2008-03-23

春の到来 移動祝日のお話

東京では昨日桜の開花宣言
 よかったぁ 3月末から4月上旬まで海外出張があって、
 今年は桜が見られないかと心配していたんだぁ・・・

花粉症には罹っていないももたんは
春はウキウキシーズンですが
花粉症の方にはつらい季節ですよね
  でもね、海外でマスクとメガネ姿で歩いていたら
  銀行強盗と間違われますよ
  韓国ではヌードマスクという、
  口元の部分が透明なマスクが登場したとか
  やっぱり相手の顔が見えるほうが良いですね!

**********  **********  *********
何も知らずに今日ヨーロッパ旅行に行かれている方は
「そうなんだ・・・」と悔しい思いをしている頃かもしれません。

何がと言うと、今日はイースターなんです。
イースター、つまりキリストの復活祭は
「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」になります。
  今年は春分の日が20日で最初の満月が22日だったので、
  23日がイースターです。

nullでも遅い時は
4月25日になる場合もあります。
いわゆる移動祝日が生まれるのは
こういうカラクリがあるため。

日本の移動祝日と
(たとえば成人の日は1月の第2月曜日)
移動の範囲がずいぶん違いますよね。

イタリアで買ったイースターエッグのお菓子
(巣の中にチョコの卵があったけれど、食べちゃった

問題はここから。
ヨーロッパで日曜日はデパートの定休日。だからイースターでも関係ない。
でもイースターの翌日も移動祝日で、やっぱりお店も休み。
更にイースター前の金曜日から4連休となる店も多いです。
 明日の月曜日、パリで、ロンドン、ローマで、
 ブランド店の前で指をくわえて
 ショーウィンドウを覗き込んでいる日本人の姿がいるような・・・

そして、ヨーロッパでは3月30日からはサマータイムになります。
サマータイムへの切り替えの時にヨーロッパにいると
1日が23時間しかなくて
旅行の時間を1時間損した気がするのは
ももたんだけでしょうか・・・
by ももたん

2008-03-20

視覚障害者の旅のコーナー、始まり~ぃ

久しぶりにマレーシアに行きました。
今回は視覚障害者の同行者(手引き)として。
ももたんは、車椅子を使っている方のアシストとして海外に行くこともあります。
「ある時は旅行のプランナー」「ある時は添乗員」「そしてある時は???」
【その正体は ももたぁん】

と、懐かしいTVアニメの主人公のようなことを言ってみたりして ^0^

以前にマレーシアに行った頃はまだヨーロッパのことをあまり詳しくなかったので、
「この建物はヨーロッパとマレーシア様式の折衷式」と言われても
なぁんとなくしか理解できなかったけれど、
今回は「ヨーロッパスタイルといってもロマネスクでもゴシックでもなく
ルネッサンス様式やバロック様式である」とわかるし、
ヨーロッパでその様式が流行した頃は
多くのヨーロッパの人々がアジアにやった頃で、
植民地にしたり、
原野を開発しながら自国と同じような建物を造ったんだな、という
人々の息使いも歴史として感じました。

nullたとえば
キャメロン・ハイランドという
  リゾート地の建物は
黒い柱や梁と白い壁の建物の
イギリスのチュダー調スタイル

マレーシアの鉄道省の建物は
フランス・ロワール地方にある
シャンボール城の二重螺旋階段を思い起こしました
キャメロン・ハイランド

ヨーロッパを知ってからアジアを訪問するのも良いもんだ、と実感。


ところでこのブログのカテゴリーは
「GUIDE DOG 空を飛ぶ」というものです。
null
ガイドドッグとは盲導犬だけでなく、
聴導犬や介助犬なども含めた
【身体障害者補助犬】と呼ばれる犬をさします。
でも、ももたんのお友達のガイドドックは
  みんな盲導犬です。
今回は盲導犬と一緒ではなかったけれど、
これから視覚障害者の方々との思い出の旅を
このコーナーで紹介していきたいと思いま~す。
(犬なし・犬ありどちらも!)

  ガイドドックは飛行機にも乗れるんです
  機内のワンコ かわいいし、お利口なんですよ

                    機内の盲導犬コナンくんとご主人のMさん


視覚に障害があって旅行に行きたいと思っている方
視覚障害者の旅に興味がある方
ももたんと話がしたい人は ももたんにエールを送りたい人は ココをクリックして メール送ってね
by ももたん

★お願い★
 高齢者・障がい者の旅の啓蒙・普及活動をするために
 ももたんのブログを多くの人に読んでもらおう ^0^
 読者を広げるブログランキングに参加しています
 良かったら下記をクリックしてください
 ここをクリック!人気ブログランキング投票
続きがあります

2008-03-05

春を告げる花

やっと梅が満開です。
  3月3日は桃の節句ですが、今年は
  「お花を上げましょ 梅の花♪」という感じでしたね
あ、お雛様しまわなくちゃ、お嫁に行かれなくなる・・・

春の花といえば  と思う日本人がほとんどでしょうか。
でも平安時代などの昔は
花といえば  だったそうですよ。

時代だけでなく、場所により春を告げる花も変わります
ヨーロッパでは ミモザ でしょうか
それと桜に似たアーモンドの花も
ヨーロッパの春を感じます。
  ただアーモンドは、
  その時期にヨーロツパに旅行に行った日本人とか
  ヨーロッパに住んでいる日本人とか
  限られた人だけが感じる思いかもしれません。
  (現地の人はどう感じているかわかりません・・・聞いたことはないけど ^0^)

nullミモザは枝いっぱい黄色い花を咲かせます
近寄ってみると、
金平糖サイズの小さな丸が
たくさんくっつき合った花です。
それを見るたびに
「かわいい~♪」
とミモザに声をかけてしまいます ^-^
  この花はヨーロッパにしかないと
  思っていましたが
  鎌倉など日本でも見つけました           鎌倉のミモザ

                              
 南国タイランドでも、3月には黄色い花が咲きます
 タイの国花で、英語名ではゴールデンシャワー
 藤の花が黄色になって
 枝からぶら下がっているような感じです
 ただし、タイの3月は1年で一番暑い時期
 春を迎える花ではなく、
 夏(暑季)を迎える花なんですよ

 by ももたん

  チェンマイにて
続きがあります