2008-06-16

VIPエスコート記録8日目:パリへ

5月1日
昨日の夜更かしにもかかわらず、早起き。コンビニで買ったサンドイッチをさっと食べ、出かける。地下鉄に乗って、コベントガーデンへ。9時前と、早すぎたのか、マーケットは準備中。ここから本命の大英博物館へ、散歩がてら徒歩で移動。開館は10時だけれど、ホールは開いているので、館内へ。このホールは、いつ来てもオアシスに感じる。広くて白くて明るくて。写真をとっていると展示場のほうも、開いたので、いざ、見物。まずはグランドフロアーのエジプトとギリシャのパルテノン。展示物を自由に撮影できるので、楽しい。その後は、上階に上がって、ミーラ。父は、「全てがすごいのだろうけど、これだけ見せつけられるとなぁ。」と苦笑い。とても疲れたので、シートに座って、一休み。と思いきや、父も母も、ショップにお土産を見に行ってしまった。
さて、見物を満喫したあと、宿まで、歩いて移動。地図でみたところ、簡単で、近そう。が!かなり歩いた。さすがの両親も、広大な博物館で、疲労のところを、40分以上も歩かされ、かなり不機嫌になってしまった。ご、ごめんよ~。宿に着いたら、荷物を持って、話題の新しいユーロスターの発着駅セントパンクラス駅へ移動。この駅、キングスクロスと併設ってわけなのだけれど、荷物を持って歩くとかなり遠い。またまた両親を疲れさせてしまった。
余裕を持って行動したつもりだったけれど、けっこうギリギリ。駅を見物したかったけれど、電車内で食べるお昼を買っていたらタイムアウト。この駅で、出国と入国と同時に手続き。とっても長い車両。自分たちの車両を見つけるまで、また歩かされた。
座ることには、もうヘトヘト。すでに出発の時間。電車が動き出すと、前の乗客が、お皿にワインにパンにと、本格的にランチを楽しみ始めた。私達は、駅のマークスアンドスペンサーで定価も見ずに慌てて買ったサンドイッチと、サラダを。
思いがけず、ゴージャスなランチだったかも。食後は、熟睡。トンネルにも、気が付かず。車内アナウンスで眼が覚めた。技術的な点検理由で、しばらく停止するらしい。約1時間、遅れてやっとパリ北駅に到着。2時間15分の旅が、謳い文句なのにぃ。さて、駅近くの宿に移動だけれど、駅が広すぎて、地図を見てもよく分からない。もう、両親に無駄足をさせるわけにはいかないので、一人、ホテルを探しに出発。あちこちと右往左往し、ようやく見つけたホテルは、と~っても駅に近かった。私って、方向音痴なのかも。メトロポールホテル。さほど、大きくない外観にロビーだけれど、部屋も、バスルームも、値段のわりに、広めかも。ロンドンのトラベルロッジが、狭すぎたから、そう感じるのかもしれない。
夕飯は、ホテル近くで食べたいと両親の要望。駅前の地味なカフェへ。オムレツや、サラダを食べる。何気ないお店で、美味しい食事が取れて、上機嫌。コーヒーがとても美味しかった。ちょっと元気になったので、明日の下見と、北駅を見学に。ここも、ものすごく広い。駅内のパン屋さんで、父が、甘そうなパンを購入。外がまだ明るいので、名残おしい気持ちで、ホテルへ。少し広いお風呂で、ゆっくりして、就寝。
categoryシートンでの生活  time23:27  authorsaruta 

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