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2012-06-07

城山日出峰(ソンサンイルチュルボン) ~済州火山島と溶岩洞窟群~

2007年に世界遺産登録されたばかりの、済州島を訪れました。

登録範囲は広く、韓国最高峰・ハルラ山自然保護区と城山日出峰、拒文岳溶岩洞窟群の3ヵ所188.5平方キロメートルの範囲で、実に島の10%の面積に及びます。

島全体が火山爆発でできており、稀有な地形が目白押し!
世界七不思議・自然版にも選定されています。


島の東部海岸線から    
突き出た形の城山日出峰。













頂上からの景色は、素晴ら                     しいに違いない!という事                     で、海抜180メートルの頂                     上まで登ることにしました。






往復1時間ほどの登山ですが、修学旅行生も多く混み合っていて、自分のペースで歩く事が出来ず、疲れました。頂上付近は階段の幅も狭く、人波に押されないかと、ヒヤヒヤしました。



頂上は火山が水中爆発して噴出した溶岩が冷やされて火山灰となり、噴火口の周囲に王冠状に積もって出来た独特な形です。





広い噴火口が見渡せるよう、頂上には360度景色が望める広い展望台がありました。中には芝が生えており、日本で良く見る「お釜」とは違って緑が目に新しい!

左は頂上からの景色です。細長い洲が伸びてる感じは、フランスのモン・サン・ミッシェルのようです。そういえば、現地ガイドさんが、この辺りは潮の引きが激しいって言っていたっけ。


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城山日出峰登山の後、城邑民族マウルという、民俗資料保護区に指定されている地域を訪問しました。


風が強いので、カヤ葺きを風で飛ばないようワラで留めた可愛らしい屋根の家々。済州島の経済を支える働き者の女性の像は、水汲み仕事中です。




ここに実際暮らしている済州女性の実在版。70代のお母様は現役の海女さんだそうです。日本語も上手で、試食販売の話術も巧み。風が強くて、女性が働き者で強いっていうのは、私の故郷と一緒だな~っと思って、妙に親近感湧いちゃいました。




韓国旅行は、ここが最終地。
トルハルバン君たちが、
お見送りです♪








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