Jump to navigation
世界最南端の町、アルゼンチンのウシュアイア面する海峡を、
「ビーグル水道」と言う。
ダーウィンが乗った船「ビーグル号」の名を取ったそうだ。
「ビーグル水道クルーズ」では、ペンギンやアザラシ・海鳥が住む島々を
巡る船旅を楽しむことが出来る。
海の向こう側には、世界最南端の村であるチリのプエルト・ウィリアムスの姿が。
また、町に戻る時の、山の麓に浮かぶウシュアイアの夜景がとても美しい。
それは、本当に久しぶりの「夜景」でもあった。
ペンギンの島までは片道3時間の船旅。あいにく空模様が良くなかった。
島に近づくとペンギン達の多くは、体に顔をうずめて寝ているのか、
じっとして動かない。まさか、置物じゃなかろうか?
動いてくれ~!
動いてくれたペンギン
アザラシの住む島
南米旅行のご相談はこちらまで
世界最南端の日本人宿「上野亭」は、アルゼンチン・ウシュアイアの山の麓にある。
正式名称は「上野山荘」。またの名を「上野大学」。
ここは長期旅行者、特に自転車やバイクでの旅行者には有名だ。
自転車やバイクで南米を旅する人は皆、ウシュアイア「上野亭」を目指す、
と言っても過言ではない。
上野夫妻は、もともと宿をやっていたわけではなかったが、ある日、
寝場所に困った日本人旅行者が、警察に紹介されてやって来たのだ。
これがきっかけで旅行者を受け入れるようになり、
おじさんが亡くなった今でも、多くの旅人達が集まってくる。
私達も、もう80を過ぎた上野のおばさんに、元気をもらった。
上野夫妻は、日本人がまだ自由に海外旅行ができなかった時代に、
移民としてアルゼンチンにやってきたそうだ。
その後アルゼンチン各地を転々とし、最後に落ち着いたのがこの町、
南米最南端のウシュアイアだったのだ。
海と山に囲まれた港町、ウシュアイアの風景を見ていると、
神戸出身のおじさんが、ここを選んだのも分かるような気がする。
いつか、南極行きを兼ねて、ウシュアイアの故郷「上野亭」をまた訪ねたいと思う。
その時までは、おばさん、元気で居て下さい!
「上野亭」では、こんな美味しい思いもできるのだ。
長く滞在していると、カニの他、ウニ、マスなどに巡り合う事もできる。
「ウシュアイアのウニ」は、今まで味わったことがないような、
ふわふわで甘~くて、とろけそうな味わい!
上野亭の名物「五右衛門風呂」は、100年前のドラム缶でできているそうだ。
あったか~いお湯につかると、長旅の疲れも吹っ飛んだ。
*上野亭・・・AYELEN 126, BARRIO LOS MORROS, USHUAIA
1泊12ペソ(2004年現在)。自炊可。ドミトリー。
南米旅行のご相談はこちらまで
ブエノスアイレスの近郊ティグレは、パラナ河下流のデルタ地帯。
入り組む川々の周りには、豊かな緑が広がっている。
川の水が濁っているのは、上流の肥沃な赤土が流れ込んでいるからだ。
パラナ河の向こうは、隣国ウルグアイである。
ティグレは、ブエノスアイレスからの行楽地として人気が高い。
街を離れて優雅な時間を過ごしに来る人達で、週末は大変な賑いだ。
近くにはアミューズメント施設や、様々な雑貨を売る市があり、家族連れも多い。
「水郷」をクルーズ船、モーターボート、手漕ぎボートが頻繁に行き交い、
ちょっとした渋滞になっていたりする。
川沿いには、緑に囲まれた優雅な別荘が建ち並び、その脇には必ず船着場がある。
街に住むお金持ち達は週末の別荘で、船遊びをした後、ワインとアサード(焼肉)で乾杯するのだろう。
ティグレは、都会で疲れたアルゼンチン人達の、貴重な癒しの場所なのだ。
*ティグレへは、ブエノスアイレスから列車またはバスで約1時間。
クルーズが付いた日帰りツアーも出ている。
南米旅行のご相談はこちらまで
ブエノスアイレス近郊の町ルハンには、「アルゼンチン中から年間何百万人もの
人達が訪れる」といわれる大聖堂がある。
その大聖堂の近くに、面白い動物園があった。
そこに居るほとんどの動物達とふれあえるようになっている。
ライオン・虎・象・馬・猿・うさぎ・・・・。
なぜ、ライオンや虎たちとふれあえて一緒に写真が撮れたりするのかというと・・・。
犬に育てられた為、自分のことをライオンや虎と思っていないからである。
ライオンや虎の檻に、小さな柴犬のような犬が当たり前のように出入りしていた。
万が一の為に牙は研いであるそうで、頭には触ってはいけないとのこと。
私達は、少しビクビクしながらライオンや虎の檻に入り、背中をなでて、
写真を撮らせてもらった。
逃げ腰で写真を撮り終わったら、そそくさと檻を後にしたのだった。
そして、まさかアルゼンチンで象に乗れるとは思っていなかった。
もちろん象に乗るのは初めてだ。歩くと意外と揺れて、結構恐い。
「とことん体験型」の動物園は、地元の家族連れでとても賑わっていた。
ルハンの大聖堂
改修中ではあったが、
週末だったこともあり、
たくさんの人が訪れていた。
まわりには、聖母マリアの像など、
教会グッズを売る露店がいっぱい。
*ルハンへは、ブエノスアイレスから
列車またはバスで約1時間半。
南米旅行のご相談はこちらまで
2005-10-30
ビーグル水道クルーズfromウシュアイア
世界最南端の町、アルゼンチンのウシュアイア面する海峡を、
「ビーグル水道」と言う。
ダーウィンが乗った船「ビーグル号」の名を取ったそうだ。
「ビーグル水道クルーズ」では、ペンギンやアザラシ・海鳥が住む島々を
巡る船旅を楽しむことが出来る。
海の向こう側には、世界最南端の村であるチリのプエルト・ウィリアムスの姿が。
また、町に戻る時の、山の麓に浮かぶウシュアイアの夜景がとても美しい。
それは、本当に久しぶりの「夜景」でもあった。
ペンギンの島までは片道3時間の船旅。あいにく空模様が良くなかった。
島に近づくとペンギン達の多くは、体に顔をうずめて寝ているのか、
じっとして動かない。まさか、置物じゃなかろうか?
動いてくれ~!
動いてくれたペンギン
アザラシの住む島
南米旅行のご相談はこちらまで
2005-10-27
ウシュアイアの故郷「上野亭」
世界最南端の日本人宿「上野亭」は、アルゼンチン・ウシュアイアの山の麓にある。
正式名称は「上野山荘」。またの名を「上野大学」。
ここは長期旅行者、特に自転車やバイクでの旅行者には有名だ。
自転車やバイクで南米を旅する人は皆、ウシュアイア「上野亭」を目指す、
と言っても過言ではない。
上野夫妻は、もともと宿をやっていたわけではなかったが、ある日、
寝場所に困った日本人旅行者が、警察に紹介されてやって来たのだ。
これがきっかけで旅行者を受け入れるようになり、
おじさんが亡くなった今でも、多くの旅人達が集まってくる。
私達も、もう80を過ぎた上野のおばさんに、元気をもらった。
上野夫妻は、日本人がまだ自由に海外旅行ができなかった時代に、
移民としてアルゼンチンにやってきたそうだ。
その後アルゼンチン各地を転々とし、最後に落ち着いたのがこの町、
南米最南端のウシュアイアだったのだ。
海と山に囲まれた港町、ウシュアイアの風景を見ていると、
神戸出身のおじさんが、ここを選んだのも分かるような気がする。
いつか、南極行きを兼ねて、ウシュアイアの故郷「上野亭」をまた訪ねたいと思う。
その時までは、おばさん、元気で居て下さい!
「上野亭」では、こんな美味しい思いもできるのだ。
長く滞在していると、カニの他、ウニ、マスなどに巡り合う事もできる。
「ウシュアイアのウニ」は、今まで味わったことがないような、
ふわふわで甘~くて、とろけそうな味わい!
上野亭の名物「五右衛門風呂」は、100年前のドラム缶でできているそうだ。
あったか~いお湯につかると、長旅の疲れも吹っ飛んだ。
*上野亭・・・AYELEN 126, BARRIO LOS MORROS, USHUAIA
1泊12ペソ(2004年現在)。自炊可。ドミトリー。
南米旅行のご相談はこちらまで
2005-10-22
ティグレ~ブエノスアイレスからの遠足~
ブエノスアイレスの近郊ティグレは、パラナ河下流のデルタ地帯。
入り組む川々の周りには、豊かな緑が広がっている。
川の水が濁っているのは、上流の肥沃な赤土が流れ込んでいるからだ。
パラナ河の向こうは、隣国ウルグアイである。
ティグレは、ブエノスアイレスからの行楽地として人気が高い。
街を離れて優雅な時間を過ごしに来る人達で、週末は大変な賑いだ。
近くにはアミューズメント施設や、様々な雑貨を売る市があり、家族連れも多い。
「水郷」をクルーズ船、モーターボート、手漕ぎボートが頻繁に行き交い、
ちょっとした渋滞になっていたりする。
川沿いには、緑に囲まれた優雅な別荘が建ち並び、その脇には必ず船着場がある。
街に住むお金持ち達は週末の別荘で、船遊びをした後、ワインとアサード(焼肉)で乾杯するのだろう。
ティグレは、都会で疲れたアルゼンチン人達の、貴重な癒しの場所なのだ。
*ティグレへは、ブエノスアイレスから列車またはバスで約1時間。
クルーズが付いた日帰りツアーも出ている。
南米旅行のご相談はこちらまで
2005-10-20
ルハン~ブエノスアイレスからの遠足~
ブエノスアイレス近郊の町ルハンには、「アルゼンチン中から年間何百万人もの
人達が訪れる」といわれる大聖堂がある。
その大聖堂の近くに、面白い動物園があった。
そこに居るほとんどの動物達とふれあえるようになっている。
ライオン・虎・象・馬・猿・うさぎ・・・・。
なぜ、ライオンや虎たちとふれあえて一緒に写真が撮れたりするのかというと・・・。
犬に育てられた為、自分のことをライオンや虎と思っていないからである。
ライオンや虎の檻に、小さな柴犬のような犬が当たり前のように出入りしていた。
万が一の為に牙は研いであるそうで、頭には触ってはいけないとのこと。
私達は、少しビクビクしながらライオンや虎の檻に入り、背中をなでて、
写真を撮らせてもらった。
逃げ腰で写真を撮り終わったら、そそくさと檻を後にしたのだった。
そして、まさかアルゼンチンで象に乗れるとは思っていなかった。
もちろん象に乗るのは初めてだ。歩くと意外と揺れて、結構恐い。
「とことん体験型」の動物園は、地元の家族連れでとても賑わっていた。
ルハンの大聖堂
改修中ではあったが、
週末だったこともあり、
たくさんの人が訪れていた。
まわりには、聖母マリアの像など、
教会グッズを売る露店がいっぱい。
*ルハンへは、ブエノスアイレスから
列車またはバスで約1時間半。
南米旅行のご相談はこちらまで