2005-05-10

テニアン PART6 














今日はスーサイドクリフを紹介します。
スーサイドクリフは別名「バンザイクリフ」と呼ばれています。
第二次世界大戦中にテニアンでは地上戦が行われました。
テニアンの端の崖に追い詰められた日本兵や民間人は「日本万歳」と叫びながら、この崖から身を投じたそうです。
この話を聞いて沖縄の喜屋武岬を思い出しました。
同じ歴史が、このテニアンでもあったのです。
また、現在ではスーサイドクリフにいくつかの慰霊碑があります。
その中に沖縄県の慰霊碑もありました。
テニアンまで連れて来られ、そして亡くなった多くの沖縄の魂のご冥福をお祈りしてきました。
ホント、戦争って辛いですね・・・。悲しいですね。
戦争がない平和な地球はいつになったら訪れるのでしょうか・・・。
第二次世界大戦終戦から今年で60年です。
こんな歴史が繰り返されることがありませんように、深く祈るばかりです。

でも、このスーサイドクリフ。
地元の方の中ではあまり悲しいイメージだけではないようです。
街灯がほとんどなく夜は真っ暗になる為、星空観測の場所として有名だそうです。
南十字星や流れ星を見るには最適との事!!
私はサンホセ村でしか星空を見なかったので、次回のテニアンではスーサイドクリフで星空を眺めよーっと!!
categoryサイパン&テニアン  time18:41  authorotani 

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