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2012-04-16

アムステルダム中心部、17世紀の環状運河地区

世界遺産の運河散策!っと意気込んで出かけたものの、アムステルダム市内は縦横無尽に運河がはしっていて、何処が登録地域なのが分かりにくかったりします・・。

この世界遺産の英語の登録名が、「17century canal ring area of Amsterdam inside the Singelgracht」になっているので、シンゲル運河から街の成り立ちの中心・アムステルダム中央駅方面に歩いてみる事にしました。



ゆったりボートが流れるシンゲル運河。右手の水面に張り出している白い小屋のような建物達はシンゲルの花市です。水に浮いていて、まさに水上マーケット。切り花や球根、なかには盆栽なんかもあったりして、いつでも観光客や地元の買い物客でいっぱいです。



真っ直ぐ北に進むのが中央駅までの最短コースなのですが、トラムの4号線で何度も通過したので、ちょっと東に迂回してみました。

市庁舎近くのブラウ橋からみたマヘレのはね橋。20分おきに電動装置で開閉します。てっぺんまで上がり切った様子は、道の前に垂直に立ちはだかる壁のよう・・。



市庁舎の前のワーテルローの蚤の市で、ちょっとお買い物。実用的な物が多く、小さめの雑貨やアクセサリーが少なかったのは残念。(帰りの受託荷物のキャパの問題がありまして・・。)

近くのレンブラントの家の前の橋を渡って、しばらく行くと東インド会社がありました。切妻屋根の堂々とした建物は、1605年に建造されたもの。今はアムステルダム大学の校舎として使われています。



ニューマルクト広場から少し歩いて、アムステルダム中央駅東のデイク運河へ。船の形をした科学技術博物館NEMOの向こう側は、もうアムステルダム港です。海風が気持ちいい、快適な運河散策コースでした。



後日、アンネ・フランクの家※を訪れた際、アンネの家の前の運河で撮った写真です。(※中にある「アンネの日記」は、世界記憶遺産に登録されています。)パリでもセーヌ河上のボートに居住している人がいるけれど、中古のボートを再利用している家が多い感じです。この写真の右手のログ・ハウス風のハウスボートは本当に家っぽくて可愛いかったので、撮影しちゃいました。





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