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添乗員付パックツアーやオプショナルツアーのフィレンツェ市内観光では、ウフィッツィ美術館以外の主要観光スポット、例えば大聖堂（ドゥオモ）、洗礼堂、鐘楼、ヴェッキオ宮殿などは外観見学で終わってしまいがち。
しかし、これらの有名観光スポットは内部見学も是非してほしいところ。足腰に自信がある方は、ドゥオモのクーポラや鐘楼に上ってみるのもおすすめです。頂上からは、素晴らしいパノラマを堪能できます。
２度目のフィレンツェでは外観見学だったところに入場見学したり、ツアーでは訪れない穴場の観光スポットを徒歩で周ったり、フィレンツェを拠点に近郊の小都市へ日帰りで訪れたり。。。
今回、フィレンツェ近郊の小都市はシエナ、サンジミニャーノ、ルッカ、フィエーゾレにしましたが、これ以外にも日帰り可能な様々な小都市があります。
既存のツアーではできない、１週間でフィレンツェとその近郊をじっくりたっぷり、ディープにお楽しみいただけるプランです。
ナポリの歴史地区は世界遺産に登録されているにもかかわらず、カプリ島ツアーやポンペイ遺跡ツアーのついでに、ナポリ市内観光はサンタ・ルチア地区を車窓観光、またはちょっと下車しただけでおしまい、というケースが多いのではないでしょうか。
2度目のナポリ観光では、サンタ・ルチア地区の観光名所に入場見学するだけではなく、様々な教会が建ち並ぶ下町スパッカ・ナポリ地区訪問もおすすめです。以前は、スパッカ・ナポリは治安があまり良くないといわれていましたが、現在は揚げ物屋やピザ屋などのナポリのB級グルメ店が並ぶ賑やかな通りとなっており、以前ほど危険な雰囲気はありません。とはいえ、手荷物に注意する必要はありますが、これはナポリ以外の都市にもいえることですね……。
この地区にある教会の中でも必見なのは、町のシンボル大聖堂（ドゥオモ）と、マヨルカ焼きの回廊が美しいサンタ・キアーラ教会です。ドゥオモでは、毎年5月の第一土曜日と9月19日、そして12月16日に、壺に入れられたナポリの守護聖人ジェンナーロの血が液体化する奇跡が起こるといわれており、液体化しない年は、ナポリに大災害が訪れると言い伝えられています。スパッカ・ナポリ地区には他にもサン・ロレンツォ・マッジョーレ教会、サンタンナ・デイ・ロンバルディ教会などの見どころがあるので、B級グルメを楽しみながら、のんびりと１日教会めぐりをすることをおすすめします。
かつてメディチ家の住居であったピッティ宮殿内に、ウフィッツィ美術館ほど有名ではありませんが、美術鑑賞がお好きな方には必見のパラティーナ美術館があります。ウフィッツィ美術館に勝るとも劣らない規模で、ラファエッロの代表作が多く展示されていることで知られています。
元は歴代のトスカーナ大公の住まいだったため内部装飾も素晴らしく、当時のキッチンやお風呂など大公の居室を見学できる無料の「大公のキッチンツアー La Cucina
Granducale」も催行されています。
ピッティ宮殿の裏には広大なボーボリ庭園があり、そこから続いてバルディーニ庭園があります。この庭園にはバラやアイリス、アジサイなど季節の花々が植えられており、特に４月頃が見ごろの藤のトンネルは見事です。フィレンツェの展望台といえばミケランジェロ広場が有名ですが、丘の上にあるこの庭園からもフィレンツェの街並みを見渡すことができます。庭園には見晴らしのいいテラス席のあるカフェがありますので、庭園の散策に疲れたらフィレンツェの街を眺めながら、のんびりとお茶を飲んで過ごすのも素敵です。
斜塔で有名なピサの近くにありながら、欧米人の観光客は多いものの日本人観光客はあまりいない穴場の小都市ルッカ。「トスカーナの宝石」といわれている美しい町です。また、オペラ「蝶々夫人」、「ラ・ボエーム」などを代表作とする作曲家プッチーニの生誕地でもあります。
旧市街は城壁に囲まれており、ドゥオモ（大聖堂）、サン・ミケーレ・イン・フォロ教会、サン・フレディアーノ教会、プッチーニ生家博物館、国立絵画館（マンスィ宮）、1600～1700年代の建物が並ぶバッティスティ通り、グイニージの塔などの見どころがあります。
現在、城壁の上には木が植えられベンチが置かれた遊歩道となっており、緑がいっぱいの市民の憩いの場となっています。天気が良ければ、この遊歩道をのんびりと散策したり、自転車をレンタルしてサイクリングもおすすめです。
フィレンツェから乗り換えなしのローカル線で片道約１時間半弱、丸１日時間を取ってゆったりと日帰り観光、または１泊の小旅行で訪れてみてはいかがでしょうか。)
2020-06-22
リピーターのためのフィレンツェ 市内じっくり観光＆近郊の小都市７日間 213,000円～
添乗員付パックツアーやオプショナルツアーのフィレンツェ市内観光では、ウフィッツィ美術館以外の主要観光スポット、例えば大聖堂（ドゥオモ）、洗礼堂、鐘楼、ヴェッキオ宮殿などは外観見学で終わってしまいがち。
しかし、これらの有名観光スポットは内部見学も是非してほしいところ。足腰に自信がある方は、ドゥオモのクーポラや鐘楼に上ってみるのもおすすめです。頂上からは、素晴らしいパノラマを堪能できます。
２度目のフィレンツェでは外観見学だったところに入場見学したり、ツアーでは訪れない穴場の観光スポットを徒歩で周ったり、フィレンツェを拠点に近郊の小都市へ日帰りで訪れたり。。。
今回、フィレンツェ近郊の小都市はシエナ、サンジミニャーノ、ルッカ、フィエーゾレにしましたが、これ以外にも日帰り可能な様々な小都市があります。
既存のツアーではできない、１週間でフィレンツェとその近郊をじっくりたっぷり、ディープにお楽しみいただけるプランです。
bwt10901
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14:26
2020-06-22
世界遺産 ナポリ近郊 パエストゥム（ペストゥム）のギリシャ式神殿
ナポリ近郊の日帰り観光として定番のカプリ島やポンペイ遺跡以外にも、ぜひ訪れていただきたいスポットをご紹介します。ナポリから乗り換えなしの列車で１時間～１時間20分、パエストゥム駅を降りて少し歩くとギリシャ式神殿が残された遺跡があります。
パエストゥムの遺跡 公式サイト
紀元前にギリシャの植民地だった頃に建設された神殿は、その保存状態の良さが世界的にも貴重なものとされ、1998年に世界遺産に登録されました。イタリアに残るギリシャ式神殿といえばシチリア島のアグリジェントが有名で、こちらも世界遺産に登録されていますが、パエストゥムの神殿もそれに並ぶほどといえるでしょう。
近くには、遺跡からの出土品が展示された「国立考古学博物館 Museo Archeologico Nazionale」があります。公式サイト
この博物館で有名なのが古代ギリシャ時代のフレスコ画で、特に通称「ダイバーの墓（Tomba del Tuffatore）」と呼ばれる、男性があの世に向かって飛び込む様子が描かれたものは必見です。この遺跡を見学しながら、しばし紀元前へのタイムスリップを楽しんでみてはいかがでしょうか。
パエストゥムの遺跡 公式サイト
紀元前にギリシャの植民地だった頃に建設された神殿は、その保存状態の良さが世界的にも貴重なものとされ、1998年に世界遺産に登録されました。イタリアに残るギリシャ式神殿といえばシチリア島のアグリジェントが有名で、こちらも世界遺産に登録されていますが、パエストゥムの神殿もそれに並ぶほどといえるでしょう。
近くには、遺跡からの出土品が展示された「国立考古学博物館 Museo Archeologico Nazionale」があります。公式サイト
この博物館で有名なのが古代ギリシャ時代のフレスコ画で、特に通称「ダイバーの墓（Tomba del Tuffatore）」と呼ばれる、男性があの世に向かって飛び込む様子が描かれたものは必見です。この遺跡を見学しながら、しばし紀元前へのタイムスリップを楽しんでみてはいかがでしょうか。
2020-06-22
ナポリの下町スパッカ・ナポリ
ナポリの歴史地区は世界遺産に登録されているにもかかわらず、カプリ島ツアーやポンペイ遺跡ツアーのついでに、ナポリ市内観光はサンタ・ルチア地区を車窓観光、またはちょっと下車しただけでおしまい、というケースが多いのではないでしょうか。
2度目のナポリ観光では、サンタ・ルチア地区の観光名所に入場見学するだけではなく、様々な教会が建ち並ぶ下町スパッカ・ナポリ地区訪問もおすすめです。以前は、スパッカ・ナポリは治安があまり良くないといわれていましたが、現在は揚げ物屋やピザ屋などのナポリのB級グルメ店が並ぶ賑やかな通りとなっており、以前ほど危険な雰囲気はありません。とはいえ、手荷物に注意する必要はありますが、これはナポリ以外の都市にもいえることですね……。
この地区にある教会の中でも必見なのは、町のシンボル大聖堂（ドゥオモ）と、マヨルカ焼きの回廊が美しいサンタ・キアーラ教会です。ドゥオモでは、毎年5月の第一土曜日と9月19日、そして12月16日に、壺に入れられたナポリの守護聖人ジェンナーロの血が液体化する奇跡が起こるといわれており、液体化しない年は、ナポリに大災害が訪れると言い伝えられています。スパッカ・ナポリ地区には他にもサン・ロレンツォ・マッジョーレ教会、サンタンナ・デイ・ロンバルディ教会などの見どころがあるので、B級グルメを楽しみながら、のんびりと１日教会めぐりをすることをおすすめします。
2020-06-22
フィレンツェ パラティーナ美術館とバルディーニ庭園
かつてメディチ家の住居であったピッティ宮殿内に、ウフィッツィ美術館ほど有名ではありませんが、美術鑑賞がお好きな方には必見のパラティーナ美術館があります。ウフィッツィ美術館に勝るとも劣らない規模で、ラファエッロの代表作が多く展示されていることで知られています。
元は歴代のトスカーナ大公の住まいだったため内部装飾も素晴らしく、当時のキッチンやお風呂など大公の居室を見学できる無料の「大公のキッチンツアー La Cucina
Granducale」も催行されています。
ピッティ宮殿の裏には広大なボーボリ庭園があり、そこから続いてバルディーニ庭園があります。この庭園にはバラやアイリス、アジサイなど季節の花々が植えられており、特に４月頃が見ごろの藤のトンネルは見事です。フィレンツェの展望台といえばミケランジェロ広場が有名ですが、丘の上にあるこの庭園からもフィレンツェの街並みを見渡すことができます。庭園には見晴らしのいいテラス席のあるカフェがありますので、庭園の散策に疲れたらフィレンツェの街を眺めながら、のんびりとお茶を飲んで過ごすのも素敵です。
2020-06-22
トスカーナの宝石といわれる城壁に囲まれた町「ルッカ」
斜塔で有名なピサの近くにありながら、欧米人の観光客は多いものの日本人観光客はあまりいない穴場の小都市ルッカ。「トスカーナの宝石」といわれている美しい町です。また、オペラ「蝶々夫人」、「ラ・ボエーム」などを代表作とする作曲家プッチーニの生誕地でもあります。
旧市街は城壁に囲まれており、ドゥオモ（大聖堂）、サン・ミケーレ・イン・フォロ教会、サン・フレディアーノ教会、プッチーニ生家博物館、国立絵画館（マンスィ宮）、1600～1700年代の建物が並ぶバッティスティ通り、グイニージの塔などの見どころがあります。
現在、城壁の上には木が植えられベンチが置かれた遊歩道となっており、緑がいっぱいの市民の憩いの場となっています。天気が良ければ、この遊歩道をのんびりと散策したり、自転車をレンタルしてサイクリングもおすすめです。
フィレンツェから乗り換えなしのローカル線で片道約１時間半弱、丸１日時間を取ってゆったりと日帰り観光、または１泊の小旅行で訪れてみてはいかがでしょうか。)
