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2006-12-16

邪馬台国を彷彿させる吉野ヶ里遺跡



佐賀県の“吉野ヶ里遺跡”は弥生時代の遺跡の中でも我が国最大の遺跡で
約600年も続いた弥生時代の全ての時期の遺構・遺物が発見されています。

吉野ヶ里遺跡について


ところで“魏志倭人伝
により伝えられた
伝説とロマンの国
邪馬台国”は、
ここ吉野ヶ里では?
という説があります。
最有力説、
奈良県桜井市の
纏向遺跡
   (まきむくいせき)」に
続く有力候補とのこと。


その他にも「琵琶湖畔説」「吉備説」「出雲説」「四国説」「千葉県説」「山梨県説」
果ては「琉球説」「ジャワ説」「ムー大陸説」「エジプト説」まで・・・
ありとあらゆる説が提唱されているので、もちろん全く定かではない。
(ってか“ムー大陸”とか“エジプト”って明らかにおかしくね?)

で、“邪馬台国”といえば女王“卑弥呼”なんだけど
ここ“吉野ヶ里”の支配者層が生活していたと見られる「南内郭」では
どうやら、そのTOPが女性であったと思しき事まで発見されているらしい(驚)


また、新聞にも掲載された(左)
“魏志倭人伝”に基づいた
ところが、なんともピッタリらしい
“クニ”が発掘されたり
と何だか
「ん?こりゃ本物か?」
なんて思わせる雰囲気が
大いに漂っている。

しかも吉野ヶ里歴史公園の
おみやげコーナーには
卑弥呼グッズ満載!(いいのか?汗)



数年前に「国営吉野ヶ里歴史公園」となり、
現在は国の管理の下、公園への整備が続けられています。

当時の施設の復元が進み、発掘物も展示室に見やすく納められ
駐車場やトイレ、売店なども完備され快適に見学出来るものの、
いかにも!といった感じの観光モードに統一されてしまい、少々残念な感もある・・・

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