2018-01-06

ディープな上海街歩きのすゝめ

アジア随一の巨大都市「上海」は、日々進化を遂げていますが、増える高層ビル群の中に、時間が止まった一角があります。
その街の名は「老西門」。賑やかな豫園地区からも徒歩圏内で、地下鉄駅もあるこの地名は、もともと明代に築かれた上海城壁「儀鳳門」の通称名。実際の門は、城壁とともに取り壊されましたが、その名は付近一帯の通称として残りました。
一歩路地を入ると、そこはオールド上海にタイムスリップしたような世界が広がります。
タラの干物を売るお店、朝食に食堂に立ち寄る男性、窓から伸びた竿に干された洗濯物、軒先につるされた中国風ソーセージ



以前はあちこちで見られた風景ですが、高層マンションや便利なスーパー、そしてファーストフード店が立ち並ぶ現在の上海の中では貴重な風景となりつつあります。
是非、皆さんも上海ご滞在中に、この老西門にお立ち寄りください♪
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category上海  time22:27

2018-01-06

上海から高速鉄道で、ちょっと足をのばして・・

今回は、上海から高速鉄道で4時間余り、中国を代表する名山「黄山」からも程近い、歴史のある古村「西逓と宏村」をご紹介したいと思います。

宏村は、11世紀北宋時代に汪氏一族が作った村で、その集落に川から水を引き入れ、人工の池「月塘」を作りました。その月塘と,周りに建ち並ぶ白壁の家々の景観は、上海周辺の水郷とはまた違う独特な趣があり、2000年ユネスコの世界遺産に,近くの村「西逓」と共に「安徽省南部の古代集落具群」として登録されていますnull


また、西逓のシンボルである「石牌坊」は、その昔、この村から朝廷に召された者が出てたことを記念し、建立されたといわれており、壮観な眺めが印象的です
       

初夏~秋の「黄山」の登山シーズンには、この2つの村も、是非一緒にお訪ねください♪

:写真いずれも「中国観光局 大阪事務所」より

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category水郷  time18:22