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溝口さま
年末からのイタリア旅行。ネットでトラベルウェブという会社に出会い、
パートナー溝口さんの熱意溢れるアドバイスを受け、じきに還暦を迎える
夫婦が決断した個人旅行、それはまさしく新しい人生への挑戦でした。
ツアー旅行の最大の魅力は食事や言葉、移動など何の心配も無く回れることです。
しかし不安が山積の個人旅行はそれすらも吹き飛ばしてしまうほどの魅力溢れる
旅が出来るのです。。
それには充分な下調べ、知識、綿密な計画、そして適格なアドバイサーに出会うこと、
あとは自分の心がけ、努力しだいで素晴らしい旅になります
私達も8日間のイタリア旅行の中で沢山の国の人々に出会いました。
ローマでは他国の人々と一緒にバスツアーで観光し、一緒に昼食をとり、片言の英語で
話をし、最後は肩を抱き合って別れを惜しみました。夜には散歩をしながらスペイン広場
トレビの泉と廻り、途中日本語メニューのあるレストランで食事を取り無事2日目が終了しました。
3日目、荷物をホテルに預け、時間までタクシーで各所を廻り、運よく土曜日しか見られないコロンナ宮殿
にたどり着いたときは、気分はまさしくオードリー!
ホテルの近くのバールで軽食をとりテルミニ駅からフィレンツエへ。切符に刻印して車両に乗り込むと
外人ばかり(あたりまえ)。そこで旅行帰りのイタリア人家族と同席になり、指差し会話帳と片言の英語で
楽しく過ごしました。今、ナカタよりナカムラシュンスケのほうが有名みたい?
4日目、フィレンツエでのバスツアーに参加、これにはびっくり、日本人ばかり。どーして?と思うくらい
皆よそよそしく、そっけない日本人の集まりでした。ローマと比べて少しガッカリ。
新年ということもあり、観光地はどこも人人人で長蛇の列、見られなかったところも沢山あるので、それは
次回のお楽しみとなりました。
5日目、いよいよ水の都ベニスへ。列車の移動にも慣れてきて、今度はイタリアの大学生のグループと一緒です。
主人の隣に座ったお人形さんのような愛らしい女の子、これだけでも旅行に来た甲斐があったと本人は言ってます。
駅前に降り立つと目の前に運河が広がり、なんとも旅情をかきたてる一瞬です。若いときに恋人ときたかったなー
などと勝手にロマンチックになったりして・・・いえいえ、現実に感謝!感謝!感謝!
水上バスに乗って夢にまで見たサンマルコ広場はあいにくの雨、あー残念、あと1日あれば・・と思いました。
広場から路地に入ると、ほんとすぐ迷子になります。やっと日本語メニューのあるレストラン見つけてやっと
食にありつけました。いわしのマリネ、超おいしかったです。土産物やのおじさんが歌うごとく、見るだけただー
と誘っているのが凄く面白くて沢山買ってしまいました。
6日目、最終地ミラノへ、ESに乗るのはこれで3度目。列車は1等に乗ると飲み物とおつまみのサービスがあり
快適。今度は6週間かけてヨーロッパを旅してるオーストラリアの家族と同席です。ベニスには5日間も滞在し
たそうで、羨ましい限り。片言でも話ができるととても楽しいですよ。
ミラノのセントラル中央駅からドウオーモまで散歩しながら歩いたら疲れました。途中、日本食レストランで、
てんぷら蕎麦と御寿司を食べてなんとか回復。さすが6日間全食イタリアンはきつかったです。
ローマと違って一区画が大きいので歩き応えがあり、どこも人でいっぱいでゆっくり見学は出来ませんでしたが、
ショッピングやカフェなどで時間にとらわれずゆっくり散策することが出来ました。帰りは地下鉄に乗り(これも
切符の買い方が分からず地元の人に教えてもらいました)
7日目、いよいよ帰国の日、出発までの時間を利用して周りにあるスーパーや、お店を散策、これ結構楽しめました。
ツアーでは出来ないことですよね。時間を有効に使えます。
溝口さんのおかげで、ホテルも駅近で便利ですし、私たちも基本的には、こぎれいで、バスタブがあって、
寝られれば良いということですので、結構満足してます。いろいろな場面で多くの人たちに助けられて無事
旅を終えることが出来ました。なにかあったらいつでも電話ください!と言って下さった溝口さんの言葉が
心強く、私たちの旅を後押しして頂いた事に感謝し、御礼申し上げます。
年齢を重ねていくごとに臆病になりがちですが、勇気を持って一歩踏み出すとまた自分の知らない新しい世界が
見えてきます。これからは欲張らない旅行を心がけ、健康に気を配りながら、残された人生を楽しんでいこうと
思っています。ありがとうございました。
本橋 博隆 幸恵