2008-05-01

Ma18 猫の街 クチンⅠ

東京ぶんぶん ’02,02,22 サラワク州の州都クチンは、サバ州の州都コタキナバルと並び、東マレーシアの空の玄関口である。また、多くのエコツアー観光客の国立公園への活動拠点ともなっている。

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2月の中旬、ぼくは姪のマリと一緒に、3泊4日のボルネオ・エコツアーを計画した。クチンを起点とした個人手配旅行で、昼は国立公園でジャングル探検、夜は川沿いの屋台に行き、グルメ三昧をするスケジュールである。

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2月17日朝8時、朝食後時間が空いているので、曇天の中、宿泊中のムルデカ・パレス・ホテル前の公園を散歩する。朝は空気がヒンヤリして気持ち良い。

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朝9時きっかりに、ツァーガイドの楊さんがホテルのロビーに迎えに来た。今日の予定は、クチン午前市内観光である。ワゴン車に乗り込み、まずは猫博物館まで20分ほど走る。入り口で車を降り、中に入る。入り口には大きな猫の像があり、猫好きは嬉しくなる。

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猫博物館の中は、ネコの写真やネコの縫いぐるみ、ネコグッズのお土産。ぼくも、マリも猫好きなので、ヘーッとか、ホーッとか言いながら、小一時間も熱心に見学した。猫博物館を一通り見た後に、ラン園に向かった。

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クチンの郊外にあるラン園は、規模的にはKLのレークガーデンにあるラン園と比べて、それほど大きくはなく小規模である。しかし、花の種類も色も数多く艶やかな感じで、あちらこちらに咲き誇っている。ぼく達はゆっくりと数多くの熱帯のランを見て回る。その後は、昼食を食べようと中華街の入り口までワゴン車で行った。中華街の入り口では大きな白猫の像が迎えてくれた。

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地元での1番美味しいものが食べたいと楊さんにお願いし、一軒のチキン・ライス屋さんに入る。ご当地のチキン・ライスは骨付きの唐揚げチキンと白いご飯で、いわゆる日本のチキン・ライスではない。確かにある程度は旨いが、日本の鳥の唐揚げとは味付けが違い、ジューシー感が足りない気がする。

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昼食後、中華街をブラブラと歩き、楊さんの子供の頃に遊び回ったという街を歩き、今日はこれでお別れです。と楊さんはホテルまで送ってくれて帰っていった。ぼく達は明日のジャングル・トレッキングに備え、午後は屋上のプールでくつろぐことにした。(続)

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categoryマレーシアエコツアー  time09:39  authorkomiya 

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