2005-05-04

フランス・ドイツ レンタカーの旅 vol.4

さあ、ドイツまで900km超のロングドライブです。

フランス観光は、夏シーズンに限りますよ。
だってね。緯度と時差の関係で、22時頃まで明るいし
これが、イギリスだと21時頃までなんでしょうけど、
同じ経度なのに時差1時間あるからですね。

緯度?経度?お間違えのないように
基本的に日が長いのは、緯度のせい
それに同じ経度なのにフランスは、1時間早いので
日の入り基準だと1時間遅くなる。
ん?でもイギリスはさらに緯度が高いから
イギリスも22時頃まで明るいかなぁ?

とにかく、日本でもサマータイムをとか言ってますが、
ヨーロッパはサマータイム導入しないとえらいことになりますね。
日の入りが23時って・・・・・

で、なんで、サマーシーズンに限るかというと
夕方まで、観光して、その後、移動できるから
ツアーだとそうもいかないでしょうが、オリジナル(レンタカー)で
観光旅行したい人には、夏場がお薦めですね。

モン・サン・ミシェルを堪能した後、まずは、再びパリを目指して出発です。
17時頃出発で、22時頃には、今日のお宿も「F1ホテル」
到着予定で出発します。

高速道路をご機嫌ドライブ。料金所もスイスイ通過して、サービスエリアで
休憩してお食事して、問題なく、パリ近郊まで戻ってきました。
さ、目的のF1ホテルです・・・・・・・なんと、満室!!
マジ?出発前に確認した時は空いてたのに・・・・
ち!じゃ他のホテルまで行ってみるか、辿り着いたらまた満室
F1ホテルチェーン以外の似たような系統のホテルも行ってみましたが
なぜかどこも満室。やばいなぁ。
ちゃっちゃと普通のホテルに切り替えれば良かったのですが、
予想外の事に冷静な判断力を失っていた僕。気がついたら5時間近くも
ホテル探してました。午前3時・・・・
高速のサービスエリアで仮眠を取ってるトラックの運ちゃんに
紛れて、仮眠を取る事にしました。海外旅行に来て、車の中で
眠る羽目になるとは・・・・泣

6時前、寒さで目が覚めた。あかん、エンジンかけて出発や
早朝のパリ市内をドライブです。
Gaisenmon
凱旋門
Effel
エッフェル塔
なんで、そのまま、ドイツへ向かわなかったかって
それは、ココ>。「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」日本にも支店があるみたいですが、フランスの本場が
安くてよい。空港には売っていないので、ちょっと大切な人への
お土産には良いですよ。ケースもかわいいし。
なんといってもトリュフチョコが超有名。
10時開店だったので、それまで車を路駐してその辺りを観光してました。
チョコをGet!!して、再び出発。
そうそう、このチョコ溶けやすいので、要注意です。帰国間際に買うのが
いいかも。あと冬場。この後の旅行中も極力、冷蔵庫とかに入れて
注意してたのですが、日本に帰国して、ちょっと気を抜いたら
溶けてしまって台無しになってましたから

パリから目的地までは、高速飛ばして6時間強。
何故か、面白くないと思ってしまった。ちょっと地道を走ってみるか
予定外の所で高速降りてみました。ミシュランの地図を買って
予定にない地元の道を走ります。

いや~驚きでした。前にも書いたように基本的に山のないフランス。
街と街とを結ぶ道路も直線です。たまに農作業用のトラクターが
とろとろ走ってるぐらいで、僕も含めて普通の車は、140km/h
で走るのが当たり前。高速道路いらんやん。高速料金安いはず。
こんな所でも実感しました。

もたもた走りながらとうとうフランスードイツの国境検問所に辿り着きました。
普通、車で通過する時は、止められもせず、次から次へとパスして行きます。
係員もチラッと運転手を見るだけで、ハイ、行って行ってと面倒くさそうに
合図してます。
さ、僕の番。通れるかなぁ。。。。止められました、はい。

車を脇に寄せて、パスポートから車検証から免許証から全部提出です。
「何処から来た?何処に行く?」と質問攻め。
まぁねぇ、こんな検問所に車で1人で来るアジア系の顔した奴なんて
めったにいないだろうから止められて当たり前なんですけどね。
それと、ドイツは一応、日本の国際免許証が通用しない国なので
それもあったかもしれません。

でも、無事通過できて、着きましたHochenschwand
6時間強の予定が、11時間でした・・・・・
Hotel
ホテルの窓から・・・何も無い
これからここで3日間の会議です。
会議の様子からは次回に続く