2009-03-17

Ir4 妖精が棲む森 †キラーニー国立公園†

我々夫婦は、アイルランドの湖水地方と呼ばれるキラーニー国立公園に到着しました。ここは、国内有数のリゾート地と言われております。この国立公園は公共交通機関が少なく不便なので、観光バスツアーでなければ気軽に来られない所だそうです。

キラーニー国立公園は、アイルランドで最初に国立公園に指定された歴史と由緒ある公園です。アッパー、ミドル、ロウアーレイクと3つの湖を中心に、山と森とが三位一体となり、自然を楽しみながら様々な旅心を満足させてくれる場所でもあります。

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湖面に佇むへんなおじさん

3つの湖の湖畔にはホテルが点在し、ウオーキング、湖上クルーズ、ゴルフ、乗馬、サイクリング、フィッシング等々、スポーツアクティビティーは数多くあり、典型的な長期滞在型観光地と言えます。

最初に訪れた場所は、マックロス・ハウスと呼ばれる邸宅です。1843年に建てられたというこのヴィクトリア様式の建造物は、1861年に英国のヴィクトリア女王も訪れたそうです。

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マックロス・ハウス

その後フリータイムとなり、我々夫婦はかの有名な「妖精の横断に注意」の道路標識を探しました。

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妖精の横断に注意!

それは、駐車場の片隅にポツンと立っていました。「妖精の横断に注意」の標識の前で、念願の記念写真を撮りました。

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標識をズームアップ!

路線バスがほとんど無いこのエリアの移動手段は、2輪馬車やモーターボート、タクシー等が、フリータイム時の観光客の足となります。

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2輪馬車

その後、ロス城に向かいました。15世紀に建造されたというロス城の湖面に映るその姿は、美しくノルマン建築と言われています。現在は国有財産となり、一般にも開放されているそうです。

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ロス城内部

城内には入れませんでしたが、その中の一部の部屋には、16世紀頃のオーク材の調度品が残っているそうです。

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ロス城外観

ダンロー渓谷や湖の遊覧など、まだまだ楽しみたかったのですが、夕暮れも近く長旅のつかれもでてきましたので、美しい景観に別れを告げて、我々夫婦は、フリータイムの観光を早めに切り上げる事にしました。

その日は、キラーニーのホテルに宿泊し、翌朝、我々のツアーは、ケリー周遊路へと向かう予定です。(続)

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category妖精が棲む島アイルランド  time22:13  authorkomiya 

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