2005-09-17

京都府《宮川町》~舞妓さんに出会える店~

京都は我が岡山から新幹線で1時間、車で3時間と日帰り圏内なので、
宿泊する機会は少ないのですが、今回は京都市内に泊まってきました。
夜遊び大好きwお酒大好きwな私のお楽しみはもちろん、京都らしい夜遊び!
夜遊びなら任せて!」と豪語する京都在住のお友達と待ち合わせをしたのが、
お互いに仕事を終えた午後9時過ぎ。
彼が連れて行ってくれたのは京都に5つある花街の一つ“宮川町”
明かりはお茶屋さんの提灯だけ。
石畳のその静かな通りに観光客の姿は全くなく、時折すれ違うのはお茶屋さんに向かう舞妓さん。まるでタイムスリップしたような感覚におそわれる。
宮川町~提灯に浮かびあがる町並~


二人とも夕食がまだだったので、まずは腹ごしらえと彼に案内されたのは、
お茶屋さんの提灯と並んで提灯をあげる“蜃気楼”というお店。
よくよく探さないと、うっかり見過ごしてしまいそうなほど静かな佇まい。
店内は木や竹といった自然素材をふんだんに使った内装で、まるで隠れ家のような心地よさ。掘りごたつ式のカウンターに腰掛けて、カラカラのノドを冷た~いビールで潤し、京都のおばんさい満喫w(メニューもバリエーション豊富で、味付けももちろん言うことなし!野菜を使ったメューが多いのが女性にはとってもうれしい♪)

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

次に彼が連れて行ってくれたのは“蜃気楼”から徒歩数分、
宮川町のメインストリートにある“ぼんとん
ここはお茶屋「ふじ原」の娘にして現役芸妓のふく葉さんが切り盛りするお茶屋バー
数席だけのカウンターと小さなボックス一つだけの小さなバーですが、ここもまた、自然素材満載の落ち着いた内装でくつろげる。
お茶屋「ふじ原」とは隣接(併設?)しているので、舞妓さんや芸妓さんをここに呼ぶことも出来るし、ここからお座敷に上がることも可能だそう。
舞妓さん inぼんとん
またお座敷帰りと思しき舞妓さんがたびたび店内に姿を見せてくれ、
その度に「おにいさん、おこしやす~。おねえさん、おこしやす~。」と店内のお客さん一人一人に声をかけてくれるので、ミーハーな私は浮かれっぱなし(笑)
写真を撮らせてほしいとのお願いにも、快くOKしてくれましたふく奈美さん(写真左)ふく雛さん(写真右)どうもありがとうございました┏o ペコ
千社札

落ち着いた内装の店内に、華やかな舞妓さん。いつになく美味しいお酒と、尽きぬおしゃべり。ついつい時間を忘れてしまう、素晴らしい京都の夜を過ごしたのでした。

蜃気楼
京都市東山区宮川筋6丁目
(075)541-0706
〔昼〕11:30~15:00
〔夜〕17:30~24:00
毎週木曜日定休日

ぼんとん
京都府京都市東山区宮川町松原上ル
(075)551-2436
19:00~24:00
(金・土は ~2:00)
毎週日曜日定休日


今日も見てくれてありがと~(≧∇≦)
応援クリックよろしくお願いしま~す♪ 
↓↓↓↓↓

2005-09-15

石川県~能登半島~《輪島朝市》

国内でも海外でも「青空市場」大好きですw
別に何を買うという目的はなくてもフラリフラリお散歩しているだけでも楽しいw
デパートやスーパーの綺麗な陳列棚に規則正しく並んだ完全包装の商品と違い、
そこら中に乱雑に自由に並んだ、独創的な商品たちを見ているだけでも、
あっという間に1時間や2時間は過ぎていってしまう。
輪島朝市~ほのぼの~
輪島朝市①

輪島朝市』は「高山朝市」「呼子朝市」と並んで
日本三大朝市の一つに数えられています。
神社の祭日ごとに物々交換の“市”が立っていたことを起源とし、
1000年以上も前から続いているそうです。
輪島朝市~活気ムンムン~
輪島朝市②

全国の多くの朝市を見てきましたが、中でも『輪島朝市』は規模こそ大きくはないけれど、いつ来ても活気にあふれていて、歩いているだけで元気になれる“市”です。
『輪島朝市』の大きな特徴は出店者の殆どが女性、しかもおばあちゃんということ。
農家のおばあちゃんは野菜を、漁師町のおばあちゃんは魚介類をリヤカーに乗せて、早朝からヤッコラヤッコラと引っ張ってくる姿もここ輪島の名物!

もちろん、朝市の商品に値札はありません。
おばあちゃんと交渉するのですが、これがまた楽しい♪
輪島朝市~ニコニコおばあ~
輪島朝市おばあちゃん

「おばあちゃんだから!」と侮るなかれ!敵も然る者!
「これじゃ今日は嫁に怒られ、飯も食わしてもらえん~(涙)」
と泣き落としにかかってくる(笑)

石川県には「能登のとと楽 加賀のかか楽」という言葉があります。

   能登の女は海にもぐったり(海女で有名ですw)、
   市に出たりととても働き者なので、お父さんは楽が出来る。
   逆に加賀の国には多くの立派な大名がいたので、
   女達は着物道楽など楽が出来る。

こんなところからきた言葉のようですが、朝市で元気いっぱい
「買うてくだ~!」と声をあげるおばあちゃん達をみていると、
この言葉もあながちウソではないのかも!なんて気になってきます。

゚・*:.。..。.:*・゜゚゚・*:.。. .・゚・*:.。..。.:*・゜゚゚・*:.。..。.:*・゜゚゚・*:.。..。.:*・

【休み】毎月10日、25日及び正月3ケ日     
    (10日、25日は地物市が開かれます。)   
【問い合わせ】輪島市朝市組合 0768(22)7653
 

2005-09-07

「晴れの国岡山」

本日、九州に上陸した大型で強い台風14号「ナービー」のおかげで、
相次ぐ旅行のキャンセルにへこんでヤケ酒気味な本日でしたが、
おかげで我が“岡山”を考える機会がもてました。
コーヒーブレイク♪

私の住む“岡山県岡山市”は俗に「山陽地方」と呼ばれる
瀬戸内海と中国山脈に挟まれた、温暖な気候が特徴の街です。
(一説には、日本で一番天災被害の少ない地とも言われているところです。)
それもそのはず、中国山脈と四国山脈に挟まれたその土地柄は雨・雪を寄せ付けにくく「晴れの国岡山」などと呼ばれているくらい。
しかも面した海はご存知“瀬戸内海”。四国と本州に挟まれたこの小さな小さな海は荒れることが少なく、私の記憶の中でもいつも穏やかな表情を見せていました。
昨今、相次いだ地震(関西大震災、鳥取西部地震、芸予地震)も震源地、多被害地が隣接しているにも関わらず、我が岡山では大きな被害もなく、隣県を気の毒に感じていたのを思い出します。
晴れの国 岡山国体キャラクター
09/10~我が岡山で国体夏季大会が開催されます。


とりあえず、我が岡山市は「雪降らない」「地震おきない」「津波こない」「台風こない」と天災被害の大変少ない土地柄なのです。

ただ、そういう土地柄なもんですからひとたび何か起こったら、
さあ大変!もう大パニックです(汗)

記憶にあるのは、数年前の冬。山陽地方ではめずらしく雪が積もりました。
・・・といっても、せいぜい20センチそこらだった気がしますが、街は大パニック。
あっちでも、こっちでも車が追突事故をおこしています。
「家の門が雪で開かない!」と家から出られなかった友達もいました。
(私達の頭に“雪掻き”なんて言葉は、まず思い浮かびませんから・・・)
そう、天災の少ない恵まれた土地に住む我々は、
いざ天災に合うと対処が出来ず大パニックを巻き起こす人たちだったんです(汗)

そんな我が岡山は、四国、山陰、九州、関西へのアクセスに大変便利なところですが、なぜか通過点にされてしまいがち・・・

「ひろみさん、どこに住んでいるの~?」
「え?私、岡山です!」
「ああ!岡山!!!・・・通ったことある。
「・・・・・やっぱ通過か・・・(涙)」


倉敷美観地区
倉敷美観地区

こんな“岡山”ですが次回はぜひ「通るだけ」ではなく、ひと時をお過ごし下さいませ。

今日も見てくれてありがと~(≧∇≦)
応援クリックよろしくお願いしま~す♪ 
↓↓↓↓↓

2005-09-05

愛知県《中部国際空港~セントレア~》

今年2月にOPENしてから、はや半年が過ぎた中部国際空港(愛称セントレア)
我が岡山から就航する便がないためか、今の今まで一度も訪れる機会なくきていたのですが、行ってまいりました~~!!!

名古屋駅から名鉄線にて約30分850円(特別車(ミュー)の場合は別途350円要)
到着すると・・・・・ホームは1番と2番の二本のみ!
わ・・・分かりやすい!こういう駅、大好き!!!
改札を抜けると、そこはアクセスターミナル2階で目の前に総合案内カウンターが!なんて親切設計!!!
アクセスターミナル 案内カウンター
名鉄線、高速艇(三重県津市行き)、観光バス乗車場などにアクセスしています。


そして、このフロアからターミナルビル2階(到着フロア)と3階(出発フロア)に連絡通路が延びています。緩やか~なスロープで、バリアフリーを意識したものだろう。

4階がショッピング&飲食店フロア
おまけに銭湯まである!(宮の湯:沸かし湯、一回900円)
ショッピングは、昔なつかしい駄菓子から名古屋銘菓に輸入雑貨、
人気コスメに常滑焼と非常にバラエティ豊かで飽きない!
飲食店も有名店からファーストフード店までと、こちらもかなりの充実ぶり!

私も早速ここでランチを!どこにしようかと散々まよった挙句、ちゅるちゅるうまうまでおなじみ、カレーうどんの「若鯱家に決めました。
若鯱家カレーうどん
私はオーソドックスに“名物カレーうどん”で!美味~w

若鯱家丼セット
連れは「うどんば~じゃ、すぐ腹がへら~!(岡山弁)」と
これ!ミニカレーうどんと名物丼のセットです!


そして、食後のもう一散策中、感激したのが・・・・・
ナント!展望テラスが無料!通常展望テラスは有料(50円~300円)の空港が多いのに、ここは広くて、気持ちの良い展望テラスが無料なのです!迫力ある飛行機の離発着が目の前で見られる!これは一見の価値あり!
セントレア 展望テラス
残念ながら本日は生憎のお天気でしたが・・・


もう一つ、私が個人的に感激したこと・・・
女性トイレの出口に全身がうつるサイズの鏡が設置してある。
用足し後、洗面台の前でメイク直しのため鏡には向かうものの全身は見えない。トイレから出る時に正面に姿見サイズの鏡がドーン!当然、嫌でも目に入る自分の全身。スカートのすそが捲くれていたり、上着の襟が立っていたりするとここで気がつく。何気ないけど女性にはとってもうれしい心づかいだな~・・・と感じました。

何だか褒めちぎりの中部国際空港ですが、
一つ気にかかったのは出発フロアのベンチの少なさ。
今回はフライトするわけでもないし、お客様はお若い方ばっかりだったので、特に困ることはなかったのですが、お年寄りを大勢お連れしてのフライト、しかも帰路ならば、当然「椅子は?」「座りたい!」「疲れた!」と大騒ぎなはず・・・
手荷物検査場を経ての出発ロビー内には椅子がいっぱいありますように・・・

今日も見てくれてありがと~(≧∇≦)
応援クリックよろしくお願いしま~す♪ 
↓↓↓↓↓