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2012-01-14

En6 ロンドン・アイ

その日は朝からどんよりとした雲の多い天気でした。我々夫婦は地下鉄の駅から地上にあがり、ゆっくりとロンドン・アイに向かって歩きはじめました。

nullテムズ川沿いのサウスバンクのジュビリー・ガーデンズ内に入ると、隣にはカウンティ・ホールがあり、対岸には遠くビッグ・ベンやウェストミンスター寺院が見えます。






ロンドン・アイ遠景





nullロンドン・アイは、イギリスのロンドンにある観覧車であり、ミレニアム記念事業により、1999年の年末から運航開始となりました。



ロンドン・アイの川沿いの道




nullまた、ブリティッシュ・エアウェイズがスポンサーである為、その正式名は「B.Aロンドン・アイ」です。







ロンドン・アイ遠景2




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nullさて、近づいてその外観のカプセルを見ると、昔の戦闘機の風防のようで、それに乗りこんで飛んで行くイメージがあります。中に入ると意外と広く、日本の腰かけて外を見る観覧車とは大違いです。



ロンドン・アイ・カプセル内部



それぞれの風防カプセルには個別に空調が付いています。夏場はガラス張りのカプセルなので、温室状態になるとの事ですが、今は晩秋なので、快適です。

さらに、回転速度は秒速0.26m(時速0.9km)のかなりゆっくり目で、1周に約32分を要します。従って、お年寄りや障害者を乗せる場合を除き、乗降のためには止まりません。

nullカプセルは通常の観覧車ように釣り下げられているのではなく、ホイールの外側に出っ張っている為、頂上付近でも360度に視界が広がり、気持よい景色が続きます。

ロンドン・アイの中でポーズ




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ロンドン・アイからの景観は、夕方から夜にかけてが1番綺麗です。ロンドン市内のユニークな新眺望をご覧になれますし、ロンドン・アイからの夕景と夜景は絶品です!

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ロンドン・アイ内部イメージ    外部イメージa

テムズ川上空からの景観は、ビッグ・ベン、国会議事堂、セントポール大聖堂、バッキンガム宮殿、ウェストミンスター寺院など、数々のロンドンの観光名所が見渡せます。

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ロンドン・アイ外部イメージb     イメージc

そのたぐいまれな景色が、完成当時から長期に渡り、ロンドンの主要な観光施設として人気を博し続けています。

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入場時間は6月~9月の夏場が10:00~21:00、10月~5月の冬場が10:00~20:00となっていて年中無休です。搭乗料金は一般大人17ポンド、日本円で約¥2,000です。

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ロンドン・夕景イメージa      イメージb

20世紀後半、ロンドン・アイは世界最大の観覧車としてギネスブックに登録されていましたが、2008年3月1日にこれを上回る大きさのシンガポール・フライヤーが開業したので、その華やかさや存在感は徐々に薄れてきたと、風の噂に聞いております。

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ロンドン・夕景イメージc      イメージd

それでも、イギリスのロンドンに個人旅行で出かけた際には、ロンドン・アイに乗り、暮れなずむ夕景、灯りきらめく夜景を一度はご覧になることをお薦め致します。(続)
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