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Y様ご夫妻 イタリア３都市めぐり フィレンツェ、ベネチア、ミラノ 10日間
今回の旅は、私の夢を叶えることが目的でしたが、それは十二分に果たせました。
フィレンツエは半日観光で一通りの場所をガイドさんに紹介してもらい、翌日の朝の予約でウフッツィー美術館の入場券をガイドさんに買ってもらい、十分に翌日堪能できました。
初日のお昼にはガイドさんに教えてもらったピッツェリア、「トルチコーダ」に行って、美味しいピザを食べすぎました。その夜は二人で胸焼け状態で、駅前のマックカフェでドーナッツとコーヒーで済ませました。
映画「冷静と情熱のあいだ」の撮影期間中、出演者である竹野内豊が合間にしょっちゅう来ていたと言う、レプブリカ広場にあるBAR GILLIでお茶をしたり、お昼を食べたりしていました。ここもガイドさんに教えてもらいました。
毎日あちこちのお店を見て回って、予定してたお土産の70パーセント近くを買ってしまいました。
３日目夜、夢であった「フィレンツェの丘の上のレストランで妻と２人で食事をし夜景を見る」は、丘の上にあるトラットリアOmeroに行き楽しく、美味しく、愉しませていただきました。帰り道ミケランジェロ広場で、夜景を背にしての２人で記念写真はちょっとピンボケ？
ベネチアに鉄道で行くとき、少し手前で駅を間違えて降りてしまいましたが（Venezia Mestre？）、何とか後から来た電車でサンタルチア駅に着きました。その時同じ電車に飛び乗って来た親子（娘）３人組も私達と同じ過ちを犯して降りてしまい、一緒の電車でベネチアサンタルチアを目指すことになりました。５人で大笑い！
ベネチアは半日観光で私達を含めて２組の夫婦で、わりとそっけない感じのガイドさん1人で回りました。観光は滞りなく終了して、最後のベネチアングラス工房プラスショップという感じの店で、自分たち二人はどちらも趣味（デザイン、カラー、価格）にうるさく、ここにある物に興味なしで一致していたのですが、同行のご夫婦の奥様が、ベネチアングラスのペンダント型ネックレスに興味をお持ちだったので、家の妻が色々意見を言って、そこで買って帰られました。
その日の夜は、ホテルの近くのフェニーチェ座近く、Ristorante Al Theatroで呼び込まれて、そこで晩御飯を食べて帰りました。
半日観光の前、朝ホテルのレストランで朝食を食べている間に、日本円で２万円を盗まれました。ここの部屋はカードキー、オートロックではなく、金属の回転式鍵を閉めていなかったかもしれませんし、部屋を出る時必ず、スーツケースの中に現金を入れて、ロックしていたのが、その時だけ開いていたという事もかさなって、被害にあいました。
２日目はガイドブックで妻が行きたいお店等をピックアップして、そこを回って買い物をして（お面等）、午後ゴンドラセレナーデに参加、こんなにカンツオーネとアコーデオン演奏をじかで聞いて、こんなに感動するとは思ってもいませんでした。
その日の夜、昨晩と同じレストランで食事をしていると、半日観光でご一緒したご夫婦がふらふらやってこられて、一緒に食事をすることになりました。
昨日ベネチアングラスのアクセサリーを買う時、色々妻がお世話したことで、大変奥様に信頼していただき、とても話が弾みました。
ミラノへの鉄道旅行は順調で、何の問題もありませんでした。ただ最後の晩餐は地下鉄の２番でミラノ中央駅からCadorunaに行って、後は歩きで行けそうなんですが、途中で地元の人に道を聞いて反対方向を教えられ、サンタマリアデラグラッチェ教会に15分ほど遅刻して、大変お叱りをいただき、でも何とかその後のグループに混ぜてもらって観ることができました。
ミラノは結構自分で知ってるつもりで、リストランテELIOも昔は必ず行っていたトラットリアでとても家庭的な店だったんですが、今はちょっとイメージが違っているかも？
もう一軒は、日本の繊維関係で鐘紡のデザイナーの人に昔教わった、リストランテ バグッタ。バグッタはモンテナポレオーネの一本裏側のバグッタ通りにあります。
後はコルソ・コモ周辺にちょっと面白い店があるので、行ってみました。雑貨HIGH TECHアパレル10 CORSO COMO等イタリアンモダンデザイン的な物が多く集められている店です。
昔はデラスピーガをリサーチしておけば結構済んだ部分がありましたが、街はどんどん変化しているようです。
それと、今回の旅で後悔してることが一つ、ミラノも半日観光を付けとけば良かったのにと思いました。それと、ローマを外していたのもちょっと後悔、又の機会があれば、宜しくお願いいたします。
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