2009-09-30

地球に優しいECOな旅 その1

格安(エコノミー)な旅をしようって話じゃない
地球のために役立つエコロジーツアーのお話

地球温暖化防止とか、地球に優しくしようってことに
今、とっても関心が集まっている
だけど、動物は生きているだけで二酸化炭素を排出する生き物
更に人間は地球に優しくないものをずいぶん作り出してしまったよね
  もし地球のコトをイチバンに考えるなら
  大声で笑ったり、スポーツして積極的に体を動かして
  酸素をたくさん消費して二酸化炭素をたくさん排出してしまうより
  ひっそりと動かずにしているほうがいい。

旅に出るなんてもってのほか!
  飛行機だって列車だって車だって、動かせば地球に悪い物をいっぱい出している

ハイキングならいい? とんでもない、
だって 山を愛するハイカーが山を壊しているんだよ
  意識的じゃなくても
  酸素を供給してくれる貴重な植物を踏んじゃったり
  山が崩れる原因の一つは、人が山を歩くからでもあるよね
人間は地球環境にいいコトなんて ほとんどしていない

ももたんの生活を考えると
  歌って踊って はしゃぎまわって二酸化炭素を他の人以上にたくさん放出して
  ハイキングに出かけて大好きな山を痛めつけて
  家でおとなしくしている時も
  パソコン使ってやっぱり二酸化炭素排出してる
ももたんは、全く地球に優しくないヤツなのだ ^-^

でも人間の知恵は、地球に優しくする方法をいろいろと考え出しているよね

★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★
最近外国のホテルのバスルームに
「タオルの交換をして欲しい人はタオルをバスタブの中に入れて、
交換しないでよい(まだ使う)タオルはハンガーにかけてください」
って書いた案内がある

ヨーロッパだと日本語で書いてあることは少ないけど
大抵英・独・仏・伊語ぐらいの4ヶ国語で案内されてて、
  もちろん、行った国にもよるけど
多くの人に理解してもらって協力してもらいたいっていう
ホテルの気持ちが感じられる
  アジアのホテルなら 英語・日本語・中国語・現地語の案内って感じかな

これはタオルを洗う洗剤をできるだけ少なくして
地球を汚さないようにしましょう っていう運動
  日本ではタオルに関しては余り見ないんだけど
  シーツとか寝巻きについて
  同じような案内がされていることがある
  面白いよね、国によって
  毎日交換して欲しいモノの対象が違うんだね

ビチャビチャになっちゃったタオルや
寝汗でグチャグチャの寝巻きをもう1回使えってことじゃない
  まだ使えるようだったらご協力を・・・って意味だからね

ももたん、ここぞとばかりに積極的にご協力 ^-^
当然だけど、連泊じゃないとできないエコだよ
  かなり無神経な ももたんだって、
  よその誰が使ったかわかんない洗っていないタオルを使えるほど
  大物じゃない ^0^ 

ベッドの上には、きれいにたたんだ寝巻き
タオルも換えて欲しいモノだけバスタブに入れて
あとのはハンガーにかけておく

で、お出かけ。
今日も1日楽しく遊んで「我が家」にご帰宅
  ホテルはいいねぇ、
  遊んでても帰ってきたらちゃんとお部屋がきれいになっているんだもぉん
  家でも欲しいなぁ、メイドさん

少なくなったシャンプーとかの補充もしっかりされているし
汚れたタオルは新しい物に換わっている
あれ、
ハンガーにかけておいたタオルまで!

そうなのだ。
せっかくのエコのアイディアもなかなか「現場」で実行されていなかったりする 
タオルの洗濯を少なくするエコに協力しているホテルで
本当にそれが実行されているホテルはまだ2・3軒しか出会ったことがない
  さっきも言ったように連泊しないとできないから
  実行しているホテル全てがこんな状態ってことじゃないと思うけど・・・

タオルが交換されちゃってたら
結果的には地球のためにはなっていないかもしれないけど
少なくとも ももたんの意識の中では地球に優しくしているのだ

みんなも是非一緒にやってみて ^-^

2010 1 7  地球に優しいECOな旅 その2

by ももたん
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2009-09-26

空気を読む

KY 空気を読めないってコトバは
人間関係とか人と人との阿吽の呼吸をはずすとか、
言っちゃまずいようなコトをヘーキで言っちゃうとか、そんな時に使うけど
旅の中でも空気を読むことはとっても大切なんだ

でも人間関係じゃなくて
町の雰囲気とか、治安の良い悪いの判断のために。

★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★
「今度●●に行くんだけど、治安はどうですか」って質問は
添乗員をしているとよく聞かれる質問
  もし「余り良くないですよ」って答えたとしても
  もう行くことに決めちゃっているんだろうけどね ^0^
  気を付けて行ってきてね~

でもね、治安の度合いを計るのはなかなか難しい

例えば東京の新宿。
駅前には「笑って ^0^ とも」の撮影をしているア●タがあって
大きなデパートもブティックもたくさんあるし銀行もたくさんある
  お花見や紅葉を楽しめる新宿御苑って自然豊かな公園もある

駅の反対側には副都心といわれるビル群、都庁もこの中のビルの一つ

駅からちょっと歩くと、かの有名な歌舞●町がある
飲み屋あり、カラオケ屋あり、映画館あり、ちょっと前までは劇場もあった
ココを利用する人のほとんどは夜だから
新宿の駅前は夜の11時ぐらいだって人通りで賑やか
ネオンも街灯も、店から漏れる灯りだってまだまだ明るい
  夜遅く、かわいいももたんが一人で駅前を歩いてたって
  コワイって感じることはない

JRの駅で1日の乗客数が一番多いって言われるこの駅を
治安が悪い場所と思って通っている人はいないだろう
  ちなみにその乗客数は1日 78万5000人なんだって ^-^

ただね、飲み屋もいろんな種類の飲み屋があるらしく
「この店は入っちゃいけない」って教えてもらった店もある
何故いけないのか ももたんには?だけど、
こういう場所は、治安が良いとは言えないかもね

長々と説明したけど、
つまり1つの町にはいろんな顔があるってことなんだ
一部分だけを見てもダメだし、
昼と夜とでも違う顔を持っていたりする

だから「あの町の治安はどうですか」って聞かれても
かなり答えに悩んでしまうのだ

**************** **************** **************** ****************
この前スイスのツェルマットの町を夜に散歩した話をしたでしょ
誰かと一緒に行ったんじゃなくて、ももたんの一人歩きだったんだ
  2009 9 24 ツェルマット今昔物語

駅前通り賑やかさに対して
「ねずみ返し」がついた建物がある通りは
駅前通りからひとつ路地を曲がっただけなのに
ひっそりとしてほとんど誰も通らない
  街灯はあるけど、
  ねずみ返しのある建物は
  ほとんど倉庫として使われているみたいで
  家の中の灯りや人声も通りにはない




    ↑ 「ねずみ返し」通り と 駅前通り ↓

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  駅前通りはショウウィンドウも明るい


ねずみ返し通りを歩いてたカップルは、途中まで歩いて引き返していったよ
  ももたんも、もし初めて行く道だったら行かなかったけど
  前にも通ったことがあって雰囲気がわかっていたから
  写真を撮りながら歩いたけどね

カップルの2人は、空気を読んだんだね、「ここは危ないかも」って。
海外旅行では
こういう判断を自分でできるかどうかがとっても大事なんだ

「ガイドブックには書いていなかった」
「現地ガイドさんも添乗員さんもあそこは危ないって言わなかった」
こんな他力本願じゃ、自分の身は守れないよ~

そんなこと言われても、町の空気なんて読めないって言う人は
今回のカップルみたいな、他人様の行動も参考にしてみるといいよ
「あの人も行かないんだから、私も止めとこ」ってね
  コレも半分は他力本願だけど
  ちゃんと自分で判断しているから許しちゃお ^-^

海外旅行の基本は
何事も、自分の身は自分で守ることなのだからね
by ももたん
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2009-09-24

ツェルマット今昔物語

車椅子を使うお客様5人とご家族の方と一緒にスイスに行ってきたでしょ
大好きなスイスの中でも、更にお気に入りの場所ばっかり行くツアーで
ニヤニヤのももたん ^0^

★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★

null ツェルマットに行く人の目的は
なんと言ってもマッターホルン
三角形の独立した峰は
誰が見たってすぐにわかる  ^0^

スイスの最高峰じゃあないんだけど
日本の富士山みたいに
スイスを象徴する山だよね


ツェルマットの町を見下ろす朝焼けのマッターホルン


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ももたんがツェルマットに行ったのは3年ぶりかなぁ
いろいろ変わっていてびっくりした!!


マッターホルン型のチョコも
初めて見たよ


まずは登山列車
マッターホルンが目的にココに来た人たちも
実際にマッターホルンに登る人はそういない
大抵はゴルナーグラート展望台から目の前に広がるパノラマを堪能する
  それから違う展望台にも行ってみたり、
  逆さマッターホルンが見られる湖の方にハイキングしたりする

で、そのゴルナーグラート展望台へ行く登山列車が
車椅子を使う人でも乗りやすい車両ができていた!!

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  旧式列車 ↑ と 新型列車 ↓


今まではかなり急なスロープを使って
駅員さんに乗せてもらってたけど
コレだったら
一人でも乗り降りできるじゃん







「バリアフリー化」されるのは良いけど
古き良きものが無くなるというか
情緒が失われることが多いんだけど
列車の外見はそれほど変わっていない

  こういうセンス、大切にしたいよね



ちなみに登山列車に乗るとき
車椅子を使っている人がいるって言ったら割引してもらえた ^-^
日本みたいに身体障害者手帳見せろって言われないから
外国人だってOKよ
  登山列車の料金は高いから(ゴルナーグラートまで往復76フラン、約7,000円)
  是非活用してみてね

**************** **************** **************** ****************
町もずいぶん変わっていたよ
でもこっちは、残念だけどももたんにしてみれば良くないイメージに

駅前広場から右に行くと ホテルやお土産屋さんが軒を並べる駅前通り
新しいホテルもできてたけど
とにかく、お土産屋さんがずいぶん変わった
「垢抜けた」って言ったら聞こえが良いんだけど
登山やハイキングの基地の山の町が、渋谷や原宿になっちゃった感じ
  渋谷とか原宿が悪いって言ってるんじゃないよ
  山の中に渋谷も原宿も、いらないって言う意味だからね

特に夜になると
スポーツ・バーのようなモニター画面を見ながらお酒が飲める店や
ロックバンドの演奏をしているようなお店もあった

通りに面した壁が移動式のオープン・カフェ・スタイル
いわゆる西洋人が好きそうな感じのお店だね
  昼間ブランド店やスーパーにあふれていた日本人は
  夜はどこかに潜伏してしまって ^-^
  こういう店ではほとんど見かけない

「ソレでいいのか、ツェルマット!!」って
言いたくなっちゃうんだけどなぁ
ももたんとしては。

でもこの地方に昔からある
「ねずみ返し」のある家(倉庫?)は
まだまだ たくさん残っていて
こういう文化も大切にしていきたいなって
思いながら
夜のツェルマットをお散歩してきたよ


ねずみ返しのある建物

それから全く変わっていなかったモノ 正確には「者」

いっつも泊まるホテルのオーナー
何年ぶりに行ってもももたんの顔をしっかり覚えていて ほっぺにキスしてくる
  ハグじゃない、キスだよ
今回は2泊3日ツェルマットにいたんだけど、1日1枚チョコレートをもらった
そんで、
「何故キミはココを去ってしまうんだ?」なんて言ってくる ^0^
  スイスと言ってもイタリアに近いツェルマットは
  イタリアからやってきた人が大勢いる
  彼もその一人だろう
もう、ラテン系のオトコは
どうしてこうも、ももたんに目がないんだろ ^0^
by ももたん
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2009-09-18

魅力的な笑顔

スイスのホテルで朝ごはんを食べてたら
すぐ隣のテーブルに座った人たちの会話が聞こえてきた
8人ぐらいのグループ、みんなきちんとした服を着ている
  ももたんたちツアーご一行様の、普段着やサンダル履きとは大違い ^-^
ステキなタイシルクの服を着ている女性もいる

彼らはタイから来た人でした

ももたんはタイ語を勉強したことがあって
まったく自慢にならないけど、タイ語検定5級合格してる ^-^
で、彼らにタイ語でご挨拶
「サワッディ・カー」 もちろんワイ(合掌)も忘れない

いきなり「外人」からタイ語で話しかけられてちょっとびっくりしたみたいだけど
  ももたんのタイ語の挨拶はかなり本格的な発音らしくて
  本場のタイ人もいつもびっくりする ^-^
すぐに「サワッディ・クラップ」の返事が返ってきたよ

「日本人?」 「そう」
「タイ語話せるの?」「ちょっとだけ」
  話せるっていっても昔取ったキネヅカだけど、コレぐらいの会話は大丈夫

その後そのタイ人とロビーですれ違って目が合ったとき
とってもステキな笑顔がももたんに送られてきた
  さっすが、微笑みの国といわれるタイの人の笑顔

★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★
他人と目が合ってしまったとき、日本では目をそらせるのが常識
でも外国では、少なくともヨーロッパとアジアでは
誰かと目が合ったら「ニコッ」って笑顔を返すのが常識

もし目をそらせたら「コイツ何かやましいことをたくらんでいるんじゃ・・・」って
疑いの目を向けられるかも ^0^
  他民族が入り混じって暮らす社会では
  いろんな文化があっていろんな考えの持ち主がいる
  だから以心伝心は難しくって、
  自分は悪意を持っていないと相手にしっかり伝えるのがルール
で、その方法が笑顔なのだ。

だけど日本(人)にはそういう習慣がないから
この「ニコッ」って言うのがなかなか難しいみたい
  頑張って笑おうとすると「ニヤッ」ってなっちゃったり。
  それでも、笑えればまだ良い?

タイの人に限らずアジアの人たちもニコッが上手
  この間会ったスイスのホテルで働いている韓国人のおねーさんも
  とってもステキな笑顔を見せてくれたよ

「他人をじっと見つめること」も日本ではやらないよね
じっと見るのは相手に対して失礼って考えるのがフツー
それに見つめる相手を間違えちゃうと
「テメェ、ガン付けてんのか!」って睨まれちゃうこともあるし ^0^

でもコレも「あちら」ではよくすることなんだ
  バスの窓から隣の車に乗っている人をじーーーーーーーっと観察して
  相手もコチラの視線に気がついたら
  車が動き始めたときにお互いニコッと挨拶するとかね

このお互いにニコッとするのもポイントかな
  「私は悪い人ではありませんよ」
  「そうみたいですね、あなたのことをよくわかりましたよ」って言う
  無言のコミュニケーション

だから外国に行ったときに
もし誰かにじっと見つめられたからと言って
いきなり喧嘩売ったりしないでね~

そんで、できたら「ニコッ」もマスターして
微笑みの国日本って言われるようになりたいよね ^0^ スマイル
  2009 10 21  挨拶と 世間話と キス&ハグ
by ももたん
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2009-09-15

航空券の、低価格競争時代

お久しぶりでござる、スイスに添乗に行ってきたよ
前にも話したけど
ベルリナ線とアルブラ線の世界遺産の鉄道両方に乗って
シュタイン・アム・ラインやシュクオールの町に行って
  日本人には余り知られていないけど、どっちもすっごくいいトコだよ
  スイス通にはお勧め!
ツェルマットからマッターホルンを見てきたんだ
ちょこっとだけ、イタリアにも行ったよ

車椅子を使う人も5人いて、
ももたんを入れて10人の旅だったんだ ^0^

話が変わるけど、
この間アイルランドに行ったときは6月に日本を出て7月に帰ってきた。
  1ヶ月も行っていたわけじゃなく、ちょうど月を跨いだだけ ^-^
で、その時感じたのが行きと帰りの機内食の違い

メニューのことじゃない、その量のことなのだ

今までもそうだったけど
行きはデザートがプリントとか、ケーキとか、
機内食屋さん(機内食を作る専門の会社がある)が作ったデザートだったのに
帰りはビニールに包まれたお菓子だった

単に行き帰りのメニューの違いかなぁって思いつつ
その後ももたんは同じ航空会社のヒコーキで
日本とヨーロッパを2往復してるんだけど
今度は行きもビニールに入ったケーキとかが出て来る

どうやら7月からメニューにかかる費用が下げられているんだなってわかった ^-^

でもね、このヒコーキ会社だけの話じゃないんだよ
今回の旅は、行きも帰りもヨーロッパ内で乗り継いたんだけど
そのどっちのヒコーキでも
飲み物とスナックぐらいのお菓子しか出てこなかった
  昔はサンドウイッチぐらいの軽食が出てたのに

ただし、コレはエコノミークラスの話だよ
ビジネスクラスのお客様には
ガラスの器に乗った「お食事」が運ばれるの、見たモン ^0^

★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★
航空券がドンドン安くって旅に行く人にはラッキーだけど
実際ヒコーキ会社は大変なんだろう。
儲けがなくても安くしなくちゃいけない
そうは言っても儲けがないのも困る
  結局、何かのサービスを落とすしかない
  その矛先が機内食に向けられたんだろうね

ずいぶん前からあったけど
機内食が有料のヒコーキ会社もあるし
毛布とか借りたい人はお金を払って、というトコもある

エコノミークラスだと預ける荷物20㎏までは無料で
それを越えると追加料金って言うのが今までの常識だったけど
この間は荷物1個から有料ってトコもあって
ご飯が食べられる、タダ酒が飲める、
毛布を貸してくれる、スリッパや歯ブラシも用意してくれる
荷物もタダで預かってくれるっていう
ヒコーキに乗るためのジョーシキがいろいろと変わってきたなぁって感じるよ

旅人さんたちが、
サービスの低下と言うのは簡単だけど
安さを求めていたのは自分たちで、そんでその結果がコレなんだから
文句は言えないよね ^-^
by ももたん
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2009-09-01

ワンコと一緒に過ごす旅

6年前、
盲導犬がホテルやレストラン、スーパーとかに入るのを拒否してはいけません
って法律ができた

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正確には盲導犬だけじゃなく、
身体障害者補助犬っていわれる
盲導犬と聴導犬と介助犬の
3種類のワンコたち
  今は、代表して盲導犬って書くね

「衛生上おことわり」
「保健所の指導です」って言われたりして
お店に入るのを断られていたんだよね~






平成15年に施行された
身体障害者補助犬法の案内パンフ


正確には、断られていたって過去形じゃなくて
未だに断られ続けているって現在進行形の方が正しいようなんだ
  まだまだ、ペットはダメって言われてることも多いらしい

犬は汚れている、きっとノミもいる、不衛生だ
保健所から店をキレイにするよう指導されている
だから不衛生な犬は店には入れられないって
三段論法になっちゃうんだよね ^-^

★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★
「衛生面には特に気をつけています」

「吼えたり、
店の中で『ソソウ』をすることはありません」

「何より盲導犬は、
ペットじゃなくて私たちの目なんです」



「ほじょ犬ウェルカム」のステッカー  


こんな風に盲導犬のことを説明しながら
盲導犬を理解してもらって、
店の入り口にほじょ犬ウェルカムのステッカーを貼ってもらおうと
地元のスーパー、コンビニ、レストランとかを1軒1軒歩いて回っている
盲導犬ユーザーさん(視覚に障害があって盲導犬を使っている人)もいるらしい

盲導犬は彼らの目なのに
盲導犬が店に入るを拒否して店の外に待たせておけって言うのは
「あなたの目を店の外においてから入って下さい」っていうのと同じ
  想像するとかなり笑えるよね~
  店の前に、目玉おやじがいくつも転がってたら ^-^

**************** **************** **************** ****************
ヨーロッパを旅すると、いろんなところでワンコと一緒の人を見かける
ワンコは盲導犬じゃなくて、ペットのワンコたち
そして、ワンコを連れているのは観光客 

何でも「ウチのダンナは夏休みの旅行に連れて行ってくれなかった」というのが
離婚の理由として正当に認められる国もあるらしい
  「そりゃひどい、そんなダンナとはすぐに別れてしまえ!」ってね ^0^

もちろん「待ちに待った1週間のお盆休み」なんてセコイことは言わない
1ヶ月とか2ヶ月、少なくとも3週間は家族総出で夏休み ^0^
  その間、ペットのワンコはお留守番ってワケにはいかないねー
  当然一緒に出かけるのだ

ヨーロッパは地続きだから
南の国へのバカンスだって北の国への避暑に行くのだって自家用車って人は多いし
そもそも列車も、バスも、地下鉄も、飛行機も
ワンコ連れは全然問題なし、当たり前。

籠に入れるわけでもなく
公園を散歩しているようにリードをつけただけのワンコが
地下鉄とかに乗っているんだよ
  たまぁ~に、口にさるぐつわ(犬ぐつわ?)をはめられているワンコを見るけど
  そんなのは100回に1回ぐらいって感じ。
  きっとそのコは、ほえ癖があるんだろう

列車の切符を買う自動販売機にもワンコ用切符の押しボタンがある

ホテルだってワンコ・ウェルカム
  ホテルの窓から向かいのホテルの部屋を見たらワンコがいたり
  ホテルの廊下でワンコ連れの人とすれ違ったり
  レストランのテーブルの下におとなしく「伏せ」をしていたり

nullそんな風景をたくさん見てきたももたん
飛行機から綱に引かれてワンコが降りてきた時は
  (つまり籠の中のワンコじゃない)
さすがにびっくりしたけどね ^0^



飛行機の乗客の一員だったワンコ
  ちゃんと料金を払って乗っているはずだから
  <乗客>で間違いないだろう



社会の中で、
ワンコ連れが認められているんだよね

こういう社会だったら
身体障害者補助犬法なんていう法律がなくても
盲導犬のワンコたちはどこでも歓迎されるだろうな~


だからと言ってどこかの政治家さんのように
ヨーロッパの先進諸国がこうなのに、日本は・・・って言うつもりはないよ
日本が衛生問題にウルサイのは、ヨーロッパとの湿度の違いもあるからね
  乾燥しているとカビが発生しにくいでしょ
  だから日本とヨーロッパでワンコに対するイメージも違う

その国が抱える「いろいろな条件」は同じじゃないから
なんでもかんでも全部同じは、所詮無理なのだ
  同じにするために、環境を整備したり、時間が必要だったり
  いろんな知恵や努力があって
  やっと似たような社会が作れるようになる

★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★
じゃあ、湿度の高い日本の盲導犬はやっぱり不衛生で
店には入れさせないほうが良い?

大丈夫、盲導犬ユーザーさんたちは
すっごく、いろいろ、気を使っているんだよ

例えば
抜け毛が出ないように毎日ブラッシング
それでも抜け落ちる毛を防ぐために外出時には服を着せる
  ファッションで服を着せているんじゃないのだ
雨の日はレインコートを着せて
店に入る前には
レインコートを脱がせ、汚れた体や足を雑巾で拭いて
ホテルに泊まる時はワンコの居場所の敷布を持っていき
チェックアウトの時は床を雑巾で拭いたりガムテープで毛を取り除いたり・・・
匂い消しのスプレーを持ってきている人もいるよ


それにね、盲導犬は特別な訓練を受けたワンコ
そんじゅそこらのペットとはまったく違うオリコウさん


「我が家で飼っているワンコだって
犬のしつけ教室で訓練すれば
盲導犬にできるかも」
  なんてことは絶対不可能、ありえない



人懐っこいことだけは盲導犬に負けなかった
ももたんちのワンコ

  ももたんの膝枕で寝てたけど、今は天国で眠っている


いやいや、どこの馬の骨とも、わからない仔犬も
  馬の骨じゃなくて犬の骨? 
盲導犬候補にすらしない
盲導犬候補の赤ちゃんワンコを産むママワンコも
たいてい由緒正しき盲導犬ワンコの家系出身
  だから生まれたときから由緒正しき盲導犬の家系のワンコが
  やがて盲導犬になっていくのだ

盲導犬候補の赤ちゃんワンコは
生まれてすぐに盲導犬としての適正や資質を判断される
  人間が好きかどうかってことも適正に含んでいるんだよ
  だから盲導犬はみんな人間が大好き
合格したワンコは盲導犬候補生になって、
それから厳しい訓練をうけて最終試験をパスしたワンコだけが
盲導犬になれる

つまり、盲導犬はワンコの中のエリート ^0^

盲導犬になったらすぐ活躍できるのかって言うと
今度は、ユーザー希望者と盲導犬のカップル成立のための「合宿」がある
  これから盲導犬と一緒に生活をしようとする
  ユーザー希望者さんにも訓練が必要だし
  また人間とワンコの相性をチェックする必要もあるからね

晴れてカップルとなった人間とワンコが
ホンモノの?盲導犬ユーザーと盲導犬として社会にデビューできるのだ


でもね、いくら盲導犬はオリコウだよ、汚くないよって言われも、
犬が嫌いだって言う人もいるよね
  犬の毛にアレルギー反応がある人もいるかもしれない

だから、全ての人は盲導犬を受け入れるべきって
ももたん言わない
「私の近くに来ないで」っていう人がいても仕方がないコトだよね

だけど、せめて拒絶はしないで。社会から、みんなの周りから。
  全ての人にとって良い社会を作るのは難しいけど     
  どうすればいいか、みんなで考えていきたいよね

盲導犬はもちろんだけど、
ももたんとしてはペットのワンコとだって
もっともっと一緒に旅に行かれようになるといいな

by ももたん
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