« || 1 | 2 | 3 |...| 302 | 303 | 304 |...| 386 | 387 | 388 || »

2008-10-27

Au2 エアーズ・ロック “ウルル” サンセット七変化

午後になり、太陽が西の空に傾きはじめる頃、我々一行は20分程観光バスに乗り、カタ・ジュタ(マウント・オルガ)の風の谷から、ウルル(エアーズ・ロック)のサンセット展望台へと移動した。

遙か彼方にウルルを見晴るかす展望台の麓で、サービスワインを飲みながら観光ガイドからウルル(エアーズ・ロック)の成り立ちを聞き、坂を登りルックアウトに向かった。楽しみにしていたウルルのサンセット七変化が始まるのだ。

まだ夕焼けが始まったばかり。期待のサンセット七変化までは、時間があるので、人混みを避け、取りあえず記念写真を撮ることにした。

null
ウルルでハッピー!?

突然、周りが騒がしくなり、ぼくは高校生らしい若いオージー達に囲まれた。
「ヘーイ!グッダイ!」
黒いランニング姿のオチャメな若者たちが、気軽に話しかけてくる。

null
ハイスクール・オージー達とウルル

「グッデイ!ボーイズ」
「グッダイ、マイト!フエア アユーフロム? ジャパン?!」
「イエース、ジャパン!」
世界は一つ、人類は皆兄弟だよねーっ。仲良くしよーぜっ!なんちゃって。

ハイスクール・オージー達と盛り上がって、記念写真を撮り終えた後、
「シーユー、バーイ!」
と別れ、ウルル(エアーズ・ロック)のサンセットを見る展望台に向かった。暮れ始めた展望台は、すでに内外の観光客で、安全柵の前は人の波で埋まっていた。

null
暮れていくウルル

太陽はすでに西の地平線に沈み、空気はひんやりと透明で、急激に冷えはじめている。遙か彼方の地平線にカタ・ジュタの黒い山影がくっきりと浮かんでいる。さあ、返ろうか。振り返るとウルルは眠りにつくように灰色に沈んでいた。

null
眠りにつくウルル

ウルルの山影が黄色、オレンジ色から、赤に変わり、朱色からネズミ色、黒灰色から漆黒色と七変化していく。まさに太陽と大地とのコラボレーション、ビバ!オージーの大陸。大自然。明日はウルル登山に挑戦だーッ!(続)

オージー・エコツアーのお問い合わせはこちらまで

« || 1 | 2 | 3 |...| 302 | 303 | 304 |...| 386 | 387 | 388 || »