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2005-09-02

「南米のパリ」ブエノスアイレス



アルゼンチンの首都・ブエノスアイレス。

「南米のパリ」と言われているだけあり、ヨーロッパ調のレトロなビルが立ち並ぶ。
道行く人も何だかみ~んなお洒落。南米屈指の文化・芸術の街で、南米に住む誰もが憧れる街。(本物のパリは行ったことありませんが)



ブエノスアイレスといえば有名なのが、タンゴ。路上でタンゴのパフォーマンスをしていたり、もちろん観光客向けのタンゴショーの店もたくさんある。

でもタンゴは、けして観光用だけというわけではなく、市民の体と心に染み付いている。タンゴを踊れる人も多く、ラジオで劇場で路上で、アルゼンチンの若者による現代版の新しいタンゴ音楽を、たくさん聴くことができる。



タンゴ以外の音楽もとっても盛んで、本当にレベルが高い。まず路上で演奏しているミュージシャンのレベルからしてすごい。そこらじゅうのライブハウスや劇場で、素晴らしくカッコ良い音楽を聴くことができて、楽しいの何の!

また、買い物好きにとってもブエノスアイレスは魅力だ。お洒落な革製品が豊富な上、1ドル=1ペソが崩壊し1ドル=約3ペソになってからは、物価が日本と比べて約3分の1だ。南米旅行の最後の街をブエノスアイレスにして、帰国前に買い物しまくる日本人が結構いるようだ。(私達、かなり郵便を利用しました)

タンゴ発祥のボカ地区の1角・カミニート

ブエノスアイレス近郊には、サッカーチームがたくさんあり、サッカー観戦も人気だ。毎週のようにサッカーを見に行く旅行者も見かける。

とにかくアルゼンチンの人のサッカー好きは相当なもので、中継を流している飲食店に行ったら、もう大変な騒ぎだ。アルゼンチンのある小さなレストランで、店の人がサッカー中継に熱中していて、ハーフタイムまで料理が出て来なかったということがあった。

まだまだ他にも、色んな楽しみ方がある街、ブエノスアイレスなので、何度でも行って豪遊したい!




世界3大劇場の1つ「コロン劇場」


3番目に安い席でバレエを見た。
ステージははるか眼下だが、コーヒー一杯より少し高いくらいで鑑賞できる。

若者や家族連れも多かった。
気取らずに普通に見に来れるのがうれしい。

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