャーな国とは言えないかも知れませんが、
美味しい料理を食べたい、坂の上り下りで足腰鍛えたい方には、お勧めの国でした。


≪1日目~4日目はこちら≫


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【2008-09-11 ご出発】 【担当コンシェルジュ】遠藤 英子

Y様/のんびりスペイン周遊16日間

遠藤様へ。

数々のお心遣い、ありがとうございました。
お陰さまで楽しい旅行でした。

今まで色々な旅行をしてきましたが、何か自分に合わない感じがしていました。
スケジュールをこなすだけで、頭が消化不良になったり、
同行の人たちに気を使って萎縮したり、食べたくない料理をつめこまれたり。
結局、自分勝手を通したければ、団体旅行は無理ということなのでしょう。

もちろん、パック旅行を催行されている旅行会社の方々は、すごいと思います。
あの料金で、クライアントの安全を守り、なおかつ目いっぱいの満足を提供する、
ほとんど神業だと思います。
お客様を甘やかしすぎかなと思うくらいです。

今回の旅行に100%満足しています。
遠藤様のナビは、行き届いていました。
旅行中の、こちらの心模様を読まれていたようです。

当分、まじめにお仕事します。
また、こんな楽しい旅行をできたらと思います。
遠藤様、本当にありがとうございました。

仙台にて Y.


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