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2006-05-10

南米で赤ワイン三昧!恋しい思い出の味

「ワイン好き」にとって、南米のチリやアルゼンチンは天国だ。
私達は特に「ワイン好き」という訳ではなかったが、
南米を旅行してからはワインが大好きになってしまった。
特に赤ワインが!

  メルロ [2003]ボデガ・ノートン / 750ml / 赤 ガトー・カベルネ・ソーヴィニヨン(チリ・赤) トラピチェ カベルネ・ソーヴィニヨン[2004]

まず値段がとても安い。そして安いものでも充分美味しい。
チリを自転車旅行中は、常に紙パックの赤ワインを積んで走った。
最初は1Lのパック(100円前後)だったのが、
お得だからといつも1.5Lのパックを買うようになった。
色々な種類の紙パックワインを飲みあさった。
自転車旅の為、軽い紙パックが都合が良いのだ。
2Lパックを見つけたときは「お得だけどいくら何でも重いし・・・」
とさすがに我慢した。

自転車を1日漕いで、夕方テントを張り、
晩ご飯前にキュッと飲む赤ワインの美味しいこと!
町で自炊する時は、ちょっとリッチにボトルワインを。
と言っても、紙パックと変わらない値段のものからあるのだ。

チリやアルゼンチンのスーパーのワインコーナーは壮観だった。
まず売り場2列ズラッとすべて赤ワインで占められていた。
そして1列は白ワイン、1列はシャンパンといった具合だ。
もちろんそれとは別に、ワイン以外の酒の売り場もある。
日本のスーパーのワインコーナーは、多い所でもせいぜい、
1列くらいに各種のワインが収まっている感じだろう。
商品が多すぎて、どれを買ったら良いのかかなり迷う。

ワインの産出国に暮らす人はやはり、自国産のワインが1番のようだ。
お世話になったアルゼンチン人に「いつか日本にも遊びに来てください。」
と言うと彼は、
「アルゼンチンワインがある所だったら行ってもいい」と。
南半球のチリ、そしてアルゼンチン。
アンデス山脈を挟み両国側の山の麓、緯度が日本と同じあたりに葡萄畑が広がり、ワインのボデガが点在している。
葡萄の産地でボデガ巡るのも、南米旅の醍醐味。

先日、南米から帰国した友人(やはり自転車旅行者)に、
彼が買って帰ったというチリの赤ワインの紙パック「GATO NEGRO」を
飲ませてもらった。・・・もう感涙!
「GATO NEGRO」と言えばチリの紙パックワインの中では1、2を争う人気者。
黒猫のラベルが目印で、日本にもボトルワインとして輸出されている。

久々に「GATO NEGRO」を飲んでからというもの、
南米(で飲む赤ワイン?)が恋しくて恋しくてたまらない。

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