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2018-09-17

14世紀の集落の雰囲気が残るアグリツーリズモ風ホテル

正確に言えばアグリツーリズモではないのですが、トスカーナの古都、世界遺産に指定されているシエナという町の近郊の集落に、アグリツーリズモ風ホテル「ロカンダ・デッラモローザ」があります。

https://www.amorosa.it/en/index

1970年代に、家畜小屋だった建物をレストランに改造してオープン。その後、周辺の建物も14世紀の集落の趣そのままにホテルとして改造し、全24室のアグリツーリズモ風のホテルになりました。

14世紀の時計塔は3階建てのスイート・ルームになっており、客室はそれぞれ内装は異なるものの当時の集落時代の家庭の雰囲気が残されています。周囲には糸杉やぶどう畑が並び、トスカーナ独特の美しい景色を堪能できます。

トスカーナの田園風景に囲まれた、素朴な建物のこじんまりしたこのホテル。この集落の住人になったつもりで、周囲を散策したり、庭で本を読んだり、夏なら併設のプールで泳いだり等、のんびりリラックスして過ごすのがお勧めです。

人気の観光都市シエナでの観光時には、市内のホテルではなくこのホテルに泊まってみてはいかがでしょうか。
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