2005-04-19

ちょっと訂正

フランス・ドイツ レンタカーの旅で
日本には、ないと書いた、ロードマップ版
ナビゲーション。

私、嘘をついておりました。
MapFanさんがやってらっしゃいました。
但し、登録(無料)が必要なので、今まで知らなかったんですよね。
(言い訳)
るーとMapってのがそれです。

しょっちゅう道に迷うって方は、使ってみては如何でしょ。

2005-04-18

フランス・ドイツ レンタカーの旅 vol.3

マニクールでの観戦を終えた後、モンサンミシェルまでは、
ミシュラン曰く、6時間ドライブだ。
夕食や、日没などを考えて、今日のお宿は、マニクールとモンサンミシェルの
ほぼ中間点にある、ル・マン、これまた24時間の耐久レースで有名な街に
定めて走った。
マニクールを出発したのが17時頃、当初の予定では、21時頃到着予定だった
しかーし、ここから旅行中、常に僕を悩ませる事態が発生したのだ
フランスでは、ガソリンの給油は基本的に自分で行う。最近日本でも
増えてきたセルフサービスだ
初めての給油。機械の前へ行ってクレジットカード差し込んで、
給油口へノズルを差し込んで、レバーを握る・・・・ん?
出てこない。あれ?何か間違ったかなぁ。もう一度カード差し込んで
あれ?やっぱりおかしいなぁ。機械壊れてるのかなぁ。
フランス語全然読めないし、何が起こってるのやら。
隣で給油してたおじさんに聞いてみる
おじさん曰く「このカードだと使えないよ。ユーロカードがいる」
みたいな事を片言の英語で話してくれた。
クレジットカードでなくて、ユーロカード???
他に何枚か持っていたクレジットカードを入れてみても駄目・・・・・
給油できないと困るし・・・・
あ!さっき通った料金所の脇に給油できそうな所あったなぁ。
料金所まで戻ってみるか
料金所でやっと給油できました。クレジットカードで
結局帰国するまで事の真相は、わからなかったのですが、VISAカードが駄目だったらしい。僕の持っているクレジットカードは、
会社こそ違え全てVISAカード。人がいたり、高速の料金所は
使えるのですが、意外な所で使えない。深夜の無人ガソリンスタンド
とかで、何度も苦労しました。もう給油ランプついてるのに
給油できなかったりね。何度もドキドキしながら人のいる
ガソリンスタンド探しました。
MasterCardがフランスでは強いらしいです。MasterCard作らなきゃ。
しかし、本当にカードが悪いのか機械が悪いのかサッパリわからなかったので
今回の旅行では、最後までこの件で苦労しました。後々もまた出てきます
カードにまつわる話

で、本題に戻って予定より1時間遅れで、目的のホテルに辿り着きました。
予約しなくても泊まれるモーターホテル系のF1ホテルです。
安くて、フランス全土にあります。日本にも2箇所ほどあるみたいです。

チェックインして、あっという間に眠りにつきました。
時差ぼけはなかったとは言え、朝から3時間ドライブ、レース観戦
そしてまた、3時間強のドライブ。そりゃ疲れるはずです。
F1
で、翌朝。これまた快晴。
さ、モンサンミシェルまでドライブです。
ズ~と地元の下道を走って3時間ドライブ。BGMにスピッツを聞きながら
丘を超え、谷を越えて目指します。
すると突然目の前に、見たことのある風景が!!
app
ね、とんでもない田舎道からアプローチしてるでしょ。

着きました。一度は行って見たかったモンサンミシェル。
MontSaintMichel

入ってビックリ。日本人の団体客の多い事多い事。日本人は団体客か新婚さん風の
カップルしかいません。ヨーロッパの人たちは、キャンピングカーを
引いたりして家族単位でバカンスを楽しんでる風の人たちがいっぱいでした。

遠くから聞こえてくる日本人ガイドさんの日本語聞きながら一回り
そして、潮の引いていた干潟にも下りてみました。
horse
海の上を馬が歩いてます。

ここでも日本人は僕だけ。確かに降り口には、自分の責任で下りてね。
満潮はこの時間だからと書いてありますけどね。

そして団体客やツアーバスの出発を見送って、人が少なくなったモンサンミシェルを
後にしました。

次回はこの旅行最大の難所。モンサンミシェル-ドイツ超ロングドライブを
UP予定です。

2005-04-11

フランス・ドイツ レンタカーの旅 vol.2

いよいよ出発の朝、正確には夕方ですけど
関空快速で関空へ向かう
いつもは2時間前に来てくれと言われても大概遅れていく私なのですが、今回は違います
初めてのビジネスクラス、たかがタイ航空されどタイ航空ってことで航空会社のラウンジに入れるからです
優越感に浸りながらチェックインをすませ、ラウンジでくつろいでいると、タイ航空地上係員のお姉さんが私を呼んでます
ここで今回の旅行最初のハプニングがお姉さんいわく、
ダブルブッキングがあったそうでなんとファーストクラスにアップグレードしてくれると言うじゃないですか!!
「宜しいですか?」もなにも平静を装うのに苦労しました
そして目の前でビジネスクラスのボーディングパスが無残に破られ金帯のファーストクラスパスが手渡されました
お姉さんは耳元でこの事は内密にと悪代官に賄賂を送るかのように言っていましたが後で調べてみるとエコノミークラスが一杯で一部のお客さんがビジネスへアップ、玉突き的にビジネスからファーストってことがあるらしい(インボラ・アップグレード)
とにかく初めてのビジネスクラスが初めてのファーストクラスになりました
ドンペリ飲み放題、キャビア食べ放題
万歳!!ファーストクラス

う~ん、ビジネスクラスみたいな広さのファーストクラス
頑張れ、タイ国際航空

ホントあっという間にバンコク着いちゃいました
もっと乗っていたい感じです
バンコクでのトランジットの間にこれまたタイ航空ラウンジがやっているタイ式マッサージを受けてリフレッシュ
今度はビジネスクラスでパリを目指します
これもほとんど疲れることなく到着
ビジネスクラスやばーい
二度とエコノミーには戻れない

シャルルドゴール空港には日曜日の早朝につきました
早速レンタカーを借りてマニクールまでドライブです
普通に書いていますが、初めての右側走行です
時差ボケ、一人など心配は山積みだったのです

時差ボケはビジネスクラスのおかげで全く問題なし

問題は右側走行、旅行中ずーと頭の中でみぃぎ、みぃぎと唱えてました

ところで何ですんなり運転してるんだと疑問に思いませんか?
走った事ない道、ましてやフランス語圏
その秘密は、ココ ヨーロッパやアメリカには、カーナビ代わりの
地図が出発地と目的地を入れれば、簡単に作れるサイトが
あるんですね
距離や高速料金、交差点までこの地図のおかげで現地では
ほとんど迷いませんでした。ありがとう、ミシュラン
日本にいる時からこの地図を使って頭の中で何度もシュミレーションしたからなんです

右側走行、運転中

そして、迷うことなくマニクール・サーキットへ
日本の鈴鹿サーキットとの違いは、周りに何もないところかな
麦畑の真ん中にポツンとあるみたいなイメージです
さあ、海外で初のF1観戦です

スタート前のフリー走行中

ちょっと感動してました
すげー俺って海外でF1観戦とかしてるし

前のアメリカGPで日本人佐藤琢磨が日本人として
17年ぶり?の3位入賞を果たしていて期待大です
出発直前まで日の丸持って行こうかどうしようか迷ったし
予選も琢磨は6位、

「行けるんとちゃうんかなぁ」
「優勝したりして」
日本人はF1で優勝した事がないからなぁ
「初優勝の瞬間に生で立ち会えるのは感動だなぁ」
「やっぱり日の丸持って来れば良かったかなぁ」

そんな思いの中決勝スタート!!
そして、6周目・・・・・・全70周なのに
目の前を通過するマシンから白煙が・・・・
ん?あれ?まさか、そして視界から消えた先のコーナーで
ストップしているマシンが一台。
琢磨でした。「コラー金返せ!!」日の丸要りませんでした。泣
しがない日本人の妄想は、6周でthe END
仕方ないですね。
レースはほとんど荒れることなく、フェラーリのシューマッハ
が勝って終了。

フェラーリの勝った瞬間

海外レース初観戦はこうして終わりました。
快晴だったしとても気持ちよく、楽しい体験でした。
次観戦に行く時は、頑張れよ、琢磨←えらそう 笑

次回は、あこがれのモン・サン・ミシェルです。

2005-04-10

丸の内美人OLの大阪紀行

フランス・ドイツ レンタカーの旅をUPするつもりでしたが、
関東に住む私の友人が寄稿してくれたのでこちらを先に
掲載しまーす

彼女は、一部上場企業で働くOLさんです。
いつも忙しく、なかなかまとまったお休みが取れないので、
大好きな海外旅行もすっかりお預け。そこで、週末を利用して
パスポートの要らない陸続きの外国へリフレッシュに出かけることにしたそうです。

では、彼女のレポートをどうぞ

金曜日 早々に仕事を切り上げて大阪へ
     のぞみ号グリーンでゆったり
 新大阪に到着後、ハイヤーで今日の宿泊ウェスティン大阪まで移動

夕食は、梅田 東通商店街の中にあるおすし屋さん

土曜日 ウェスティンホテル横の梅田スカイタワーB1のレストラン街でお好み焼き(きじ)ランチ。
ここのおじさんがすごくいい感じで空中庭園行くならと双眼鏡を貸してくれました。
空中庭園へ。。が強風で外のエリアはダメと言われ空中庭園は日曜日に変更。

双眼鏡を借りたまま、水上バスに乗って大阪城へ
梅の花が満開でとてもきれいでした。途中雪が降ってきたりして大荒れだったけどそれもおもしろかった。

それから、通天閣、難波、 道頓堀 道頓堀極楽商店街も行きました。極楽商店街では、たこやき、みたらし、たいやき食べました
グリコで写真撮影(お約束でしょ)。ドンキの観覧車は私が行った次の週にオープンだったので残念。→鶴橋へ移動して焼肉。おいしかった。
→お好み焼きのおじさんに双眼鏡を返して、その後、リッツへ

リッツすごい素敵でした。夜景もきれいだったし。サービスもお部屋もアメニティもすべて心地良かった。

日曜日 午前中 リッツのプール&ジャグジーでのんびり チェックアウト後クラブラウンジでシャンパン飲みながら
14:00ぐらいまでおしゃべり →空中庭園リベンジ。天気も良くて(それまで晴れてるのに雪が降ったりしてた)
大阪360度ジオラマで素敵でした。→17:30ぐらいに新大阪発の新幹線で帰路に。。。(またグリーンでゆったり)

とにかく、慌しかったけど楽しかった。最初の予定はリッツにず~っと滞在してのんびり過ごそうと思ってたんだけどね。また行きたいなぁ大阪。

おしまい

2005-04-06

フランス・ドイツ レンタカーの旅 vol.1

私は、今もしがないサラリーマンである。
しがない?正確には、スチャラカサラリーマンだと認識してる 笑

2004年夏に出張という名のヨーロッパ個人旅行を
した時の思い出を準備から帰国まで、順を追って書いてみよう
この旅行は、ウェブトラベルを知ってたらお願いするような感じだった(ちょっと宣伝)
知らなかった私は、自ら手配をすることになる
のちにウェブトラベルと契約するきっかけの一つなのでよい経験だったとも言えるのだが、では、始まり始まり

出張のお達しが出たのは、4月末だった。
会社からは、4回目のヨーロッパ出張となる。
うちの会社は、スイス・ジュネーブに本社がある外資系企業だ。
海外出張といっても社内会議の為の出張で、海外のお客さんを
訪問する訳ではない。

ヨーロッパの同僚達は、社内会議といっても色々趣向を凝らして
各国から集まる人間を楽しませてくれる。
という訳で、いつもミーティングは
日本人には馴染みの薄い所で開催される。
皆さんは、アルベールビルという所をご存知だろうか?
ウインタースポーツをされる方であれば
あ!冬季オリンピックの開かれた所とか
伊藤みどりさんがトリプルアクセルに失敗して銀メダルに終わった所だと、ご存知かもしれないが日本の観光ガイドには、
一切載っていないので行き方が容易にわからなかったりするのである。

こういったお茶目な場所で会議を開いてくれたりする会社である。

そして、今回は、ドイツ・Hochenschwand
どこそれ?旅行ガイドをみても地図をみてもさっぱりどこかわからない。読み方すらわからない。日本人誰も知らない。
会社からのインフォメーションは、
「チューリッヒまで来るように」
「来る時間がわかったら、迎えに行くから」
「チューリッヒからはドイツ側に入って1時間位だから」
と他には泊まるホテルのドイツ語しかないWebサイトが案内されているだけ
う~んお茶目 笑

こんなことには、慣れっこの私は考えた。
会社に言われた通り行動していては、面白くないと
空港からドナドナ状態でどこかに連れて行かれて何処ともわからず帰ってくるのは、嫌だった
せっかくだから、前後の土日を使って観光して帰って来ようと
旅(出張)の主役はあくまで私なのである

早速、調査。まず、場所がわからないことには
どうしようもない。ヒントは、BlackForest シュバルツバルトだ
インターネットや書店の地図を確認してやっと見つけた。
本当にビックリするような所でやってくれる。
場所がわかれば、次は、旅行の手配。あ、出張の手配だ
まず、考えたのは、会社からは、飛行機代しかでないのが普通(迎えに来るって言ってるって事は、現地法人持ち)なのだが
会議の場所が場所だけに、勝手に行くとなると車でしか行けない。
そこで飛行機代+レンタカー代を出してももらえるよう会社に交渉した。これは、無事許可がおりた。

次に考えたのは、当時とにかくマイレージを稼ぎたかった私は、自費を少し出して、ビジネスクラスを利用する事にした。
当時、タイ国際航空がかなりリーズナブルなヨーロッパ行きのビジネスクラス運賃を出しておりエコノミー料金に少し料金を追加するだけで乗れたのである。

次は、行程の決定である。観光は、バイクのGP観戦とモン・サン・ミシェル訪問に決めた。

バイク好きの私は、例年その頃ヨーロッパでGPIXが開催されることを知っていた。早速インターネットで調べるとなんとなぜか今年に限って南米へ行ってる 泣
仕方なく佐藤拓磨が話題となっているF1を調べたらビンゴ!フランスでやっているではないか
しかもインターネットでチケットも当日の駐車券まで買える(フランス語、英語表記のサイトだけど)
そして行程が決定した。
パリへ入って、F1の開催されるマニクールまでドライブ
次にモン・サン・ミシェル、一度パリに帰って、ドイツまでドライブ
会議に出て再び、パリまでドライブしてパリから出国。

ところが出発迄に席が確保できず帰りはイギリスから帰国となってしまったため、ユーロスターも体験するはめになった
ユーロスターも当然自己手配である(現地Webサイト)

そして、飛行機のチケット、レンタカーのバウチャー、F1のチケットと駐車券、ユーロスターの予約控えを握りしめて機上の人となった
そう、ホテルは、会議中は会社が予約しているが、それ以外は現地調達でと予約もせずに旅立ったのである

最初に書いたように全て個別手配だったので、ウェブトラベルを
知っていればお願いしていたかもしれない。また、宣伝 笑

次回は、出国からF1フランスグランプリ決勝観戦ぐらいまでを
UP予定

続きがあります