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2018-12-13
ラオスの象徴『タート・ルアン』
ラオスの象徴『タート・ルアン(That Luang)』は、ラオス仏教の最高峰寺院とされています。
そして、国章やラオスの紙幣キップ札にも描かれています。
紀元前3世紀にインドのアショーカ王に派遣された僧侶により、
インド様式で建立されたのが始まりとされています。
その後16世紀になり、建物正面の銅像になっているセーターティラート王が、
13世紀初頭クメール様式の建物を四方を四つの寺院に囲まれる形で修復・改築しました。
しかし、現在は北と南の2つの寺院のみ残っています。
高さ45mの仏塔には、釈迦の胸骨が納められていると伝えられています。
毎年11月(陰暦12月の満月の日)には、1週間に及ぶ仏教行事
『タート・ルアン祭り』が開催されます。
ラオス全土から僧侶が集い行われる、早朝の托鉢風景も見ごたえがあります。
また、お祭り期間中タート・ルアンのライトアップも行われるので、
この時しか見れない景色もあります。
そして、国章やラオスの紙幣キップ札にも描かれています。
紀元前3世紀にインドのアショーカ王に派遣された僧侶により、
インド様式で建立されたのが始まりとされています。
その後16世紀になり、建物正面の銅像になっているセーターティラート王が、
13世紀初頭クメール様式の建物を四方を四つの寺院に囲まれる形で修復・改築しました。
しかし、現在は北と南の2つの寺院のみ残っています。
高さ45mの仏塔には、釈迦の胸骨が納められていると伝えられています。
毎年11月(陰暦12月の満月の日)には、1週間に及ぶ仏教行事
『タート・ルアン祭り』が開催されます。
ラオス全土から僧侶が集い行われる、早朝の托鉢風景も見ごたえがあります。
また、お祭り期間中タート・ルアンのライトアップも行われるので、
この時しか見れない景色もあります。
2018-12-03
足を延ばしてラオス南部『ワットプー』へ
ラオス南部の世界遺産「ワット・プー」は、クメール王朝が5~13世紀に築いたヒンドゥー教寺院遺跡です。
当時、聖なる山「プー・カオ(Phu Kao)」の頂きにある突起を
シヴァ神の象徴であるリンガ(男性器)に見立て、
プー・カオを神聖視するようになりました。
プー・カオはシヴァ神の家、そしてメコン川をガンジス川に例え、
ここにヒンドゥー寺院を建てたといわれています。
ラオス南部の都市、パクセ(Pakse)から約1時間。
メコン川岸にある小さな村チャンパーサック(Champassak)に、
「ワット・プー」はあります。
視界に広がるのは一面の緑です。
500~1500年前、この山の麓には古代都市が広がっており
おそらくその時からこの緑豊かな雰囲気は変わっておらず
とても圧巻されます。
当時のクメール人の思想として、
人々は神によって創られたこの世界に生きることを喜び、
神々とともにいることを感じ、その恵みに感謝しながら生きていた
ことなどを考えこの景色をボケーッと眺めていると、
そんな気持ちが伝わってくるようです。
当時、聖なる山「プー・カオ(Phu Kao)」の頂きにある突起を
シヴァ神の象徴であるリンガ(男性器)に見立て、
プー・カオを神聖視するようになりました。
プー・カオはシヴァ神の家、そしてメコン川をガンジス川に例え、
ここにヒンドゥー寺院を建てたといわれています。
ラオス南部の都市、パクセ(Pakse)から約1時間。
メコン川岸にある小さな村チャンパーサック(Champassak)に、
「ワット・プー」はあります。
視界に広がるのは一面の緑です。
500~1500年前、この山の麓には古代都市が広がっており
おそらくその時からこの緑豊かな雰囲気は変わっておらず
とても圧巻されます。
当時のクメール人の思想として、
人々は神によって創られたこの世界に生きることを喜び、
神々とともにいることを感じ、その恵みに感謝しながら生きていた
ことなどを考えこの景色をボケーッと眺めていると、
そんな気持ちが伝わってくるようです。