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K様/家族で南イタリア満喫の旅8日間
大成 様
あらためてこの旅行を振り返ってみると、
期間中天気に恵まれ大きなアクシデントやトラブルもなく
楽しく過ごせたことは本当に良かったです。
私達が希望していたコースプランに対し、旅行計画期間が短い中、
素早い手配とアドバイスを大成様から頂いたおかげだと思っています。
本当にありがとうございました。
以下は簡単な旅行日記です。
「南イタリア旅行日記 2012.2.13~2.20」
13日 曇り
14時10分関空からローマに向け出発,ほぼ予定通り到着。
ナポリ乗り継ぎ便のゲートへ向かう途中少し迷う・・
ナポリ30分遅れの22時50分に到着。
出口で名前(スペルが違う)のボードを持ったイタリア人を発見。
多分これだろうと思い、自己紹介。
その後、専用車に乗り込みホテルまで短いドライブ。
深夜のナボリは街灯も暗くなんともいえない不気味な感じがする。
ホテル近くで車を降り、緩やかな坂道を30m程上がるとホテルの前に。
暗い建物をおそるおそる上がると2階にホテル入り口があり
中に入ると笑顔のホテルマンにホッとする。
部屋は調度品がセンス良く配置され天井も高く雰囲気は良かった。
浴室はバスタブも用意され広かったが、バスタブの排水溝から僅かな水漏れ発見。
トイレ床面をつたって部屋にも侵入しそうだったので
バスタオルで水を堰き止めてシャワーを使用。
その日は、深夜2時過ぎに就寝。
14日 曇り時々晴れ
バイキング形式でカプチーノと生ハム,パンの朝食
9時30分ホテルから徒歩と私鉄でポンペイへ。
日本人のツアー観光客とハイスクールの学生団体客がいたものの
全体に人は少なくのんびりと散策。
古代にこんな街が形成されていたことに驚き感動・・
13時30分ナポリに戻り お目当てのピザ屋に・・
しかしすごい行列であきらめ、近くの別のピザ屋へ。
食後、スパッカ・ナポリをブラブラ。
この時突然後ろから日本語で声をかけられ振り向くとイタリア人の男性が・・
最初は警戒して無視しようと思ったが、近くのナポリ東洋大学の学生と判明。
後ろに同級生の日本人学生もいてひと安心。
ナポリで観光客の日本人が個人で散策していることはめずらしいと言われた。
その後、ドゥモーオ等の教会を数箇所見学。
規模の大きさや装飾の素晴らしさに驚き・・
そのままショッピングをしつつ海岸近くのヌオーヴォ城へ。
すっかり陽も傾き城から夜景を見て、
その後ガレリア内でコーヒータイム。
キアイア地区までショッピングしレストランで夕食。
徒歩で22時ホテルに・・
やはり、夜のスカッパ・ナポリは独特の雰囲気がある。
15日 曇りのち晴れ
朝食後9時にチェックアウトを済ませ荷物を預けて出発。
モンテサントケーブルカーでサンモルテ城へ・・
城の高台からのナポリの景色は圧巻でついつい長居をしてしまう。
ちなみに観光客は私達だけだった。
その後ガレリアの方に降りようとチェントラーレケーブルの駅に向かうが道に迷い、
拙いイタリア語で:現地の方に話しかけ道を教えてもらい何とか駅までたどりつく。
ケーブルで下に降りランチ(ピザとパスタ等)を済ませ王宮とサンタルチア港へ・・
卵城へも行きたかったが時間が無くホテルに帰ることに・・
ところが、またまた近道と思った道で迷い、また道を聞くはめに。
なんとか走ってホテルに14時にたどりつき
専用車(ベンツのミニバン)でアマルフィに出発。
海岸線を快調に飛ばし15時40分にボジターノに着く。
40分休憩を取ってもらいゆっくりと海岸で写真タイム。
残念だったのは、ほとんどのお店が閉まっていたので買い物が出来なかったこと。
16時15分ボジターノ出発。16時50分アマルフィ到着。
バスターミナルに車を止めホテルの前までスーツケースを運んでもらう。
ホテルにチェックインし部屋で少し休憩。
ここのホテルも調度品のセンス良く部屋も広く、
ベランダからの景色はドーモも見え綺麗だった。
18時に街をブラブラ。思ったより街の規模が小さく、すぐに一回り。
19時にホテルのすぐ近くのレストランで夕食。
パスタやサラダを食べたが、特に海の幸が非常に美味!
ホテルに戻りシャワーを浴びるも熱いお湯の出が悪かったのは残念。
16日 晴れ
朝食後 ホテル前のドウオーモを見学。
その後ドウオーモ横の迷路のような階段を登り天国の回廊へ向かうが、
残念ながら工事中のため内部には入れなかった。
しかし、高台からみるレモン畑越しのアマルフィ海岸の景色は見事。
その後路線バスで11時30分にラヴェッロに移動。
昼食をお目当てのレストランでとる予定が残念ながらお休み。
ほとんどのお店が閉まっておりBARが2軒営業しているのみだった。
BARでパンとカプチーノで軽めの昼食。
そして絶景ポイントのヴィッラ・ルフォロとヴィッラ・チンブローネを見学
写真で見た以上の絶景に感激。
ここも観光客は数人でゆっくりと見学。
ほんとにどこも貸切りのようで快適。
15時30分アマルフィに戻りホテルで小休止。
16時30分お土産を買いに街へ・・
名産のリモンチェッロやタイル細工や壁掛け等を買い込み その後夕食へ
ここでまたあらかじめ調べていたレストランが2件ともお休み。
アマルフィのレストランや土産店も閉まっているお店が多く
ホテルから少し離れたレストランで夕食をとる。
パスタを埋め尽くすかのようにのっていたムール貝が美味しかった。
17日 晴れ
朝食後 街を再び散策。
買い忘れた土産を購入 9時前にチェックアウト
専用車にてマテーラへ 車は海岸線を軽快に疾走。
しかしここでアクシデント、 3人共車酔い症状が・・
途中アウトバーンに入ってから1時間後,車を止めて休憩を取ってもらい症状が改善。
無事マテーラに予定より早く到着。
2、3日前まで降っていた雪が日陰には少し残り、凍っているところがあった。
ホテルの好意により空いている部屋に早めにチェックインできた。
荷物を置き、街まで昼食に・・
おしゃれなレストランを見つけランチタイム
オードブルやパスタ等 とっても美味しかったが
最後に頼んだ子羊の料理はくせがあり残念ながら口に合わなかった。
その後サッシをゆっくりと散策。
サッシは、なんとも不思議な空間で独特の雰囲気。
しかしサッシから一歩外にでると明るい街並が広がりなんとなくほっとするような気分に・・
夕方 一旦ホテルに戻り小休止。
本日の夕食は部屋でゆっくり食べようということになり、
街に食料を買出しに行き部屋で夕食を食べる。
その後近くの紅茶専門店に行きハーブティを頂くが、
このお店の雰囲気が良く、味もとても美味しかった。
満天の星空の中10時過ぎホテルに戻りシャワーを浴びたが
一人がシャワーを済ませ二人目のシャワーの途中で当然水になりお湯が出なくなる。
フロントに電話し点検してもらったが、朝6時に担当者が来るまで直らないといわれ
結局シャワーは浴びれなかった。
18日 晴れ
シャワーは直っており朝からシャワータイム
朝食はバイキング 種類も豊富で美味しかった。
シャワーの件がなければこのホテルが一番快適で良かった。
専用車の時間までお土産を買いに最後の散策。
10時半時間通りに専用車が到着し、アルベロベッロまで一時間のドライブ。
ほとんど直線の田舎道あっという間に到着する。
オフィスに到着後、チェックインし、朝食の件を相談。
朝食予定のBARが19時にランチボックスを用意してくれるとのことで了解。
トゥルッリまで送ってもらいドライバーから内部の説明してもらうが、
またもお湯が出ないことが判明。
電話で担当者を呼んでもらい設定が悪かったことで解決。
内部はとても素敵で設備も日本人用にきめ細かい気配りがしてあった。
昼食はトウロッリ・ドゥーロで生ハム平打ちパスタ 前菜盛り合わせ リゾット等 満腹!
その後トゥルッリモンティ地区ヘ
ここは団体観光客も多く、とても賑やかでお土産物屋さんも多く
店員さんは日本語もしゃべれるし,
トゥルッリの内部や屋上も見せてくれる店も多くとてもフレンドリー。
おみやげ物を買い込み、19時に朝食をもらいにBARに立ち寄り宿へ
荷物を整理し再びモンティ地区に夕食へ行く。
最後の夜は,前菜盛り合わせ 肉料理 サラダ デザート等しっかり食べた!
帰る途中、広場では22時30分なのに土曜日のせいか沢山の子供たちが
遊んでいる不思議な光景に出会う。
19日 晴れ
いよいよ最終日、
昨日取りに行った朝食(パン)と買っておいた出来立てのチーズを食べ荷造り。
ドライバーが予定どおり8時にお迎え。
快調に空港まで疾走し9時にバーリに到着。
3日間お世話になったドライバーとお別れしバーリ空港からローマ空港を経由、
ほぼ予定どおり20日11時20分関空到着。
あっという間の8日間だった。
今回の旅行では、私達は徒歩で行動することが多く、疲れる時もありましたが、
歩くことで南イタリアのそれぞれの場所の雰囲気、景色を味わうことが出来ました。
又、少し懸念していた治安の面は、しっかりと警戒していたおかげか、
怖い思いや嫌な思いをせずに済んだことはよかったと感じています。
ただ、残念だったのは、シーズンオフのため、アマルフィ海岸の街が閑散としていて、
建築物も修理中で見学できないところもあった点です。
その半面、ゆっくり景色を堪能できましたが・・
ホテルも各地でいろいろなタイプのところに宿泊できてよかったです。
非常に楽しい旅行でいい思い出になりました。
素敵なプランのご提供ありがとうございました。
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