2012-10-31

今日はハローウィン

今朝、保育園の子どもたちのお散歩に遭遇
  先生はオバケかぼちゃをデザインした帽子をかぶっているし
  子どもたちはオレンジ色の上着を着ている ^-^

ハローウィンの仮装だ
  道を歩く人も「カワイイ~」って声をかけている

ももたんちのお隣の神奈川県川崎では
今年で16回目の仮装パレードが早々とこの前の日曜日にあった
  ディ●ニーランドでも秋のイベントとして毎年定着しているみたい ^0^

    「海外の習慣を日本に紹介するために日本でもハローウィンのお祭りをしてる」
    前にニュースでこういっているのを聞いたことがある

ん、ちょっと待って
仮装して、パレードして、
「お菓子をくれなきゃ悪戯しちゃうよ」ってあのセリフ言うのが
ハローウィン?

★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★

もともとはケルト人の習慣だったらしい
  ケルト人って言うのは
  今のアイルランドとかスコットランドとかに住んでいる人々
  ハローウィンの習慣は、アイルランドが発祥とも言われている

ケルト人の文化では1年の終りが10月31日
日が短くなる時を1年の始まりって考えてたらしい
   そして、その日にはあの世とこの世を隔ててる門が開いて
   精霊や魔女がやってくる
   人々は仮装して正体を隠し、魔よけの為に火を焚いた

この習慣が今のハローウィンに繋がっていそうだね ^-^

    キリスト教では11月1日が万聖節(全ての聖人の日)で
    英語ではAll Hallow っていう
    そのイブ(前夜)だからハローイヴ、
      訛ってハローウィンになったらしいよ ^0^

じゃあキリスト教のお祭りかって言うと、そうでもない
  もともとはケルト文化だから、キリスト教化したケルト人がハローウィンをしても
  それはキリスト教とは関係ないってことらしい

      アメリカでも宗教とは関係なくお祭り的に行われているし
      それどころか
      キリスト教系の学校などでは「ハローウィン禁止」のコトもあるんだって~


キリスト教では2日は万霊節、亡くなった人のために祈る習慣があるけど
日本では万聖節(1日)には祈るらしい

  あの世とこの世をつなぐ日で、精霊たちがやってくる日
  そのときにランタンに火を灯す
  日本のお盆も提灯灯すしハローウィンと似てるな~ って思ったけど
  片やご先祖様をお迎えするため、片や精霊が来ないように ^-^

      ハローウィン
      ご先祖様や精霊や、
      目に見えない「何か」とのつながりを感じる日なのかな

いやいや、海外の文化や習慣を知ると言うのは難しいねぇ
  収穫祭の意味もあるらしいから
  ランタンにかぼちゃを使うのはそんな意味もあるんだろう

**************** **************** **************** **************** ****************

個人的な話で申し訳ないけど
ももたんが小さい時からお世話になっていた方が
先日神のもとに召された
  明日の万聖節、その次の万霊節、祈りを捧げようと思う

ご冥福をお祈りいたします

by ももたん
  みんなからのコメントも是非見てね 
  コメントが画面に出てない時はこの下にある Link の文字をクリックして♪


観光地情報はコチラ 
  または、画面左側の海外情報 ヨーロッパ国別観光地情報のカテゴリーを
  クリック!!
お願い
  高齢者・障害を抱える方の旅の啓蒙・普及活動をするために
  ももたんのブログを多くの人に読んでもらおう ^0^
    読者を広げるブログランキングに参加しています
    良かったら下記をクリックしてください
 ここをクリック!人気ブログランキング投票

2012-10-27

旅と、季節の食べ物

テレビで中山道の栗を紹介していた おいしそ~
  ももたんがその宿場町を歩いたときは5月、栗の季節じゃなかった
  残念・・・

この前マッサージに行ったら
施術してくれた先生は中国の天津出身なんだと。
 「天津といえば甘栗って日本人は思ってるけど、
 本当に甘栗は名物で、よく食べてるの?」って聞いてみた

    そしたら
    今では普通に食べることもあるけど、
    もともとは旧正月とかの特別な食べ物だったんだって
      理由は、「お値段のハルものだから」らしい ^0^

       もしかしたら
       ちょうど旧正月に天津に行った日本人が
       「天津名物甘栗伝説?」をつくり出したのかもね

★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★

中国のお菓子として日本で知られている月餅(ゲッペイ)
これはお月見の時に食べるお菓子で季節物なんだ
だから中国に行っても一年中食べられるものじゃない
  同じお月見の風習なのに団子と月餅、
  日本と中国でずいぶん違うんだね~

 2012 9 29  秋だけど! 秋だから! 季節を感じる旅に行きたい


**************** **************** **************** **************** ****************

「ホンマカに行きたい、行ったら月餅買いたい」
ってことで、秋に行くことにしたんだけど
今年の中秋の名月は9月30日、ホンマカしたのは10月半ば

「あるかなぁ 月餅」 ももたん ちょっぴり心配してた

そしたらありました よかった ^0^ ^0^
心配はしてたけど多分あるだろうと思ってた
  根拠もある、だって十三夜はこれからだモンね

十三夜は、今夜だよ
  十五夜のときは日本中を駆け抜けた台風だったし
  今日も天気が心配だけど
  今夜はみんなで月を愛でようね 
    もちろん月餅か団子か、何でもいいからお菓子付きで ^0^ ^0^

by ももたん
  みんなからのコメントも是非見てね 
  コメントが画面に出てない時はこの下にある Link の文字をクリックして♪


観光地情報はコチラ 
  または、画面左側の海外情報 ヨーロッパ国別観光地情報のカテゴリーをクリック!!
お願い
  高齢者・障害を抱える方の旅の啓蒙・普及活動をするために
  ももたんのブログを多くの人に読んでもらおう ^0^
    読者を広げるブログランキングに参加しています
    良かったら下記をクリックしてください
 ここをクリック!人気ブログランキング投票

2012-10-23

旅の主役、脇役

出発前に楽しみにしていた観光地よりも
実際に行って見ると
期待していなかった場所の方が良かったりすることがある
  う~ん
  旅行会社のパンフレットとかの宣伝文句と
  現実のギャップと言うのか・・・


だけどこれは旅行会社の誇大広告とも言い切れない
だって日本のお客様は
「みんなが行く有名なところ」がお好みの傾向があるもんね~
  
  たとえももたんが現地をしっかり下見していても、
  長年現地に住んだことがある人が「ココ良いですよ」って勧めても、
  聞いたことない町や観光地だと見向きもしないんだもん・・・ ^-^

      だからパンフレットが
      【お客様受けする内容】になってしまうことも否定できない

本当は
自分で下調べをして、
どこが良いかを自分で判断できるようになって欲しいんだけどな、
ももたん としては ^0^

★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★

この前ホンマカ行ってきたでしょ
そしたらこんなメールをもらったよ
   「香港とマカオは前に行きましたが、マカオは少しの滞在でした」って

ももたんたちの旅は4泊5日で、マカオが3泊香港は1泊
  旅の目的は人それぞれ
  「マカオ主役、香港脇役」って決め付けて言うつもりは無いけど
マカオが香港のオマケ観光地と思われていたら、もったいないと思うんだ~

というワケで
マカオにあって香港には無い【マカオの魅力】を紹介するね

**************** **************** **************** **************** ****************

null
その1
 徒歩で歩ける範囲に
 世界遺産が30箇所もある!

  


 世界遺産 セナド広場


  正確には【マカオ歴史地区】って30箇所まとめて1つなんだけど
  それでも
  世界遺産に指定されている建物や広場が
  30個あるんだから凄いよね~
  
      強行軍なら1日で全部見ることも出来るよ
 
その2
 カジノがある
  これを魅力の一つに数えるかはビミョーだけど・・・

その3
 日本から一番近いヨーロッパがある
 なんと言っても これがももたんの一番のお勧め理由

null
時差が大きくて
飛行時間も長いヨーロッパに行くのは大変だけど
たった4時間で来られるヨーロッパが
ここにある



ヨーロッパの風景みたいでしょ 
さっきのセナド広場から
路地を覗いた景色だよ



マカオは1999年にポルトガルから中国に返還されたけど
まだいろんな所でポルトガルに出会える
  例えばスーパーでポルトガルワインGET出来る
  

 昔、日本でも流行ったエッグタルト
  
 香港のお菓子みたいに紹介されたけど
 もともとはポルトガルのお菓子で
  それがマカオで食べられるようになって
   更に香港風に改良されていったんだ
  
エッグタルト、お値段は80円 安い!


だから、マカオでは
ポルトガル式のエッグタルトを食べられるんだ ^-^
  
町並みもポルトガルというか、西洋の薫りって雰囲気がある ^0^

       香港だってかつてのイギリスで
       捜せばヨーロッパを感じる当時の面影があるんだけど
       マカオに比べるとあんまり残っていない
   
       でも紳士服の仕立て屋さんに
       イギリススコットランドの正装のキルトが飾ってあったのを見た時は
       やっぱりここはイギリスって思った
       それにアフタヌーンテイーはイギリスの伝統だしね ♪ ♪


だけど、ヨーロッパの香りを求めるももたんにとっては
マカオの方が上かな ^-^ 

ということで
今度マカオを主役に是非【ホンマカ】してみてね ^0^

by ももたん
  みんなからのコメントも是非見てね 
  コメントが画面に出てない時はこの下にある Link の文字をクリックして♪


観光地情報はコチラ 
  または、画面左側の海外情報 ヨーロッパ国別観光地情報のカテゴリーを
  クリック!!
お願い
  高齢者・障害を抱える方の旅の啓蒙・普及活動をするために
  ももたんのブログを多くの人に読んでもらおう ^0^
    読者を広げるブログランキングに参加しています
    良かったら下記をクリックしてください
 ここをクリック!人気ブログランキング投票

2012-10-11

国境という、不思議な空間

シリアとトルコは国境を接した2つの国
  この2つを同時に行くツアーはほとんど無いから
  隣り合わせって なかなか気がつかないけど

      「戦争は望んでいない」ってトルコの首相も言っているし
      国境で起こっている紛争が良い方向に解決することを祈ってる

陸地の国境だけじゃなく
陸から離れた島だって国際紛争の火種

    世界中のすべての国の人が、みんな幸せになる方法ってないのかなぁ
      もし宇宙人が地球侵略に来たら
      地球人は宇宙人に対して団結して戦って
      地球人同士、みんな仲間になれるのかなぁ

        でも宇宙人の地球侵略も望まないから
        地球上に存在する国境はこれからもあり続けるだろう・・・

そうなると海外へ出かけるには必ず国境を越えるわけで
だからこそ旅は
日本も相手の国も平和じゃないと行かれない
  いろんな国へ旅がしたいからじゃないけど
  心から世界の平和を願ってマス・・・

★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★

海に囲まれた日本から海外に出かけるには船か飛行機に乗ることになる
ポピュラーなのはやっぱり飛行機
  でも空港って文字は空の港(そらのみなと)って書くぐらいで
  海外に行くには空でも海でも港からなのよね ^-^

  それに
  英語のAirportも ドイツ語のFlughafenも
  空気とか、飛ぶっていう【 空 】に関する言葉に
  【 港 】がくっついて【 空港 】って言葉になっているのが
  なんだか面白いって思ってるのは ももたんだけ? ^0^

**************** **************** **************** **************** ****************

スイスのジュネーブは
スイスからフランスに、線香花火の玉っころみたいにポコッと膨らんで出っ張っていて
玉っころ周りはフランス、花火の軸側だけがスイスって感じの土地

  だからジュネーブの町で5kmぐらい移動すると
  すぐフランスに入って、またスイスに戻ってたりするし
  国境を越えて通勤する人もいっぱいいるんだって

2008年にスイスがシェンゲン協定に加盟するまでは
フランスとスイスの行き来にはパスポートのチェックがあったんだけど
スイスもシェンゲン協定に加盟したので、今やお出入り自由
基本的には
国境はあっても出入国手続きは必要なくなった
  シェンゲン協定に加盟したのは4年前のことだから
  まだ手続きをする場所の名残りはあるし
  一応、警察が居たりもするけどね・・・

   シェンゲン協定って何?って人は、この2つの記事も読んでね
   2009 6 6 「ももたん 別室に連行される事件」の事件簿
   2009 6 10 「ももたん別室に連行される事件」 いよいよ真相が明かされる!


ももたんは今年の夏
スイスの西側にあるマルティニーって町から更に西に進んで
モンブラン観光の基地シャモニーの町に行った
  当然そこはフランス ^-^

バスで国境を越えると
出入国手続きをした場所の名残りを通過していく
  そういえば列車がこの道に並行するように走っているんだけど
  列車に乗って国境越えをしたら、どこで手続きしたんだろう
    国境駅で列車を降りてバスに乗り換えたけど
    駅にはそういう名残りの建物とかは無かったな・・・
    誰か知っていたら教えて~

シャモニーからスイスのジュネーブに戻るときも、バス
高速道路を走っていると
「まもなくスイスに入る」の看板があって
やっぱり名残りの建物があって、スイスに戻った

国境を越えたからって急に建物や風景が変わるわけじゃないけど

null道路の標識がね
フランスでは
高速道路が青地、一般道が緑地看板
スイスは高速が緑で一般道が青で
フランスと逆


スイスの道路標識

だから
車を運転する人はちょっと注意が必要
  ちなみに日本はスイスと同じだから
  フランスを走るとき間違えないようにね

**************** **************** **************** **************** ****************

道路に国境があるのはわかるけど
ジュネーブには空港の中にも国境がある

null空港の中を歩いていると
「フランスセクター」って文字と
フランスの国旗が書かれた看板
  矢印に沿って行ってみると
  ガラス張りの壁の向こうが
  どうやらフランスセクターらしい




フランスセクターへの入り口

どんな人がそこに入っていくかと言うと
ジュネーブ空港から
フランス国内に向かう飛行機に乗る人たち

出入国手続きのブースも見えるけど
今は無人のカウンター
  
でもかつてはここで
スイスからフランスへの入国手続きをして
【国内線】でフランスに向かったんだね



え、何が不思議かって?
だってジュネーブはフランスじゃなくてスイスだよ
  スイスの地面の上にいるのに
  フランスに入国しているなんて不思議じゃない?

      ウワサによると
      ジュネーブ空港のスイスセクターではスイスフランが使えて
      フランスセクターではユーロになるらしい
        上の写真にフランスセクターにある免税店が写っているけど
        ここの金額表示はユーロなのかなぁ

フランス以外の国に行く
国際線のAセクター搭乗口と
F(フランス)セクターの搭乗口が
並んでいるけど
真ん中には仕切りの壁があって
行き来ができないようになっている
つまり、この壁は国境 ^0^ ^0^

ジュネーブ空港内の国境壁

   よその国と海で区切られた日本では考えられないことが
   陸続きの国にはあるから面白いね~


でも上には上がある
スイスのバーゼル空港
ここはフランスとスイスとドイツの国境に接するような場所にあるためか
1つの空港なのに
バーゼル空港の他にドイツのフライブルク空港、フランスのミュールーズ空港って
名前が3つある

空港の中も3つの国の部分に分かれているらしい
  壁を隔てたお互いの部分に行き来するにはドアを抜けて・・・
  ってことが出来なくて
  一旦空港を出て、
  町まで戻り、
  町で国境を越えてから空港に出直さないと行き来が出来ないらしい
  
   つまりバーゼル空港のスイス部分に行くためには、
   空港のフランス部分からは行かれなくて
   国境を越えたスイスの国内から、
   空港のスイス部分に続く専用道路を通っていかないと
   ダメなんだとさ ^-^

世の中不思議のことがいっぱいだよね
  え、状況が良くつかめないって
  う~ん、ももたんの説明が悪いから
  実際に自分の目で確かめてくると良いかもよ ^0^

by ももたん
  みんなからのコメントも是非見てね 
  コメントが画面に出てない時はこの下にある Link の文字をクリックして♪


観光地情報はコチラ 
  または、画面左側の海外情報 ヨーロッパ国別観光地情報のカテゴリーを
  クリック!!
お願い
  高齢者・障害を抱える方の旅の啓蒙・普及活動をするために
  ももたんのブログを多くの人に読んでもらおう ^0^
    読者を広げるブログランキングに参加しています
    良かったら下記をクリックしてください
 ここをクリック!人気ブログランキング投票