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2012-03-16
Vn4 ベトナムの世界自然遺産 ハロン湾
みなさん!こんばんは!今日は3月16日の金曜日です。
今回は、ベトナムの世界自然遺産、ハロン湾の絶景と観光事情をブログでご紹介いたします。
昨夜、ハノイのベトナム料理レストラン「オーラックハウス」で満腹になった後、陸軍基地横のATSホテルに宿泊しました。
ハノイには数多くのホテルがありますが、気をつけなければいけないのは、スタンダードホテルのお湯の量です。心配した通り、バスタブにお湯を満たし、最後にシャワーを浴び始めた所、途中で水になりました。
かなり昔、トルコのコンヤという田舎街のホテルで、同じ現象を経験しました。つまり、大きなデラックスホテルは集中ボイラーで湯を沸かし、配管を通じて、各部屋に供給しています。
ハロン港
但し、小さなホテルでは、部屋毎の電熱器付きのタンクで湯を沸かしているのです。従って、そのタンクが空になれば、後は水ばかり・・・トホホ。
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ベトナムの世界遺産といえば、「ハロン湾」の自然遺産が代表的に有名ですが、「ハロン」とは、ベトナム語で「降龍」という意味です。
対義語に「タンロン」「昇龍」という言葉があります。これは、ハノイの街の旧称です。その中には、世界文化遺産「タンロン遺跡」があります。
タンロン遺跡は、2003年にベトナムの首都、ハノイで発掘されています。
ハノイでは、1010年から1804年までの間、多くのベトナム王朝がここに都を置いた為、各時代の遺跡が重なっています。この遺跡は2010年8月にユネスコの世界文化遺産に登録されました。
いざ、出航!
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時間があったので、今日の行程表をもう一度確認してみました。
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今日の行程:
08:00 ホテルお迎え、出発 ※途中土産屋にて20分のトイレ休憩。
12:30 ハロン湾到着、約3時間のクルーズ
昼食:船上でのシーフードランチ
船を降り、フィッシュファームを見学
船を降り、ティエンクン鍾乳洞を見学
16:00 ハロン湾を出発、帰途 ※途中土産屋にて20分のトイレ休憩。
19:30 ハノイのレストランでベトナム料理の夕食
21:00 ホテルに到着 お疲れさまでした。
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さて、ハロン湾は、ベトナム北部のトンキン湾北西部にある湾ですが、漢字での表記は下竜湾と書きます。その水墨画のような島々の景観は、太陽の位置によって輝きが変化し、雨や霧によって趣のある雰囲気を醸し出しています。
地質学的には、北は中国の桂林から、南はベトナムのニンビンまでの広大な石灰岩台地の一角であり、石灰岩台地が沈降し、侵食作用が進んで現在の姿となったというのが定説となっています。
あたりは快晴で明るいのですが、霧がかる風景や、深緑の海、黒々とそびえる山々の美しさを期待していた自分が愚かでした。悠久の歴史、時の流れを感じながらデッキから景色を眺めようと思っていたのですが、それは夢のまた夢。
暫くすると、スチュワードが出てきて一礼し、テーブルに真白いテーブルクロスを引き、船上昼食の準備が始まりました。
渡されたランチメニューを見ると、上から順番に食事内容が英語で書かれています。
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・魚の姿焼き ・イカと野菜のソテー ・肉と野菜のソテー ・サラダ・揚げ春巻き・空芯菜の炒め物 ・ご飯・フルーツ・ウーロン茶
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水上村でのイケメンガイド
ゆらりゆらりと揺れる船内で美食、とはいかず、一人でパクつきました。食事も終り、少し休憩していると、間もなく「フィッシュファーム」水上村に到着しました。
私の「専属日本語ガイド」イケメンのチャンさんの案内で、水上村をあちこちと見学、「いけす」の中の、魚、イカ、シャコ、貝類等を見た後で、小学校や、病院、普通の民家などを眺めながら船に戻りました。
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さて、我々を乗せたボートは、ティエンクン鍾乳洞を目指して再出航しました。如何ですか、綺麗な風景でしょう?ようやく、世界自然遺産の真髄に向かって進んでいるという実感がわいてきました。
鍾乳洞に向け再出航
しばらく行くと、右手に奇妙な岩が見えてきます。人呼んで「子犬とひよ子のキッス岩」だそうです。面白いですね。
それでは、次回V5は、世界遺産「ハロン湾ティエンクン鍾乳洞」のお話しです。ワクワクする洞窟探検の始まり、始まり~、乞うご期待!・・・(続)
今回は、ベトナムの世界自然遺産、ハロン湾の絶景と観光事情をブログでご紹介いたします。
昨夜、ハノイのベトナム料理レストラン「オーラックハウス」で満腹になった後、陸軍基地横のATSホテルに宿泊しました。
ハノイには数多くのホテルがありますが、気をつけなければいけないのは、スタンダードホテルのお湯の量です。心配した通り、バスタブにお湯を満たし、最後にシャワーを浴び始めた所、途中で水になりました。
かなり昔、トルコのコンヤという田舎街のホテルで、同じ現象を経験しました。つまり、大きなデラックスホテルは集中ボイラーで湯を沸かし、配管を通じて、各部屋に供給しています。
ハロン港
但し、小さなホテルでは、部屋毎の電熱器付きのタンクで湯を沸かしているのです。従って、そのタンクが空になれば、後は水ばかり・・・トホホ。
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ベトナムの世界遺産といえば、「ハロン湾」の自然遺産が代表的に有名ですが、「ハロン」とは、ベトナム語で「降龍」という意味です。
対義語に「タンロン」「昇龍」という言葉があります。これは、ハノイの街の旧称です。その中には、世界文化遺産「タンロン遺跡」があります。
乗船したボート
タンロン遺跡は、2003年にベトナムの首都、ハノイで発掘されています。
ハノイでは、1010年から1804年までの間、多くのベトナム王朝がここに都を置いた為、各時代の遺跡が重なっています。この遺跡は2010年8月にユネスコの世界文化遺産に登録されました。
いざ、出航!
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時間があったので、今日の行程表をもう一度確認してみました。
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今日の行程:
08:00 ホテルお迎え、出発 ※途中土産屋にて20分のトイレ休憩。
12:30 ハロン湾到着、約3時間のクルーズ
昼食:船上でのシーフードランチ
船を降り、フィッシュファームを見学
船を降り、ティエンクン鍾乳洞を見学
16:00 ハロン湾を出発、帰途 ※途中土産屋にて20分のトイレ休憩。
19:30 ハノイのレストランでベトナム料理の夕食
21:00 ホテルに到着 お疲れさまでした。
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さて、ハロン湾は、ベトナム北部のトンキン湾北西部にある湾ですが、漢字での表記は下竜湾と書きます。その水墨画のような島々の景観は、太陽の位置によって輝きが変化し、雨や霧によって趣のある雰囲気を醸し出しています。
島に近づく
地質学的には、北は中国の桂林から、南はベトナムのニンビンまでの広大な石灰岩台地の一角であり、石灰岩台地が沈降し、侵食作用が進んで現在の姿となったというのが定説となっています。
あたりは快晴で明るいのですが、霧がかる風景や、深緑の海、黒々とそびえる山々の美しさを期待していた自分が愚かでした。悠久の歴史、時の流れを感じながらデッキから景色を眺めようと思っていたのですが、それは夢のまた夢。
暫くすると、スチュワードが出てきて一礼し、テーブルに真白いテーブルクロスを引き、船上昼食の準備が始まりました。
渡されたランチメニューを見ると、上から順番に食事内容が英語で書かれています。
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・魚の姿焼き ・イカと野菜のソテー ・肉と野菜のソテー ・サラダ・揚げ春巻き・空芯菜の炒め物 ・ご飯・フルーツ・ウーロン茶
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水上村でのイケメンガイド
ゆらりゆらりと揺れる船内で美食、とはいかず、一人でパクつきました。食事も終り、少し休憩していると、間もなく「フィッシュファーム」水上村に到着しました。
私の「専属日本語ガイド」イケメンのチャンさんの案内で、水上村をあちこちと見学、「いけす」の中の、魚、イカ、シャコ、貝類等を見た後で、小学校や、病院、普通の民家などを眺めながら船に戻りました。
水上村のコンビニ船
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さて、我々を乗せたボートは、ティエンクン鍾乳洞を目指して再出航しました。如何ですか、綺麗な風景でしょう?ようやく、世界自然遺産の真髄に向かって進んでいるという実感がわいてきました。
鍾乳洞に向け再出航
しばらく行くと、右手に奇妙な岩が見えてきます。人呼んで「子犬とひよ子のキッス岩」だそうです。面白いですね。
それでは、次回V5は、世界遺産「ハロン湾ティエンクン鍾乳洞」のお話しです。ワクワクする洞窟探検の始まり、始まり~、乞うご期待!・・・(続)
微笑ましいキッス岩