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2012-01-09

観劇 in ニース

今回のニースは、夜の長~い冬の滞在だったので、夜の鑑賞モノをいくつか入れました。

最初に観たのが、ニース・オペラ座でのベルリー二のオペラ・ノルマ(オーケストラヴァージョン)。土曜日だったので、開演時間は15時でした。

海沿いにある、堂々としたオペラ座の建物・・。



約15分前に到着、チケットブースでインターネットで予約した引換券とチケットを交換、クロークでコートを預けて中に入ります。パリのオペラ・ガルニエでの公演と比べると、割りと地味目な皆様・・。昼間の公演のせいもあるかな?



オーケストラ席の前から9番目の席でした・・。舞台上の白い部分が字幕です。字幕を読む事を考えると、日本式の3階位の桟敷席のほうが良かったかな・・。開演直前の桟敷席に皆が座った様子は、とても優雅です。



途中、20分の休憩中に、フォワイエでシャンパン(8ユーロ)を頂きました。ナッツ類のおつまみや、タルト系のスイーツもありましたよ。

右端の花束を持った女性がベルカントの難曲「清らかな女神よ」を歌い上げられる数少ない歌い手、エディタ・グルべローバさんです。中央のポリオーネ役ののびやかな歌声も素敵でした。イタリア~ンって感じ。



ちなみに桟敷席からは、こんな感じで観られます。ここから鑑賞する時は、上半身、特に首元やヘアスタイルのお洒落を楽しみたいな~って思います。




次に観たのは、この時期お約束の「くるみ割り人形」、オペラ座とは対照的に近代的なアクロポリスでの公演でした。出演はウクライナ国立オペラ・バレエ・キエフアカデミー劇場のバレエ団です。



残念ながら、カメラはクロークに預けるシステムだったので、劇場内部の画像はありませんが、内部はかなり横に広かったです。ここでは、幕間休憩に白ワイン(4ユーロ)を頂きました。バレエを習っているっぽい若い女の子達も多かったです。個人的には、「アラビアの踊り」を躍る役の女性が、体が柔らかくて優雅で素敵でした。


最後は、旧市街散策中に見つけた教会の無料クリスマス・コンサート。外観改装中のサント・レパラット大聖堂の内部で、夕方4時からの公演です。



無料なので気楽に入ったものの、合唱19曲、パイプオルガンの独奏2曲で
約1時間40分、がっつり聞かせて頂きました。聖歌には詳しくないので、2曲しか知っている曲はなかったけれど、清らかな気持ちになりましたよ。

地元信者の合唱団なので、客席の家族に手を振ったり、子供も出入り自由なアットホームな雰囲気も良かったです。ただ、足元が石畳なので、教会内部は底冷えがします。靴の中に入れるタイプの携帯カイロがあるといいかな~と、思いました。





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