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収穫時期のワイン産地は、とても賑やか。
各ワイナリーが、10日間ほどの期間限定で、大勢の人を雇い入れるためです。
夏休み中の都心の学生や、外国人労働者も多いため、フランスの田舎町でも、
いつもより英語が通じやすい期間でもあります。
ヴァンダンジュのメインとなる時期は9月の下旬、日本のシルバーウィークと重なるので、
昔はご案内しやすかったのですが、最近では温暖化の影響で、ヴァンダンジュを
前倒しする農家さんも少なくありません。
それでも、地域や標高、〝遅摘み゛などの生産者の意向により、
時期のバラツキはあります。
私も昨年は、10月9日という遅い時期に、ローヌ=アルプ地方の標高の高いワイナリーにて、
収穫体験を行ってきました。
ワイナリーのスタッフから簡単な説明を受けた後に、はさみとバケツを
渡され、収穫スタート!
実を潰さないよう、気を付けながらバケツにブドウを入れていきます。その際、邪魔な葉っぱなどは、取り除きます。
かがんだ姿勢が続くので、足と腰は少しキツイかもしれません。
バケツ2杯分ほど、ブドウが収穫できたところで、収穫体験は終了。
ワイナリーによってはその後、ブドウの実の選別を体験させてくれたり、
採れたての葡萄の試食もできたりもします。
また、平常時のワイナリー訪問と同じように、
ワインの醸造工程の見学も楽しめます。
まだ発酵中のワイン「ヴァン・ブーリュー(vin bourru)」を
いただけたりするのも、この時期の特権!
気候も良い時期なので、見学後の試飲もブドウ畑の中で
行われたり、畑の土壌の様子が実際に見られるのも、
ワイン好きには嬉しいことですね。
そして数年後、自分がヴァンダンジュ体験をしたワインを
買い求めて、一緒に収穫体験をした仲間と共に、
そのワインを味わってみたいものですね、
想い出話に花を咲かせながら・・。
まずは、ヨーロッパの観光地でよく目にする、この観光ミニ列車=プティ・トラン(Petit Train)。
丘陵地である事が多いブドウ畑も、力強い動力で、グイグイ登っていきます。
オープン・エアなので、晴天に恵まれれば気分はサイコー!
城壁に囲まれた可愛い街・ボーヌやタン・エルミタージュ、シャンパーニュや
サンテミリオンでも乗ることができます。
1周・数十分の距離を、ゆったりコトコト・・。
料金は、一律6~8ユーロほどです。
地方に行く時間がない人には、パリ北部のサクレクール寺院の周りを走る
プティ・トランも、ブドウ畑の脇を通り抜けますよ。
風をきって自分で走りたい人にはこれ、サイクリング。
ブルゴーニュ地方には、大型のサイクリング専用ロード
「ツール・ド・ブルゴーニュ・ア・ヴェロ」が、本格整備されて
います。環状になっているので、自転車をレンタルした場所に、迷うことなく戻ってこられるのも便利。
サイクリングロードはマコネのAOCサン・ヴェラン付近にも整備されていて、生産地域としてはマイナーながらも、奇岩で有名なソリュトレの岩山を遠方に眺めながらのサイクリングは、気持ちが良いですよ。
また、スリルを求める人向けには、こちら。
スペインのブドウ畑が広がる広大な大地の上空を、
気球に乗って遊覧飛行したり(リベラ・デル・ドゥエロ)、
4WDのジープで、アップダウンの激しいブドウ畑を
縫うように疾走したり(マコネ)・・などなど、、
今や世界中のワイン生産地域が、美しいブドウ畑の
景色を見せるために、色々な巡り方を提案してくれて
います。
2017-05-07
今年はヴァンダンジュ、体験してみませんか?
ブドウの収穫作業のことを、フランス語で
ヴァンダンジュ(vendange)といいます。
ヴァンダンジュ(vendange)といいます。
収穫時期のワイン産地は、とても賑やか。
各ワイナリーが、10日間ほどの期間限定で、大勢の人を雇い入れるためです。
夏休み中の都心の学生や、外国人労働者も多いため、フランスの田舎町でも、
いつもより英語が通じやすい期間でもあります。
ヴァンダンジュのメインとなる時期は9月の下旬、日本のシルバーウィークと重なるので、
昔はご案内しやすかったのですが、最近では温暖化の影響で、ヴァンダンジュを
前倒しする農家さんも少なくありません。
それでも、地域や標高、〝遅摘み゛などの生産者の意向により、
時期のバラツキはあります。
私も昨年は、10月9日という遅い時期に、ローヌ=アルプ地方の標高の高いワイナリーにて、
収穫体験を行ってきました。
ワイナリーのスタッフから簡単な説明を受けた後に、はさみとバケツを
渡され、収穫スタート!
実を潰さないよう、気を付けながらバケツにブドウを入れていきます。その際、邪魔な葉っぱなどは、取り除きます。
かがんだ姿勢が続くので、足と腰は少しキツイかもしれません。
バケツ2杯分ほど、ブドウが収穫できたところで、収穫体験は終了。
ワイナリーによってはその後、ブドウの実の選別を体験させてくれたり、
採れたての葡萄の試食もできたりもします。
また、平常時のワイナリー訪問と同じように、
ワインの醸造工程の見学も楽しめます。
まだ発酵中のワイン「ヴァン・ブーリュー(vin bourru)」を
いただけたりするのも、この時期の特権!
気候も良い時期なので、見学後の試飲もブドウ畑の中で
行われたり、畑の土壌の様子が実際に見られるのも、
ワイン好きには嬉しいことですね。
そして数年後、自分がヴァンダンジュ体験をしたワインを
買い求めて、一緒に収穫体験をした仲間と共に、
そのワインを味わってみたいものですね、
想い出話に花を咲かせながら・・。
2017-05-06
ワイナリーを巡る方法・あれこれ
試飲したいので、レンタカーは不可!そんな時に役に立つ、
景色も堪能できる楽しい移動手段を、ご案内します。
景色も堪能できる楽しい移動手段を、ご案内します。
まずは、ヨーロッパの観光地でよく目にする、この観光ミニ列車=プティ・トラン(Petit Train)。
丘陵地である事が多いブドウ畑も、力強い動力で、グイグイ登っていきます。
オープン・エアなので、晴天に恵まれれば気分はサイコー!
城壁に囲まれた可愛い街・ボーヌやタン・エルミタージュ、シャンパーニュや
サンテミリオンでも乗ることができます。
1周・数十分の距離を、ゆったりコトコト・・。
料金は、一律6~8ユーロほどです。
地方に行く時間がない人には、パリ北部のサクレクール寺院の周りを走る
プティ・トランも、ブドウ畑の脇を通り抜けますよ。
風をきって自分で走りたい人にはこれ、サイクリング。
ブルゴーニュ地方には、大型のサイクリング専用ロード
「ツール・ド・ブルゴーニュ・ア・ヴェロ」が、本格整備されて
います。環状になっているので、自転車をレンタルした場所に、迷うことなく戻ってこられるのも便利。
サイクリングロードはマコネのAOCサン・ヴェラン付近にも整備されていて、生産地域としてはマイナーながらも、奇岩で有名なソリュトレの岩山を遠方に眺めながらのサイクリングは、気持ちが良いですよ。
また、スリルを求める人向けには、こちら。
スペインのブドウ畑が広がる広大な大地の上空を、
気球に乗って遊覧飛行したり(リベラ・デル・ドゥエロ)、
4WDのジープで、アップダウンの激しいブドウ畑を
縫うように疾走したり(マコネ)・・などなど、、
今や世界中のワイン生産地域が、美しいブドウ畑の
景色を見せるために、色々な巡り方を提案してくれて
います。