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2005-09-30

「南米のTOKYO」サンパウロ

どこまでも続く、高層ビル。
整備された地下鉄。

ブエノスアイレスが「南米のパリ」なら、
サンパウロは「南米の東京」だろう。

コロニアルな教会たちは、
このビル群の底に
埋もれてしまっている。

ブラジルのみならず、
南米の経済の中心、
サンパウロ。




サンパウロの街が近づくと、想像以上の「大都会」に驚く。
ここには約1500万人もの人が住んでいるのだ。



地下鉄の構内などに居ると、日本の東京の街にでも来ているような気になる。
現に、日本人ともよくすれ違う。それでも、向こうはこちらに気にも留めない。
東洋人がいるということが、ちっともめずらしくないのだ。

そこが、他の南米の国々と大きく異なることだった。
今までチリ・アルゼンチン・ボリビアなどで、
何度「ち~の!」と叫ばれたか分からない。
そんな事をしない品のある人達からでも必ず、
「あら、東洋人がいるわ」といった感じの視線を感じたものだ。

「色んな人種の人が居て当たり前」
そんな空気が感じられるブラジルは、妙に居心地が良かった。

リベルダーヂ地区

サンパウロ・リベルダーヂ地区の東洋人街は、日本語の看板だらけで、
歩いている人もみんな東洋系。まるで日本のどこかの商店街のようだった。
到着した日はたまたま、「ブラジル仙台七夕祭り」で、すごい人出。
やきそば、天ぷら、今川焼き等、日本食の屋台が大人気だ。

南米に移住し活躍するたくさんの日本人。
その裏には、大きな大きな苦労と挫折があった。
リベルダーヂにある「ブラジル移民資料館」では、
その歴史をたっぷりと勉強できる。

イビラプエラ公園
市民の憩いの場「イビラプエラ公園」

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