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2011-12-22

城壁に囲まれた街、ヴァンス&サン・ポールへ

400番バス攻略!ってことで、中世の雰囲気を残す可愛い2つの街へ。

ニース→(1時間10分)→ヴァンス→(10分)→サンポール→(1時間)→ニース・・と、こんな道程です。

ヴァンスのバス停を降りて、まずは北方向のロザリオ礼拝堂へ。高台の住宅街にひっそりと建ってました。



残念ながら冬期閉館中で中には入れなかったのだけど、昨日ニースのマティス美術館(無料!)で見たこの礼拝堂のための習作の絵や、礼拝堂内のジオラマを思い出しながら外から雰囲気を感じ取ります。

一旦バス停に戻り、徒歩で旧市街へ。迷路みたいな路地に、可愛いお土産屋さんがいっぱいあって、散策が楽しい街です。旧市街の中心にある大聖堂で、シャガールのモザイクやクリスマス・クリブ(キリスト生誕の馬小屋の様子の人形模型、クリスマス期間中に教会に飾られます。)の見学。




再びバス停に戻り、隣街のサン・ポールまで短いバスの旅。

中世の街並みと現代アートが調和された、芸術家に愛された街、サン・ポール。


ヴァンスの街より勾配もキツイので、標高が高い分、城壁に囲まれている感じがよくわかります。



16~17世紀に建てられた建物のお店のショーウィンドーに、クリスマスの飾りがとっても映えていて、何時間見てても飽きない感じです。



古い街並みを満喫した後は、現代アート。旧市街の入口を左に折れて、15分ほど歩いた所にあるマーグ財団美術館に行きました。(大人14ユーロ。二ース市立の美術館が無料なのを考えると、あら高いのねって感じです・・。)
建物も特徴的だけど、展示もミロの迷路やジャコメッティの中庭など、工夫が凝らされていて楽しかったです。


森の中にありながらも、池や噴水なども配されているので、小鳥の声や水の流れる音と共に、とても気持ち良い時間を過ごせました。



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