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お客様からのお便り

2006年08月出発のお客様からのお便り

【2006-08-22 ご出発】 【担当コンシェルジュ】溝口 伸

田辺 幸子様 ご家族4名様/プラハ・ウイーン12日間

こんにちは、旅行から、早2週間経ってしまいました。

今日は、溝口さんに、今回の旅行の報告をさせて頂きます(現実に戻ると、つい最近の事も忘れてしまいそうです)。

先ず、最初に訪れたプラハは、小さくて歩き易い街でした。

街のどこへ行くのも徒歩で十分(但し、石畳でかなり疲れる)で、治安も問題はありませんでした。

ホテルは、日本で言う別館(アパートを改装したような感じ)で、外見を見て最初はちょっと不安、フロントにはテーブルが1つ・・・でも中は清潔でセキュリティーもしっかりしているし、対応も丁寧で親切でした。ホテルと言うより、共同生活をしているようで、朝食時には各国の人が集まって来て楽しい気分でした。

プラハから、次なるブタペストに向かう列車は、指定券を取っておいて大正解!

ほぼ満席状態で、私達のコンパートメントも満席(乗り込んだ時に違う人が居座り、動かずにひと悶着あり)。

もし指定券を取らなければ、別れ別れでの5時間はちょっと辛かったと思います。

次なるブタペストも、主なる観光地は、ほぼ1日、歩きと地下鉄で見て回れました。

念願の『くさり橋』の夜景も、レストランの特等席から見て感激でした。

但し、ホテルは、今後の為に申し上げますと、全くお勧め出来ません。

今回、家族4人一緒に泊まれる部屋を手配していただいたのですが、先ず部屋に入るとだだっ広い(まるで宴会場)、ベッドが部屋の四隅に何故か6つあり、真ん中にテーブルと椅子2つだけ。インテリアも殺風景で、もしかして従業員の部屋かも?一同しばし唖然。

薄暗い(本も読めない)、臭い(トイレと風呂の換気や流れも最悪)、うるさい(近所の騒音)、私達の今までの旅行の中で、最低レベルのホテルと言わざるをえません。

フロントやスッタフの対応も悪く、質問にもきちっとした情報やアドバイスも無い。

ロビーには、いつも観光客とは思えない人々がたむろして、仲間やフロントと大声で話している。

そして何よりも、ホテルから一歩出ると、周りの雰囲気が悪くて、観光から戻る途中もホテルに近づくにつれ、明るかった街並みがガラリと変わり、汚いし何とも言えぬ嫌な雰囲気で、家族4人ピッタリとくっ付き緊張して歩きました。

最終日の朝は、結局タクシーを呼んで駅まで行く事にしました。

次の、ザルツブルグ、バートイシュルは何の問題も無く、ホテルも快適で、本当にホッとしました。

ザルツブルグも、市内は1日で見尽くし、丁度音楽祭で、街の角々で演奏している人を見たり、会場からオーケストラの曲がが流れて聞こえたりと、雰囲気が最高でした。

バートイシュルでは、ホテルを拠点にして、市内、ザンクトヴォルフガング、サンクトギルゲン、ハルシュタットなど、毎日、電車・バス・船等を使って行き、その美しさと壮大さに大感動、そしてかなり寒かったです。

ウィーンでの3日間は、市内観光、美術館巡り、ショプロンへと足を延ばしました。

今回学んだ事ですが。

私達のような家族旅行では、ホテルの場所と、ある程度のグレードは重要だと思いました。

又、送迎を付けない代わりに、駅に近いホテルを取ると、観光地に遠く、結局移動に交通費と時間が掛かったり、何よりも治安が悪い所は絶対避けるべきです(私は臆病なので、ホテルに居ても怖いのはとても嫌でした)。

言葉は、意外と英語が通じない所が多かったです。

息子が同行してくれたので、会話には全く不自由はしませんでしたが、こちらがドイツ語を話せると知ると、それまでつっけんどんだった現地の人が「なんだ~ドイツ語話せるんじゃない、最初からそう言ってよ」と急にフレンドリーになる事が何回も有り、言葉が通じると、旅は何倍も楽しくなるなと実感しました。

夫は帰国して早速語学を勉強する!と、今回も言っていますが・・・次回に間に合うかどうか?

食事は、肉系が多いとの事で、正直余り期待していませんでしたが、それぞれの国で美味しい物を戴く事が出来とても満足です。

ビールとワインは、どこも美味しくて◎言う事無し!!!

旅行中、カフェの習慣もすっかり定着してしまい、只今、家族全員減量中です。

でも、これに懲りずに、又行きます!

今回は、良い勉強を沢山しました。失敗も盗難も、今となっては笑って話せる思い出です。

日本は、つくづく安全で良い国だと、再認識もしました。

溝口さんとは2度目のお付き合いですね。

この度も色々とアドバイスを頂き、細かい注文にも、いつも丁寧に対処して頂きありがとうございました。家族一同感謝しています。

又、お世話になる事があるかと思いますが、その時もどうぞ宜しくお願い致しますね。

長くなりましたが、お礼と報告まで。

田辺ファミリー


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【2006-08-19 ご出発】 【担当コンシェルジュ】溝口 伸

川本 様/イタリア9日間

この度はありがとうございます。27日に無事帰国、街中が美術館のような素敵なイタリアを満喫してまいりました!

ご用意いただいた地図も大活躍。書き込みいただいたレストランへも行ってきました。
ローマはバスで、フィレンツェは徒歩で、ヴェネツィアは水上バスで、ミラノは地下鉄で地図を片手によくまわりました。
トレビの泉
手配いただいたツアーもゴンドラもとても楽しかったです。

街歩きは地図と片言の英語で十分楽しめましたが、これらのツアーはお願いして大正解でした。
集合場所も地図のおかげで迷わずに到着。ありがとうございます。
そして無理をお願いした「最後の晩餐」。本当に感動的でした。

ドゥオーモ
最初は切符の買い方一つわかりませんでしたが、観光バスで見下ろすだけでなく、時に生活感が感じられる公共機関での移動や歩いて出会う景色は何より印象的です。

橋
ホテルはどれもアクセスよく、清潔で機能的なお部屋でした。

夜の移動も安心で、一日中動き回るせいか夜はいつもぐっすり。普段は朝が苦手なのですが、ここでは一日の計画を立てつつ、のんびりといただく朝食がちょっとした楽しみでもありました。
ヴェネツィア
お天気にも恵まれ、全て順調。
短い期間ではありましたがイタリアを思い存分楽しむことができました。

フィレンツェ
教会
唯一アクシデント(?)といえば。
帰りにフランス行きの飛行機が大幅に遅れ、乗り継ぎができず、12時間待ちとなってしまいました。キャンセルを期待して数時間毎にカウンターへ問い合わせてみましたが日本行きは満席でした。
夜中の12時過ぎにやっと搭乗した飛行機も更に遅れ、20時前にやっと帰国。
日曜のうちに到着できてホッとしました。

今度はどこへ行こうかなと今から考えてしまいます。
次は南イタリアもいいですね。空港だけじゃない、フランスの街もいいかなぁ。

その際はまたご相談させていただければと思います。
本当にありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。


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【2006-08-03 ご出発】 【担当コンシェルジュ】溝口 伸

有安 みづ穂様 ご家族/スイス・イタリア9日間

マッターホルン 家族写真

月日の経つのは早いもので旅行から1ヶ月が経ってしまいました。
海外旅行に行こうと考えていたのは昨年からでした。
主人の25年勤続で休暇と御祝儀がもらえると聞いたからです。子供たちも小6・中1と微妙な年頃になり、どこにしようかとパソコンで検索したのがきっかけでした。

こども達のリクエストがイギリス・ドイツだったので
“ヨーロッパに強い旅行社”
の文字に惹かれ、あれよあれよと言う間に決まったのです。

いつもどこに行くかで意見がまとまらず、結局どこにも行かずのパターンが結構あったので早く決まってほっとした反面、ツアーの方が簡単でよかったかな?とも思っていました。何しろ主人も私も英語は話せないのに個人旅行で、しかも列車で移動なんて…。

さて、旅行はハプニングの連続でした。最初からロストバゲージするは、駅に近いホテルがなかなか見つからないはでこの先が不安になりました。溝口さんからロストバゲージした場合を聞いていたので何とか対処できましたが、愛嬌のない怖い顔の窓口の女性と英語で格闘している姿を想像してみて下さい。

スイスの列車はどれも綺麗で夏休みなのに割と空いていて快適でした。
特に登山列車やロープウェイは
「こんな所にすごい!」の一言です。

網棚に荷物を忘れたときは溝口さんに対応をお願いしてしまい、お世話をおかけしました。

地球の歩き方を参考に自転車を借り、景色を堪能しながらサイクリングの予定でしたが、とんでもない!長男と私はブレーキをかけながら砂利道の急な下り坂に悪戦苦闘、次男の自転車のブレーキの利きが悪く、主人と自転車を降りて歩いて下る有様で、ツェルマットの街に戻る頃には家族の心はばらばらで、折角の旅行なのにこんなでいいの?と情けなくなりました。

ツェルマットから見るマッターホルンは青空に白く輝く姿がとても美しかった。
もう一度天気の良い時にゴルナーグラート展望台を訪れたいです。

ゴンドラ
ベネチアでは念願のゴンドラに乗れましたが、夏と言うこともあり川の水は何となく臭いし、イメージダウン。
溝口さんのお勧めのレストランには無事たどり着き、おいしい夕食を食べることができました。
が、帰るのに狭くて暗い路地をうろうろしてしまい、不安で皆無口になりました。

兄弟 おもしろい服
ローマはコロッセオ、スペイン広場、トレビの泉、真実の口とバチカンを観て回りました。
バチカンまで歩いたので、着く頃はへとへとで暑い中行列に並ぶ気持ちになれず、もう投げやりになっていました。面倒臭がらず行程を調べるべきでした。行きたい所がまだたくさんあったのに…。
そうそう、コロッセオからの帰り道、スリに遭遇。肩から掛けていたバッグに手を伸ばしていた若者に次男が気づき、未遂に終わりましたがびっくり!
帰りのパリでは長男の航空券がなぜかなくなっていて冷や汗をかきましたが、無事に搭乗できました。

ハプニング続きの旅でしたが、日本では味わえない貴重な経験と、日本の良さを改めて感じることができ有意義のある10日間でした。色々とありがとうございました。

こども達は「この次は、ホテルは4つ星でetc…」などと言ってますが次があるかどうか?

この経験を生かし、忘れないうちにまた行くことができるように願っています。


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