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菊池章浩様&由香様/イタリアのかかと、プーリアへ!南イタリア10日間
ウェブトラベル 菅澤様
ボンジョ~ルノ~!
こんにちは。菊池章浩・由香です。
無事に帰国し、現在社会復帰中です。
このたびは大変お世話になりましてありがとうございました。
ローマでお会いでき、大変感激でした。
お花のプレゼントもどうもありがとうございました。
とっても嬉しかったです。
お写真を一緒にとればよかったと、心残りで残念です。
その後も様々な出会いがありました。
印象的な出会いは、アルベロベッロでの日本人画家さんとよき友人方、
レッチェのレストランで日本語を勉強しているオーナーの女性、
復路の飛行機内で1ヶ月間日本にホームステイするという
素直そうながらも斬新に髪をピンク色に染めた
まるでお人形のようなかわいらしい学生さん(女性)との出会いです。
いつまでも手紙のやりとりなど、ご縁を持ち続けたいものです。
印象的な出来事は、ローマの町では、今と過去が共存していて、
普段見ない町並みに夫婦ふたりでわくわくしました。
「ローマの休日」の名所めぐりは素敵でしたし、
フォロフォマーノやコロッセオの遺跡群には圧倒されました。
教会の立派な天井やステンドグラスに魅了されました。
木陰で食べたジェラート、おいしかったです。
バーリの海沿いで、
今捕ってきたと思われるタコやイカを棒でたたく光景。
「うまいんだぞ~!」と高々に上げて見せてくれた、
上半身裸で真っ黒に日焼けした陽気なおじさん。
危険なイメージが一掃された瞬間でした。
そして、持ち寄った魚介類をパラソルの下で売っていて、歩み寄ると、
何だかあおられるままに捕り立てのウニをパンにつけて食べました。
日本のウニの方がおいしい!と心の中で思いつつ、
陽気な雰囲気にのまれた瞬間でした。
マテーラでは、お昼過ぎの時間帯、人っ子ひとりいない公園、
まるでサッシ地区とともに私たちだけが取り残されてしまった
かのような不思議な空間でした。
夕方、公園は人があふれ、噴水からは勢いよく水が噴き出し、
だまされているかのようでした。これには驚きました。
マテーラ~バーリ~アルベロベッロへの移動の列車はクーラーがなく、
もうあまりの暑さに参りました。
でも列車を降りて、木陰に入ると涼しいこと!
どこに行っても日陰は一息つける場所でした。
アルベルベッロでは、白い壁が眩しかったです。
三角屋根が並ぶ町並みは、魔法の国のようでした。
ここで出会った画家さんの絵が色鮮やかで、光あふれるイタリアを
象徴しているかのように感じたこと。
ご馳走になった赤ワインが、赤というより黒色で、濃厚にもかかわらず
ぶどうジュースといった味わいで、おいしくておいしくて飲みすぎました。
ワインのあと、さらに一緒に豚肉の生ハム、羊のお肉料理や
サルシッチャをほおばり、おなかはちきれそうでした。
レッチェは、建築物が見事でしたが、なぜかわくわくはしない街でした。
でもディナーに入ったレストランで日本語を勉強し、
訪問することを夢見ているというオーナーの女性と
コミュニケーションを持つことができて嬉しかったです。
旅行最後の地、海辺の小さな町。
「地球の歩き方」には載っていない未知の世界。
とっておきの秘密の場所を教えてもらったようで、
どこよりわくわくしました。不安と紙一重でもありました。
澄んだ青い海、青い空、石造りの迷路のよう路地、美しい光景でした。
日差しを浴びながら、ビーチで風を感じてのんびりし、
ほてった体を冷ましに海を泳ぐと魚たちが目の前を泳いでいて、
贅沢なひと時でした。
スーパーでは大好きな生ハムを切り売りしてもらうことができました。
物価の高さを痛感したイタリアながら、市場では2~5ユーロで
服やサンダルなどお気に入りの一品を手に入れることができました。
大好きなワインですが、旅行中、
安いながらもおいしいワインを存分に味わいました。
きっと地元だからとびきりおいしいのでしょうね。
テーブルにいっぱい並ぶ前菜、生の魚介類、様々な種類のパスタ、
一匹まるまる調理した魚料理、
クリーミーなレモンのソルベがお気に入りとなったドルチェ、
たくさんのおいしいイタリア料理を堪能できました。
町並みも、人も、味も、必ずテーブルにならぶパンも、
みんな場所によって表情、味が異なり、おもしろいものでした。
暑さとスーツケースをガラガラと引きながらの移動はきつかったですが、
楽しい贅沢な、素敵な旅でした。
しばらくこの思い出を胸に、日々生活に励みます。
次は、リュックで身軽に、島を訪ねてみたいです。
イタリア、大好きです!
菅澤さん、素敵な旅をありがとうございました。
ついつい長くなりました。すみません。
また、お会いできたら嬉しいです。
まだまだ暑さが続きます。
菅澤さんもお体にお気をつけてお過ごしください。
菊池章浩・由香
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