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流れた時間だけにしか生み出せないレトロモダンの優美な空間。
ハッと息をのむ絨毯に浪漫の薫り漂うシャンデリアなど
「クラシックリゾート」を作り上げるモチーフをあげたらキリがなく
「社交場」にふさわしい風格が静かに漂うロビーの第一印象は
まるで「劇場」に足を踏み入れるような気分にも似て…。
激しく雨が打ちつける中
「地獄めぐり」を終えて徒歩でホテルへ向かう。看板を見て左に折れると、長いアプローチのその先にホテルのエントランスが霞んで見えた。
仕事を終えての熊本からの移動だったので、感慨にふけっている余裕はなく、気を取り直してようやくたどり着いてドアを開けると、男性スタッフがにこやかに歩み寄り、「お預かりします」と言ってこちらの手から閉じた傘をすべるように受け取る。
荷物がずっしりと身にこたえていた時の思いがけないアプローチ。そのタイミングの良さと気負いのない温かいもてなしに、一瞬にして気持ちが軽くなるから不思議だ。何でもないやりとりと思われるかも知れないが、これが以外と難しく、判で押したような「研修」だけでは教えきれないのが、この「さりげない気配り、心配り」である。
さて、通された部屋は3Fの角部屋。
ドアのノブが胸のあたり、と言うところからも
外国人用に設えられた
と言うコンセプトが伺える。
お天気が良ければ
光が燦燦と差し込むことだろう。
お茶2種の他に
アップルティも用意されているのがウレシイ
シックなタイルとドアの色合いが素敵な
バスルーム
用意されている浴衣も
そしてディナーは、天井高4メートル強、200畳と言う空間で…。
キスの白ワイン蒸しはアオサ(のり)のソースで。
下には魚のムースがかくれていて、
トマトソースが挿し色・アクセントで鮮やか。
重厚なスイス風インテリアに、
ガラスに映りこむシャンデリアの輝きが、一層華やかさを演出してくれます。
いい雰囲気でしょう?
…このマダム・バタフライの絵をみて、20年ほど前に訪ねたグラバー園が
とても懐かしくなり、翌日、帰阪の前に足を運んでみることにしました。
……………………………………………………………… information ………
↑ こちらはバスルームに用意されているコップの下に敷かれたコースター。
コップを取った瞬間、色鮮やかに目に飛び込んでくる雲仙の四季は、
次の滞在を楽しみにさせてくれる気の利いたリトル・サプライズです。
- 光と水と緑の庭へ -
ぎやまん、びいどろ。
この響きを聞くだけで異国情緒に
どっぷり浸かっていた頃が懐かしい…。
温泉地の夜は、
アクティビティの選択が少ないものですが、
ここ、道後温泉には、夜遅くまで開いている
ガラスのミュージアムがあります。
美術館内のロートアイアン
ガラスミュージアム自体はそう珍しくないかも知れませんが、
ここには、ランチもケーキもお酒も戴ける「ぎやまんカフェ」と、
美しいガラス小物であふれた「ミュージアムショップ」が併設されていて、
それぞれが夜遅くまでオープンしているのがウレシイところ。
パンフレットには浴衣姿の女性の姿がそこここに登場するので、
これは「気兼ねせずにおいでください」、と言うメッセージとみた!
それならドンドン出かけてしまいましょう~♪
--- ぎやまんカフェ ---
AM 9:00 ~ PM 11:00
天井から釣り下がるランプも素敵な空間を生み出す大切なオブジェ
白鷺の噴水が囲む池を見ながら、ちょっとエキゾチックに…。
バリエーションの利いた演出に、どこに座ろうか迷ってしまいそう…
ダージリンティ
アールグレイ
525-
柚子ティー
ハーブティ
(ローズヒップなど数種)
630-
この日、私が戴いたのは
「愛媛蔵元の梅酒」630-
ストレート、ロック、ソーダ割りなど、
好きなスタイルで楽しめます。
アルコールはこの他に、
日本酒(道後蔵酒)、焼酎(媛囃子)、カクテル、地ビールなどがあります。
性格豊かな白鷺のオブジェ
昼と夜とではまた違った雰囲気が楽しめます。
こちらはミュージアムショップの奥にあるオブジェ
何とも優雅なお顔でしょ?
両手に浮かぶ光の玉は慈愛そのもの?
2Fの
「ぎやまんカフェ」から
見るとこんな感じ。
まるで1枚の絵画のようです。
さて、
「ミュージアムショップ」へは、
このシャンデリアギャラリーを通るのですが…
何ともゴージャスな気分にさせてくれるプロムナードです。
--- ミュージアムショップ ---
AM 9:00 ~ PM 10:00
ディスプレイもとてもハイセンス
手ぬぐいなどの
和素材もあります。
天井も忘れずチェックしてね。
2006-05-21
-ノスタルジックのドアの向こう- 雲仙観光ホテル
流れた時間だけにしか生み出せないレトロモダンの優美な空間。
ハッと息をのむ絨毯に浪漫の薫り漂うシャンデリアなど
「クラシックリゾート」を作り上げるモチーフをあげたらキリがなく
「社交場」にふさわしい風格が静かに漂うロビーの第一印象は
まるで「劇場」に足を踏み入れるような気分にも似て…。
激しく雨が打ちつける中
「地獄めぐり」を終えて徒歩でホテルへ向かう。看板を見て左に折れると、長いアプローチのその先にホテルのエントランスが霞んで見えた。
仕事を終えての熊本からの移動だったので、感慨にふけっている余裕はなく、気を取り直してようやくたどり着いてドアを開けると、男性スタッフがにこやかに歩み寄り、「お預かりします」と言ってこちらの手から閉じた傘をすべるように受け取る。
荷物がずっしりと身にこたえていた時の思いがけないアプローチ。そのタイミングの良さと気負いのない温かいもてなしに、一瞬にして気持ちが軽くなるから不思議だ。何でもないやりとりと思われるかも知れないが、これが以外と難しく、判で押したような「研修」だけでは教えきれないのが、この「さりげない気配り、心配り」である。
さて、通された部屋は3Fの角部屋。
ドアのノブが胸のあたり、と言うところからも
外国人用に設えられた
と言うコンセプトが伺える。
お天気が良ければ
光が燦燦と差し込むことだろう。
ベッドサイズは120㎝×200㎝
お茶2種の他に
アップルティも用意されているのがウレシイ
バルコニーもあり、豊かな緑に角のとれた硫黄の臭いが漂う
シックなタイルとドアの色合いが素敵な
バスルーム
用意されている浴衣も
どこか大正ロマン風
そしてディナーは、天井高4メートル強、200畳と言う空間で…。
キスの白ワイン蒸しはアオサ(のり)のソースで。
下には魚のムースがかくれていて、
トマトソースが挿し色・アクセントで鮮やか。
重厚なスイス風インテリアに、
ガラスに映りこむシャンデリアの輝きが、一層華やかさを演出してくれます。
バーの中から
ロビーに目をやると
こんな感じ
ロビーに目をやると
こんな感じ
いい雰囲気でしょう?
アール・ヌーボー大好きな私に、もう言葉はいりません。
戴いたのは70周年記念カクテル
「フラッシュ・バック」
ベースはハーブの味わいが独特の
イエーガー・マイスターですが
口当たりはサッパリしています。
「フラッシュ・バック」
ベースはハーブの味わいが独特の
イエーガー・マイスターですが
口当たりはサッパリしています。
さてさて、冒頭にも出てきたこのモチーフ。
実はここ、バーの床を敷き詰めるタイルなんですよ!!
一歩足を踏み入れた瞬間、
足元からパッと華やかな雰囲気に包む上質の心地良さで
創業当時から変わらず、静かにお客様をお迎えしています。
実はここ、バーの床を敷き詰めるタイルなんですよ!!
一歩足を踏み入れた瞬間、
足元からパッと華やかな雰囲気に包む上質の心地良さで
創業当時から変わらず、静かにお客様をお迎えしています。
館内では掛け軸に生け花、絵に置物など、
様々なアートが
目を楽しませてくれるのですが…
様々なアートが
目を楽しませてくれるのですが…
…このマダム・バタフライの絵をみて、20年ほど前に訪ねたグラバー園が
とても懐かしくなり、翌日、帰阪の前に足を運んでみることにしました。
……………………………………………………………… information ………
↑ こちらはバスルームに用意されているコップの下に敷かれたコースター。
コップを取った瞬間、色鮮やかに目に飛び込んでくる雲仙の四季は、
次の滞在を楽しみにさせてくれる気の利いたリトル・サプライズです。
2006-05-20
長崎県>雲仙>地獄めぐり
強い雨が打ちつける中にあっても
悠々と立ち上る地獄の煙
木々の葉に降り注ぐ雨音が
耳に優しい「地獄めぐり」も
また違った趣があって
イメージとは違った姿に
触れることができるかも知れません。
台風1号の影響で、時折、雨足が厳しくなる中、長崎へ向かうアクセスに熊本から島原へとフェリーで渡り、雲仙で休息を取るコースをチョイス。雲仙に着いたのは夕方5時でしたが、せめて「地獄めぐり」だけは…、と荷物を持ったまま訪ねたのでした。
温泉神社のわき道にも入り口がありますが、訪ねた時は工事中で閉鎖だったため、湯けむり橋からアプローチ。風向きによっては煙によって遊歩道が淡く見え隠れする中、ゆっくりとその先を目指します。
なだらかな斜面、ちょっと険しい斜面の合間に、すずめ地獄にお糸地獄、
大叫喚地獄と、大小の地獄が湯煙りをあげています。
- お糸地獄 -
江戸時代、お糸という女性が亭主殺しの事件を起こした頃にできた地獄で、その教訓のため、彼女の名前が付けられたとか。
- 真知子岩 -
映画「君の名は」の撮影舞台となり、岩には記念の石版が埋め込まれています。
- 大叫喚地獄 -
人間の存在なんて
本当にちっぽけなもの
ですね。
こちらは工事中のため、見ることのできなかった八万地獄あたり。
脇を流れる水も、モチロン温泉。
昭和12年(1937)5月30日に訪れた奇跡の人、ヘレン・ケラー(米)は、「地獄では元素と元素がぶつかりあって激しくお湯を噴出させていましたが、この自然の驚異が一方では物を破壊し、他方では人の心と癒すという矛盾が面白い。」と、感想を述べたそうです。
散策の後は足湯も…。
すぐ脇を走る道路にも地獄の煙は流れ出しているので、雨天など、天候が悪い時には視界が一瞬にしてうばわれてしまうため、ドライバーは注意が必要です。
現在、宝原(ほうばる)や池の原ではミヤマキリシマが全開。
(映像は>雲仙観光協会<からどうぞ。)
原生沼ではこれから咲き誇ってゆくカキツバタが目を楽しませてくれることでしょう。
源泉37本、約400トン/日の湧出量を誇り「九州の軽井沢」と呼ばれる雲仙へ、貴方も出かけてみませんか?
雲仙岳をはじめとする1,000メートル級の山々に囲まれて、標高700メートルの地に湧く雲仙温泉は、日本初の国立公園に指定された温泉保養地で約350年の歴史を誇る古湯。江戸後期から明治にかけて、長崎に出入りする外国人のリゾート地として発展しました。
………………………………………………………………… information ………
悠々と立ち上る地獄の煙
木々の葉に降り注ぐ雨音が
耳に優しい「地獄めぐり」も
また違った趣があって
イメージとは違った姿に
触れることができるかも知れません。
台風1号の影響で、時折、雨足が厳しくなる中、長崎へ向かうアクセスに熊本から島原へとフェリーで渡り、雲仙で休息を取るコースをチョイス。雲仙に着いたのは夕方5時でしたが、せめて「地獄めぐり」だけは…、と荷物を持ったまま訪ねたのでした。
温泉神社のわき道にも入り口がありますが、訪ねた時は工事中で閉鎖だったため、湯けむり橋からアプローチ。風向きによっては煙によって遊歩道が淡く見え隠れする中、ゆっくりとその先を目指します。
なだらかな斜面、ちょっと険しい斜面の合間に、すずめ地獄にお糸地獄、
大叫喚地獄と、大小の地獄が湯煙りをあげています。
- お糸地獄 -
江戸時代、お糸という女性が亭主殺しの事件を起こした頃にできた地獄で、その教訓のため、彼女の名前が付けられたとか。
- 真知子岩 -
映画「君の名は」の撮影舞台となり、岩には記念の石版が埋め込まれています。
- 大叫喚地獄 -
人間の存在なんて
本当にちっぽけなもの
ですね。
こちらは工事中のため、見ることのできなかった八万地獄あたり。
脇を流れる水も、モチロン温泉。
昭和12年(1937)5月30日に訪れた奇跡の人、ヘレン・ケラー(米)は、「地獄では元素と元素がぶつかりあって激しくお湯を噴出させていましたが、この自然の驚異が一方では物を破壊し、他方では人の心と癒すという矛盾が面白い。」と、感想を述べたそうです。
散策の後は足湯も…。
すぐ脇を走る道路にも地獄の煙は流れ出しているので、雨天など、天候が悪い時には視界が一瞬にしてうばわれてしまうため、ドライバーは注意が必要です。
現在、宝原(ほうばる)や池の原ではミヤマキリシマが全開。
(映像は>雲仙観光協会<からどうぞ。)
原生沼ではこれから咲き誇ってゆくカキツバタが目を楽しませてくれることでしょう。
源泉37本、約400トン/日の湧出量を誇り「九州の軽井沢」と呼ばれる雲仙へ、貴方も出かけてみませんか?
雲仙岳をはじめとする1,000メートル級の山々に囲まれて、標高700メートルの地に湧く雲仙温泉は、日本初の国立公園に指定された温泉保養地で約350年の歴史を誇る古湯。江戸後期から明治にかけて、長崎に出入りする外国人のリゾート地として発展しました。
………………………………………………………………… information ………
雲仙観光協会
島原半島 三湯物語 > 島原半島MAP
……… access ………
from / to 熊本 熊本港シャトルバス 産交バス
熊本 ⇔ 島原 九商フェリー 熊本フェリー
島原 - 雲仙 - 諫早 島原鉄道バス路線図
from / to 長崎 長崎空港 ⇔ 雲仙 県営バス
長崎市内 ⇔ 雲仙 県営バス 観光特急
島原半島 三湯物語 > 島原半島MAP
……… access ………
from / to 熊本 熊本港シャトルバス 産交バス
熊本 ⇔ 島原 九商フェリー 熊本フェリー
島原 - 雲仙 - 諫早 島原鉄道バス路線図
from / to 長崎 長崎空港 ⇔ 雲仙 県営バス
長崎市内 ⇔ 雲仙 県営バス 観光特急
2006-05-16
愛媛県>道後温泉>道後ぎやまんの庭
- 光と水と緑の庭へ -
ぎやまん、びいどろ。
この響きを聞くだけで異国情緒に
どっぷり浸かっていた頃が懐かしい…。
温泉地の夜は、
アクティビティの選択が少ないものですが、
ここ、道後温泉には、夜遅くまで開いている
ガラスのミュージアムがあります。
美術館内のロートアイアン
お湯につかってほっこり気分で
クリアなきらきら空間へ出かけてみませんか。
クリアなきらきら空間へ出かけてみませんか。
さてさて、ぎやまんガラスミュージアムのパンフレットによりますと…
…………………………………………………………「ぎやまん」 = 語源 =
金剛石を意味するオランダ語のDiamant(ディアマント)や
ポルトガル語のDiamante(ディアマンテ)
■金剛石をガラス切りに使用したことから、
特にカットガラスや無色、また厚みのあるガラスを指す
…………………………………………………………「びいどろ」 = 語源 =
ポルトガル語のVidro(ヴィードロ)
■江戸時代の薄い吹きガラス。
無色のガラスを作ることができなかった時代に作られた
素朴で繊細な夕食のガラス製品を指す
…のだそう。
…………………………………………………………「ぎやまん」 = 語源 =
金剛石を意味するオランダ語のDiamant(ディアマント)や
ポルトガル語のDiamante(ディアマンテ)
■金剛石をガラス切りに使用したことから、
特にカットガラスや無色、また厚みのあるガラスを指す
…………………………………………………………「びいどろ」 = 語源 =
ポルトガル語のVidro(ヴィードロ)
■江戸時代の薄い吹きガラス。
無色のガラスを作ることができなかった時代に作られた
素朴で繊細な夕食のガラス製品を指す
…のだそう。
ガラスミュージアム自体はそう珍しくないかも知れませんが、
ここには、ランチもケーキもお酒も戴ける「ぎやまんカフェ」と、
美しいガラス小物であふれた「ミュージアムショップ」が併設されていて、
それぞれが夜遅くまでオープンしているのがウレシイところ。
パンフレットには浴衣姿の女性の姿がそこここに登場するので、
これは「気兼ねせずにおいでください」、と言うメッセージとみた!
それならドンドン出かけてしまいましょう~♪
--- ぎやまんカフェ ---
AM 9:00 ~ PM 11:00
エスプレッソ 420-
ぎやまんコーヒー 472-
カフェラテ 578-
キャラメルラテ 630-
カフェモカ 630-
ティラミスカプチーノ 630-
ぎやまんコーヒー 472-
カフェラテ 578-
キャラメルラテ 630-
カフェモカ 630-
ティラミスカプチーノ 630-
天井から釣り下がるランプも素敵な空間を生み出す大切なオブジェ
白鷺の噴水が囲む池を見ながら、ちょっとエキゾチックに…。
バリエーションの利いた演出に、どこに座ろうか迷ってしまいそう…
ダージリンティ
アールグレイ
525-
柚子ティー
ハーブティ
(ローズヒップなど数種)
630-
この日、私が戴いたのは
「愛媛蔵元の梅酒」630-
ストレート、ロック、ソーダ割りなど、
好きなスタイルで楽しめます。
アルコールはこの他に、
日本酒(道後蔵酒)、焼酎(媛囃子)、カクテル、地ビールなどがあります。
「地産地消」をコンセプトに
用意されている和洋スィーツ達の他、
春のお茶セットでは、
「ドリンク+50円」で桜ゼリーが
ついてきます。
限定ランチ&ディナーは
1500-
用意されている和洋スィーツ達の他、
春のお茶セットでは、
「ドリンク+50円」で桜ゼリーが
ついてきます。
限定ランチ&ディナーは
1500-
性格豊かな白鷺のオブジェ
昼と夜とではまた違った雰囲気が楽しめます。
こちらはミュージアムショップの奥にあるオブジェ
何とも優雅なお顔でしょ?
両手に浮かぶ光の玉は慈愛そのもの?
でも、見る人によって違うんでしょうね。きっと。
2Fの
「ぎやまんカフェ」から
見るとこんな感じ。
まるで1枚の絵画のようです。
さて、
「ミュージアムショップ」へは、
このシャンデリアギャラリーを通るのですが…
何ともゴージャスな気分にさせてくれるプロムナードです。
--- ミュージアムショップ ---
AM 9:00 ~ PM 10:00
ディスプレイもとてもハイセンス
金魚のキャンドルなんて
いかが?
いかが?
手ぬぐいなどの
和素材もあります。
天井も忘れずチェックしてね。
道後白鷺坂 道後ぎやまんの庭
2006-05-14
愛媛県>道後温泉>大和屋さんの白玉ぜんざい
甘党でない私がすっかり虜に!
道後温泉大和屋本店
「花筐」さんの白玉ぜんざいは、
俳句の街になぞらえれば、
-絶品絶句-
(句の絶える)
の一言に尽きる味わいです。
道後温泉大和屋本店
「花筐」さんの白玉ぜんざいは、
俳句の街になぞらえれば、
-絶品絶句-
(句の絶える)
の一言に尽きる味わいです。
微かに乾いた歯ざわりのあとにしっとり崩れるほろほろあずき
抹茶アイスは、お抹茶の渋みが舌の上で煌きながら舞い上がるよう…
ぷりっぷりの伊予かんのさっぱりとした酸味が一陣の風を運び
人肌のような温かみと舌触りの白玉は、
ふぅ~っと解けるかと思った瞬間、もち~っとしなやかに伸びるのです
どの素材も飛びぬけて主張することなく、互いにゆったりと寄り添い、どんな順番で食べても、それぞれの魅力が損なわれることはありません。
あ~この幸せ。
道後温泉へお出かけになったら、是非とも分かち合っていただきたい和スィーツです。
※白玉ぜんざいは温製と冷製があり、こちらは冷製なのでおまちがえなく。
コーヒーラウンジ
「花筐」は、
旅館大和屋本館併設。
看板の奥には
足湯もあります。
タオルも用意されて
いるので立ち寄り易い。
大和屋本館
能舞台体験講座(1050円)や舞囃子(観覧無料)、
陶芸教室(作品は、大和屋湯月窯で丁寧に焼き上げ)などのメニューも。
2,500円(税込2,625円)以上の御昼食を召し上がられた方には
大和屋本店の温泉入浴がサービス、と言うのもウレシイですね。
ビジネスプランもあるので、出張でも使える旅館です。
陶芸教室(作品は、大和屋湯月窯で丁寧に焼き上げ)などのメニューも。
2,500円(税込2,625円)以上の御昼食を召し上がられた方には
大和屋本店の温泉入浴がサービス、と言うのもウレシイですね。
ビジネスプランもあるので、出張でも使える旅館です。
2006-05-14
-天上の朝食- 広島プリンスホテル「羽衣」
エレベーターを降りて受付までの空間は、思いの外薄暗く、「お席までご案内致します」と対応にあたったスタッフの後ろについて通路をしずしずと歩くことになるのですが、「まだかなぁ」と思った矢先にスタッフが右へ曲がり、視界に180度の瀬戸内パノラマビューが開けたのでした。
「わぁ!すごい!」
思わず感嘆の声をあげた私を、温かいまなざしでさりげなく振り返り、わずかにうなずくとまた一呼吸置いてゆっくりと歩き出すスタッフ。このホテルは建物が三角柱になっていて(外観は>こちら<をどうぞ)、その三角形の一辺が一面ガラス張りなので光が燦燦と差し込んでくるんです。
案内されたのは、そのガラス面に沿うように設えられたテーブル席を抜けた一角。エッジのように突き出すガラス面の前に用意された席は直射日光が当たらず、視界を遮るものの何もない、まさに一番良いお席でした。
ここ元宇品は橋でつながれた島なんですって。
眼下には風にそよぎ、青々と波打つ木々の緑と白い灯台、そして瀬戸内の穏やかな海に浮かぶ島々と白い軌跡を残して行き交う船の光景が…。
← 下を見下ろすと
こんな感じ
パノラマは>こちら<の「パークサイド」からどうぞ。
結局、居心地が良過ぎて、気がつけば1時間も滞在していました。
1Fではバイキングスタイルで朝食を戴くこともできますが、英気を養い1日をスタートさせるなら、是非ともこちらがオススメです。
……… お品書き ……………………………………………………………………
小 鉢 壬生菜の山海浸し
湯葉豆腐
煮 物 つみれ帆立新丈
八幡蒟蒻 桜長芋
わらび狐 青味
焼 物 かます一夜干し
北山牛蒡
蛸竹輪 羽地神
三 珍 ふき味噌山葵
じゃこ有馬煮(音戸産)
椎茸味噌
座 卓 小梅 紫昆布 塩昆布
台 物 温度玉子
大根卸し 1名さま ¥2,100
中 皿 焼海苔
汁 味噌汁
食 事 白御飯 又は お粥
(三次産こしひかり)
香ノ物 二種
果 物 グレープフルーツ
※ご飯とお味噌汁はおかわり自由。
※コーヒー、ミルク、オレンジジュースも用意されています。
※コーヒー、ミルク、オレンジジュースも用意されています。
……………………………………………………………………………………………………………
また、ここ元宇品の島の海岸線はとても綺麗に整備されていて、広島湾側には夕日の名所もありますので、夕刻前にチェックインしたなら、自転車でのんびり、また犬の散歩に、そして高校生カップルなど思い思いに過ごしていらっしゃる地元の方々に混ざって、お散歩がてらに歩いてみるのも日ごろの運動不足解消になっていいかも。(私が訪ねた時には、カメラ愛好家の方々の集団もいらっしゃいましたよ。)
四国側では静かに月が昇り始めて…
地平線の向こうを目指す飛行機
One more check !
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
もしお天気が良くて、
マリーナ側のお部屋だったら、
是非ともカーテンを「閉めず」に
お休みください。
翌朝、日の出が優しく
目覚めを誘ってくれることでしょう。
体内時計は24時間10分のサイクルで動いているそうですが、この10分の誤差を、私たちは光を見ることで毎日リセットしているんですって。
また、午前中の光は体内時計の針を進め、午後の光は針を遅らせるとも…。
忙しいビジネスマンやストレスから不定愁訴の症状(不眠や便秘)に悩まされている方ほど、自然に目覚める爽快感を実感して戴けると思いますので、ちょっと足を延ばしてみる価値アリ、と言ったところではないでしょうか。
さてさて、この日の日の出は午前5時前!
では、早く起きて何をするの?って言う声が聞こえてきそうですが、ただベットの中から昇りゆく日を見ていればいいんですよ。目の奥がほわほわ~っとしてきて、暖かいようなくすぐったいような感覚を楽しむと言いますか…。
そしてシャワーを浴びて、ニュースを見て…。その後は、驚くほどゆったりとした時間の中で1日を過ごすことが出来ると思います。
バーからは美しい月ももちろん堪能できましたので、パークサイド側に部屋を取れば、夕日&月夜を愉しむことができるかも知れませんね。
(こちらは未確認ですので、ホテル側にお問い合わせください。)
最後に、ここから「宮島」へ船でアプローチすることも可能なので、一味違った旅のスタイルを楽しむこともできますよ。
--------------------------------------------------------------------◆ Information ◆-----
広島プリンスホテル
和食堂 羽衣(すし処・てんぷら処)
地図 マピオン -+- ホテル提供
広島県観光ホームページ
お天気
月齢カレンダー
-+- アクセス -+-
広島バス 時刻表 =21-2号(宇品)線= 広島プリンスホテル行
向洋 → 広島駅南口バスのりばA-② → 八丁堀 →
→ 紙屋町 → 広島港 →
→ 広島プリンスホテル停留所
JR広島駅より平常時40分。
瀬戸内海汽船(株) 時刻表 = 広島プリンスホテル ⇔ 宮島 =
所要時間 26分。
-+- Blog -+- 広島県>安芸の宮島>雨に抱かれて眠る鹿
和食堂 羽衣(すし処・てんぷら処)
地図 マピオン -+- ホテル提供
広島県観光ホームページ
お天気
月齢カレンダー
-+- アクセス -+-
広島バス 時刻表 =21-2号(宇品)線= 広島プリンスホテル行
向洋 → 広島駅南口バスのりばA-② → 八丁堀 →
→ 紙屋町 → 広島港 →
→ 広島プリンスホテル停留所
JR広島駅より平常時40分。
瀬戸内海汽船(株) 時刻表 = 広島プリンスホテル ⇔ 宮島 =
所要時間 26分。
-+- Blog -+- 広島県>安芸の宮島>雨に抱かれて眠る鹿