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お客様からのお便り

2007年12月出発のお客様からのお便り

【2007-12-30 ご出発】 【担当コンシェルジュ】溝口 伸

Y.A様/ゆっくり芸術とスペインの風景にひたる旅

ウェブトラベル 様
溝口 伸 様

大変遅い報告になって申し訳ありません。
12/30~1/6のスペイン旅行の手配ではお世話になりました。
見積もり段階から迅速に返信を下さったり、旅行前後には「いってらっしゃい」「お帰りなさい」のメールや、両替のアドバイスのお電話などをいただいたりと、細やかな対応に感謝しております。
マドリッド、トレドとも、とてもいい立地のホテルを準備してあり(各ホテルともバスタブもありくつろげました)、初ヨーロッパ・初海外一人旅だったのですが、安心して楽しむことができました。以下、旅の様子を報告します。

【1日目】
 海外での乗り継ぎに不安もありましたが、乗り継ぎも無事にでき、マドリッドのホテルへ。フライトの途中では、ロシアのどこまでも凍てついた大地や河を眼下に見ることができました。パリ離陸後、雲が多かったのですが、奇跡的に(と自分では思っています)わずかな雲の切れ目から、宝石箱のように光り輝くパリの夜景、そしてその中にライトアップされた凱旋門とエッフェル塔を見ることができました。 

【2日目】
 午前中は、実は…時差ぼけのためか寝過ごしてしまいました。起きると既に12:30。半日無駄にしてしまった…、とちょっと落ち込みましたが、気を取り直して街の散策へ。
大晦日で美術館も早めの閉館や休館の曜日に重なっているようだったので、グランビア通り、プエルタ・デル・ソル、レティーロ公園を散策。パリを模倣したと言われる街並みや通りを歩く人々など「街の雰囲気」をしっかり楽しめました。
帰りに、「ムゼオ・デル・ハモン」で生ハムのボカティージョを食べましたが、大きくて食べてしまうのに必死!?目の前で丸ごと生絞りしてくれるオレンジジュースがなんともおいしかったです。カウントダウンはホテルにいましたが、街の歓声や爆竹の音が聞こえてきて、街からの帰りか興奮気味にホテルの廊下を歩く人々の声や足音を聞きながら眠りにつきました。

【3日目】
 旅の目当ての美術館もこの日は休館ばかりなので、朝食後、グランビア通り~王宮周辺を散策することに。王宮も閉まっていて中を見ることはできませんでしたが、お隣のアルムデナ大聖堂の中に入れました。偶然、新年のミサ(らしきもの)が始まり、荘厳なパイプオルガンの演奏や合唱隊の聖歌を聴きながら地元の方と一緒に、ミサに参加することができました。こういう偶然がツアーでない旅の醍醐味ですね。帰りにマヨール広場を経由してホテルへ。昼食兼夕食をホテル近くのカフェで取りました。ホテルのすぐ目の前に入りやすいカフェがあるのもとても良かったです。女性の一人客から、コーヒーを飲みつつおしゃべりに耽る年配の男性二人組、食事に来た家族連れなど様々な人が時を楽しんでいて、雰囲気もばっちりでした。スペイン風オムレツやワインなどを美味しくいただきました。

【4日目】
 今回の最大の目的のひとつ、プラド美術館へ。開館の9:00少し過ぎに行ったところ、既に長蛇の列。入るまでには1時間近くかかりました(それでも午後には更に倍ぐらいの列ができていました)。ベラスケス、ボス、ゴヤ、グレコの作品などの名画をじっくり鑑賞できました。
 また、この日は子豚の丸焼きの名店でヘミングウェイも行きつけだったという「BOTIN」に行きました。ヘミングウェイの『日はまた昇る』の中に「世界で最良のレストランのひとつ」と出てくるだけあって、料理ももてなしも最高でした。それなのに、気取らない雰囲気と気取らないお値段。雰囲気の良い地下の部屋に通してもらっていたのですが、食後には片言のスペイン語でお願いして、2階のヘミングウェイお気に入りのテーブルも見せてもらいました。レストランの素晴らしさに、小説世界や、ヘミングウェイがここにいたんだ…という思いが重なって、この旅で最も思い出深い場所のひとつになりました。

【5日目】
 午前中は、スペインで一番見たかった絵「ゲルニカ」を見に、ソフィア王妃芸術センターへ。ミロやダリも好きなので、プラド以上にこの美術館も楽しみました。「ゲルニカ」もじっくりじっくり鑑賞。この絵が描かれた動機、過程、ここに置かれるまでの経緯など、それなりに勉強もして行ったので、見たかった絵が今目の前にあると思う感無量でした。
 正午過ぎにアトーチャ駅へ。切符を買うのには少々苦労もしましたが(溝口さんのアドバイス通りのメモを持っていきましたが、初め売り場を見つけられなかったのと、窓口ではやはりスペイン語なので、帰りも含めて時刻の確認などで手間取ってしまいました…。自分の語学力不足です。)、何とか購入完了。出発まで3時間ぐらい時間があったのですが、ぼんやり駅で食事をしたり、本を読んだり、駅売店でお菓子を買ってみたりして時を過ごして乗車。30分の移動だったので、トレドまではあっという間でした。駅を出て郊外になるとオリーブの畑が広がり、茶褐色の丘陵地帯に浮かぶ白い雲、なかなか日本では見られない風景を楽しめました。
 ホテルへチェックイン後、閉館時間が遅いカテドラルへ。もう文句なしに素晴らしく、その大きさにも豪華さにも意匠の細密さにも圧倒されました。そして、グレコを初めとする絵画や僧服や聖具などの展示も目を見張るものばかり。閉館間際までじっくり過ごしました。帰りにソコ・ド・ベル広場のお店で、トレド銘菓マサパンを買い、夕食にはイベリコ豚の生ハムとパスタのパエリア、フィデウアでスペインの味を楽しみました。

【6日目】
 この日は、まず展望台にトレドの全景を見に行きました。冬の曇天下の風景ではありましたが、その分しっとりとした味わいを堪能できました。その後、開館時間目掛けてサント・トメ教会へ。エル・グレコの「オルガス伯の埋葬」を見ました。1枚の絵をいろんな距離から色んな角度から30分も眺めたのは今回が初めてです。最後の10分は私以外誰もいなくなり、静寂の中、1対1で名画と向き合うこともできました。グレコの家とアルカサルは休館中だったため、その後、サンタ・マリア・ブランカ教会、サンタ・クルス美術館、そしてもう一度、カテドラルに行きました。昼頃には、青い空に太陽が輝き、冬でもサングラスが必要なほど。カテドラルでもステンドグラスに陽が射して、前日の夕刻とはまた異なる趣でした。
午前中のうちに観光を終え、再びマドリッドへ。最後に、王宮へと向かいました。が、40分ほど待たされて入った入り口と思しき所は団体用だったのか、入れる部屋が限られる入り口だったのか(セーフティーチェックの後「BELEN」と書かれたシールをもらったのですが何だったのでしょう?)、内部見学の入り口でチケットを買ってくるように言われ、再び、チケット買うのに並び、セーフティーチェックに並び…。そうこうしているうちに、スペイン最後の料理にと思って楽しみにしていたコシードのお店(LA BOLA)への予約時間が迫ってきて、王宮を断念するか…という状況に。でも、明日は帰国…何としても食べて帰るぞ!というわけで、これまた拙いスペイン語ながらも電話での予約変更をこなし、最終的には王宮もコシードも満喫しました。

【7~8日目】
 昨晩、出発の準備を整え眠りについたものの、寝過ごさないようにとの緊張から1時間ごとに目が覚めて迎えた出発の朝。まだ、暗い中を空港に向かったため、あまり見ていなかった街のライトアップを最後の朝、車窓から見ることに(夜はホテルでゆっくりすることが多く、前日、レストランの帰りにグランビア通りのライトアップを見た程度)。シベーレス広場やアルカラ門のライトアップがとても美しく、思いがけないスペイン最後のプレゼントのようでした。
 空港へ向かうタクシーの中でも、バラハス空港を離陸してからの飛行機の中でも、旅行前の不安や緊張を思い出し、旅で出会った風景や人々を思い出し、ちょっとした「世界ウルルン状態」に陥ってしまいました。

【最後に…】
夏を過ぎたころに、はたと思い立った旅行で、スペインについてまだまだ知らないことも多いまま、マドリッドに向かいましたが、月並みな言葉ながら本当に「思い出深い旅」が出来ました。
マドリッドもトレドも、ホテルから徒歩圏内に観光できる所のほとんどがあるので、本当によく歩きました。書ききれないほどの、迷ったり困ったり感動したり嬉しかったりいろんな出来事がありましたが、いろいろ自分で歩き回った分(タクシーも地下鉄も乗りましたが、そういうのも含め)、街「そのもの」に愛着が生まれました。そして、想像以上に食べ物がおいしく、「のんびり芸術とスペインの風景を楽しむ旅」だったはずが、「芸術とスペインの風景と食べ物を貪欲に楽しむ旅」になりました。
 次のスペインはバルセロナと思っていましたが、マドリッドもまた訪れたい街になりました。闘牛もサッカーも、アンダルシアもバレンシアもガリシアも…と、スペインへの興味はどんどん加速しています(スペイン・ポルトガル行った同僚にはポルトガルも勧められ、「イベリア半島への興味」といったほうが適切かもしれません)。
 何年後かわかりませんが、また機会を見つけて、ぜひスペインへ旅行をしたいと思っています。今回、このような旅のお手伝いをしていただき大変ありがとうございました。
これからも、ウェブトラベルさん、そして溝口さんのページも楽しみに見させていただいて、次の旅の参考にしたいと思います。
 寒い季節ですので、お体にお気をつけてお過ごしください。


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【2007-12-28 ご出発】 【担当コンシェルジュ】溝口 伸

本橋様ご夫妻/スペイン8日間

溝口様

無事スペインから帰って来ました、本橋です。遠かったですねー。
でも楽しかった、素晴らしかった、かなり疲れたけどね、
ユーロ高で予算オーバーしてしまった。飲みすぎか?

出発前日仕事が終わらず、三時間ほどの睡眠で機上の人となり、
乗り継ぎも上手く行き、待ち時間にバーでビールを飲む余裕もあったのに
いつの間にか頭がボーとして来て、大事な大事な「地球の歩き方」の本を
飛行機の中に忘れてしまった。
予備の本と溝口さんの用意してくださった地図や資料で何とか旅して来れたのです。

サンジョセップ市場
サンジョセップ市場
バルセロナ ガイドさんと
バルセロナ ガイドさんと









2日目、バルセロナ市内観光は日本人徳永さんに案内をお願いしました。
地下鉄、バス、タクシーなど乗り継いでガウディの建築物や公園などを散策。
彼女は息子と同じ歳でとても聡明で素敵なお嬢様。
遠い異国の地で親の援助も受けず、しっかり生活している彼女に敬服する。
それにしてもスペインのカップルはどーしてあんなにべたべたしてるの?
一言話してチュ! 返してチュ! 振り返ってチュ!
見慣れてない日本人は目のやり場に困った、思わず見てしまうから。
夜、夜行寝台列車でグラナダへ移動。
車中、名古屋からの新婚さんと一緒になり、話が弾む。
聞くと彼らの親と同年代らしく、すごいと褒められてちょっとうれしくなる。
人間いくつになっても人に褒められると気分が良いものだ。
息子には「無謀なことを」と一笑されてしまったのだが・・・

グラナダ
グラナダ アルハンブラ宮殿
3日目、約11時間かけて到着、
早朝車窓から見える風景は寒々とした広大な畑。
ただ、この列車は年寄りにはお勧めできない。
線路が古いのかやたらガタガタ揺れて
うるさくて眠れなかった。
この日は今回一番の目的、アルハンブラ宮殿だ。
言葉では言い表せないくらい素晴らしかった。
冬枯れしている草花の根が年月を感じさせ、
花の咲き乱れるさまを頭に描き、
古の時代に思いをはせた。

グラナダの町は観光用のミニバスが巡回しており、旅行者にとっては便利だ。
運転手さんも親切で、地図を指差しただけで充分通じる。
夕日のアルハンブラを見ようとサンニコラス広場へ向かうバスの中、
一人の日本人女性が話しかけてきた。
彼女はローマ在住で、イタリア人の夫と二人でアルハンブラを訪れていた。
ところが予約できなかったので、当日はもちろん、
明朝7時に来て並んでくださいと言われたそうだ。
朝7時なんてまだ真っ暗で、気温も2~3℃くらい
溝口さんに切符を手配してもらって良かったと改めて思った。
チケット交換もカード専用の機械があり、係員が丁寧に教えてくれたので、
無事GETできた。
サンニコラス広場では夕日に染まるアルハンブラを見るために人が集まっており、
レストランもすごい人。
陽気なスパニッシュやイタリアーノに囲まれておいしくビールをいただく。
イカやいわしのフライをつまみに至福の時を過ごす。
広場ではギターの音色が響き渡り、女性がフラメンコを踊りだす。
廻りを観光客が囲み、終わるとチップを投げ入れる。
なんとも哀愁を帯びたその音色に酔いしれる。
スペインに来たーという実感が沸いてきた。
夜はホテルで予約した洞窟フラメンコを見に行く。
今日は30日だったから55ユーロで済んだが、大晦日なら180ユーロだった!
正統派のフラメンコで迫力は満点、一番前の席で見ごたえ充分。
特にカスタネットを売りつけられることも無く、大満足する。

ミハス ドライバーと
ミハス ドライバーと
4日目、午前中グラナダ市内、カテドラルなどを見学、
昼食用にハンバーガーをTakeOutして
ホテルに戻って食べる。
午後、マラガに向けて出発、チャーターした車の
運転手さんに交渉して、ミハスまで足を伸ばすことにした。
彼は母国はメキシコと言っていたが、
私にはアメリカ人に見えた。
私のなんちゃって英語と身振り手振りでも通じたもんね、
ちょっと自慢。
今一番人気の町ミハス、ホント綺麗。美しい町並み。
30分もあれば一回りできてしまう。
土産物屋のおじさんに乗せられてか革のジャケットをお買上げ、
このおじさん調子良すぎ。
夜、マラガに戻ってホテルの向かいにあるスーパーで土産の買出しをする。
夕食と思ったら31日でお店は早じまい。
中心部へ出る元気もなく、仕方なくホテルでハンバーガーを食べる。
大晦日の夜だよーっと叫ぶ主人をなだめて、ベットに入った。
午前0時近くに花火の音が鳴り響き、やっぱり港の方へ行くべきだったと後悔する。

5日目、AVEでマドリードへ移動。
元旦ということもあり、列車内は若い人たちや家族連れで大賑わい。
主人は朝からワインを飲んで夢見心地。
私は午後からのトレド観光のための下準備、地下鉄の路線図から到着駅、
乗り換え駅などこまめに書き写し、一目でわかるように用意した。
地下鉄は切符の買い方がわからなかったので、自販機の前で買いに来た人に
頼んで買ってもらった。2ユーロ握り締めてね。
下車する時にドアのボタンを押しても開かなくてあせったら
電車がオーバーランしていた。
地下鉄で思い出したが、駅構内が空き缶やゴミだらけで汚く、
これは賃上げを要求している構内清掃職員のストライキの為とわかり、
納得と同時にこの国の抱えている政治・経済の問題も垣間見たような気がした。

トレド
トレド

午後のトレドはこれもまた素晴らしかったが、
元旦は全て閉まっており
中に入って見学できないのが残念。
観光はJTBのツアーバスに混載。
30人ほどの日本人と一緒になる。
久々に前後日本人に囲まれて
なんとなくほっとした時間を過ごす。
夜、ガイドさんに教わった食事の店へ行き、
お目当てだったシーフードやパエリア、
マッシュルームなどを食す。満足満足。

セゴビア水道橋
セゴビア水道橋
6日目、とうとう最後の日、朝起きたら外は雨。
今日はセゴビア・ローマ水道の見学。
待ち合わせ場所に行くと、昨日と違ってガイドを含めて
たったの4人。
公共の交通を使って移動、これもまたおもしろい。
現地に着く頃には雨も上がりゆっくり散策。
参加された男性は一人で旅行に来ていた。
東京の方、私たちの様子を見てかなり驚かれた様子。
確かにこんな中年の二人旅はお目にかからないかも・・・

午後、彼を誘って溝口さんオススメのパエリア専門店へ。
だって一人じゃ食べられないもの。二人前からしか注文できないから。
手持ち金が少なくなり、カードで現金を引き出す。
ところが使い方がさっぱりわからない。
ATMに来ていた身なりの良さそうなカップルに片言の英語と身振り手振りで
カードを見せてお願いする。
何とか200ユーロ引き出し、ホッと安心。
彼女らにお礼にと手持ちのチョコレートを差し出すと驚いて
「ジャパニーズチョコレート?」と喜んで受け取って
「So happy,happy new year」と笑顔で別れた。
今考えるとホテルで替えておくべきだったと思う。
元旦は全て美術館等は休館だったため、二日はどこも長蛇の列。
プラド美術館も一時間半並んでやっと入場。世界の名画に酔いしれる。
その後は王妃芸術センターで「ゲルニカ」鑑賞、その大きさと絵が表す意味を
理解してまたまた感動。
夕食は昨日と同じ店へ行き、シーフードを食す。
隣の席のおじさんがカニ・エビの食べ方がやたら上手。
あっという間に殻の山。その後レモンをしぼって手を洗っている。
関心して見ていると話しかけてきた。
彼はコロンビアから一人で観光にやってきたという。
いろいろ話したが半分くらいしか理解できなかったけれど楽しかった。

7日目、今日は帰るだけ。もう終わってしまったと少し淋しく感じる。
マドリッドの空港で朝食をとると隣の席に中国人らしき若い女性が二人。
話しかけると台湾人とわかり、話がはずむ。実は私、中国語の方が得意。
一人はパリで留学している学生だった。
台北にきたら連絡してと電話番号を渡され慌ててこちらも日本に来たらねと
連絡先を渡す。いつかまた会えるかも・・・
帰りの飛行機の中、他のツアーの日本人客と話すと皆同様に「いいわねー」と驚く。
そして必ず「言葉がお出来になるのね」と言われる。
とんでもない、何も出来ない、言えない、あるのは度胸だけ。
主人と顔を見合わせて苦笑いをする。

あっという間の8日間。
途中疲れ果てての休憩は教会の中、静かで椅子もあり広いし安全、居眠りOK。
なんたって神様が見ていてくださる。
無謀とも思える日程を全てクリアーした。
やれば出来るじゃん! と自分を誉める。
でもさすがに疲れ、帰ってから二日ほど寝込んでしまった。
旅行中ビールばかり飲んでいた主人も緊張から解放され、安心したとたんに
風邪を引いてしまった。
横顔を見ながら「あなたがいたから行けたのよ」と心の中で主人に感謝する。
もう若くはないなぁと実感・・・

溝口さん、あなたの奥様はすごい!
体力気力知力充分、そして若さ。羨ましい。
溝口さんのバックアップあってこその旅行でした。
私たちに勇気と喜びと感動を与えてくださって本当にありがとう。感謝してます。
また今年一年頑張って、働いて体力つけてお金貯めて、来年も行けるように努力しますね。
そのときはまたお願いします。
-
本橋 博隆・幸恵


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