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2012-05-02
Fm11 ノートルダム大聖堂Ⅱ ☆ 屋上の鐘と妖怪
ノートルダム大聖堂への再訪は、初回のヨーロッパ・ハネムーンから数えて3回目となりましたが、今回初めて屋上に登りました。
大聖堂の屋上に続くらせん階段は狭く、かなり急こう配でしたが、途中に明かり窓や踊り場があり、意外と早く屋上までたどり着けました。
大聖堂の屋上景色
屋上までの階段を登りきると、その正面左側には大きな鐘楼があり、遥か昔に「ノートルダムのせむし男」が早朝から深夜まで、定められた時刻にゴ~ン、ゴ~ンと鳴らした伝説の鐘があります。
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さて、ノートルダム寺院の屋上から表に出て、順路案内表示に沿って左側に歩いていくと、金網越しの眼下にはセーヌ川を始め、パリの街並みが美しく広がっていました。
右手前の柵越し、柱の外側に不気味な怖、可愛いい妖怪が、頬杖をついて遥か彼方をじっと見つめています。
屋上の妖怪
左側を進んで行くと…ギョギョッ!目の前の妖怪には首がありません。とりあえず一回り見て歩いてみようか、ということになり、大聖堂の屋上の妖怪や、眼下の景色を、ゆっくりと見て回りました。
その日はうすら寒く観光客が少ない中でも、聖堂の屋上は妖怪だらけなので、少し不気味な雰囲気の漂うなかでの空中散歩です。
鳥と爺さん妖怪
可愛いらしい顔、こわもて、面白い顔、ヘンテコな顔、象、鳥、河童、小人など数多くの妖怪を興味深く見て歩きました。
世界中の種々雑多な観光客が、一方通行の中、いろいろな表情を浮かべ、妖怪を見ながら歩いていきます。どんな気持ちで見ているのか、聞いてみたい気がしました。
象の妖怪
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裏側に回ると、ゴシック建築の屋根が見えてマリア像もあり、少しはほっとする場面ですが、周りはやたら妖怪だらけで、なんでこんなにも多いのか、疑問がわいてきました。
それでも、妖怪の中には可愛いらしいのもいますし、怖いのもいます。1番ショックだったのは、写真の「人食い妖怪」で、自分がのみ込まれてしまうほどの迫力と、不気味なオーラを感じました。
食人鬼
つれあいが写真を撮りながら、少し寒いね、でも妖怪だらけだね、と笑っています。私もうす寒さを感じていましたが、迫力ある妖怪の石像写真を撮りまくっていました。
ぐるりと一周し、出口近くまで行くと、精悍で、しかも可愛らしさのある顔の鳥と憎らしく怖い顔をした蝙蝠男が並んでパリの街を見下ろしています。歴史的な宗教建造物の持つ、独特な印象の中に、ユーモアや恐怖、歴史、伝説など奥深さに、私なりに感動しつつ、出口の階段へと向かいました。
疲れ気味の私
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我々夫婦は、ノートルダム大聖堂の屋上の雰囲気を堪能し、遥か彼方の朝もやに霞むエッフェル塔の雄姿や秋風に揺れるパリの街並みを目に焼き付けて、出口に続く階段を下り始めました。(続)
大聖堂の屋上に続くらせん階段は狭く、かなり急こう配でしたが、途中に明かり窓や踊り場があり、意外と早く屋上までたどり着けました。
大聖堂の屋上景色
屋上までの階段を登りきると、その正面左側には大きな鐘楼があり、遥か昔に「ノートルダムのせむし男」が早朝から深夜まで、定められた時刻にゴ~ン、ゴ~ンと鳴らした伝説の鐘があります。
屋上の鐘楼
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さて、ノートルダム寺院の屋上から表に出て、順路案内表示に沿って左側に歩いていくと、金網越しの眼下にはセーヌ川を始め、パリの街並みが美しく広がっていました。
右手前の柵越し、柱の外側に不気味な怖、可愛いい妖怪が、頬杖をついて遥か彼方をじっと見つめています。
屋上の妖怪
左側を進んで行くと…ギョギョッ!目の前の妖怪には首がありません。とりあえず一回り見て歩いてみようか、ということになり、大聖堂の屋上の妖怪や、眼下の景色を、ゆっくりと見て回りました。
首無し妖怪
その日はうすら寒く観光客が少ない中でも、聖堂の屋上は妖怪だらけなので、少し不気味な雰囲気の漂うなかでの空中散歩です。
鳥と爺さん妖怪
可愛いらしい顔、こわもて、面白い顔、ヘンテコな顔、象、鳥、河童、小人など数多くの妖怪を興味深く見て歩きました。
河童や小人の妖怪
世界中の種々雑多な観光客が、一方通行の中、いろいろな表情を浮かべ、妖怪を見ながら歩いていきます。どんな気持ちで見ているのか、聞いてみたい気がしました。
象の妖怪
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裏側に回ると、ゴシック建築の屋根が見えてマリア像もあり、少しはほっとする場面ですが、周りはやたら妖怪だらけで、なんでこんなにも多いのか、疑問がわいてきました。
裏側の景色
それでも、妖怪の中には可愛いらしいのもいますし、怖いのもいます。1番ショックだったのは、写真の「人食い妖怪」で、自分がのみ込まれてしまうほどの迫力と、不気味なオーラを感じました。
食人鬼
つれあいが写真を撮りながら、少し寒いね、でも妖怪だらけだね、と笑っています。私もうす寒さを感じていましたが、迫力ある妖怪の石像写真を撮りまくっていました。
鳥と蝙蝠
ぐるりと一周し、出口近くまで行くと、精悍で、しかも可愛らしさのある顔の鳥と憎らしく怖い顔をした蝙蝠男が並んでパリの街を見下ろしています。歴史的な宗教建造物の持つ、独特な印象の中に、ユーモアや恐怖、歴史、伝説など奥深さに、私なりに感動しつつ、出口の階段へと向かいました。
疲れ気味の私
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霧にかすむエッフェル塔
我々夫婦は、ノートルダム大聖堂の屋上の雰囲気を堪能し、遥か彼方の朝もやに霞むエッフェル塔の雄姿や秋風に揺れるパリの街並みを目に焼き付けて、出口に続く階段を下り始めました。(続)