日本三大秘境のひとつ祖谷温泉や新祖谷温泉には、秘湯と呼ぶにふさわしい宿があります。山々を眺めることができる大浴場や露天風呂が人気です。

谷底で楽しむ露天風呂「和の宿　ホテル祖谷温泉」





ここでは1日に2千トンもの温泉が湧出しています。もちろん、源泉かけ流し。ケーブルカーで下った谷底にある渓流沿いの露天風呂が有名です。山々を見上げながらの絶景が楽しめます。


天空の露天風呂　湯元新祖谷温泉「ホテルかずら橋」





ホテル祖谷温泉の露天風呂は谷底にありますが、こちらはケーブルカーで上る天空露天風呂が名物。筍の湯、雲海の湯など、5つの露天風呂を楽しめます。満天の星空を堪能してください。




温泉だけではありません。「大歩危（おおぼけ）・祖谷（いや）エリア」は観光スポットが目白押しです。日本三奇橋のひとつとされている「かずら橋」。

先人たちの知恵が詰まった原始的な吊り橋はいまも現在に受け継がれています。毎晩19時から21時の間、かずら橋はライトアップされます。闇夜の中に照らされた光景はとても幻想的です。吉野川中流域に位置する渓谷の名勝「大歩危」の見晴らしも絶景です。

2010年から3年に1度瀬戸内海の島々を舞台に開催されている「瀬戸内国際芸術祭」。4回目を迎える2019年は会期を春、夏、秋の3シーズンに分け、4月26日から5月26日を「ふれあう春」、7月19日から8月25日を「あつまる夏」、9月28日から11月4日を「ひろがる秋」と設定。



会場は、直島、豊島、女木島、男木島、小豆島、大島、犬島といった島々がメインとなります。

広い敷地が最大限に活用され、まざまなアーティストの作品館や作品が島のあちこちに置かれています。



見逃せないのは、現代アートの聖地と呼ばれ、世界中から多く人たちが訪れる直島。美術館や野外展示で現代アートの魅力を強力に発信して、瀬戸内国際芸術祭の中心的な役割を果たしています。アートは島の自然とともにあります。都会を離れ、直島の豊かな自然のなかで、個性豊かな常設展示の作品たちと向き合ってみませんか？