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2009-02-11

Hm2 冬こそ北海道!道央の見どころ ◇ さっぽろ雪まつり

冬本番。先日、札幌もいわ山の麓にある我が家から、さっぽろ大通公園の雪像を見に行く事にした。曇りの空から小雪がちらつく中、自宅前の電停から市電に乗りこんだ。

西4丁目の市電終点からテレビ塔に向けて歩き始める。暖かい市電は気持ち良かったが、外に出るとやはり寒い。ビルの谷間から落ちてくる粉雪に、本格的な雪の季節になったなと実感する。

これから見て歩く大通公園のある札幌市は、人口が昨年の187万人でピークとなり、今後は少子化の関係で、逓減傾向となっていくそうである。

そこで、市当局は今回ご紹介する、「さっぽろ雪まつり」をはじめ、夏の「YOSAKOIソーランまつり」等のイベントをきっかけに、道都札幌市を元気づけ、若者達の就業機会を増やしていきたいと考えているそうである。

観光産業をどんどん育成しつつ、内地のお客様をはじめ、海外のお客様が、リピーターとなり何度もお越し下さることで、魅力ある街としていき続けていきたいと私も思っている。

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札幌テレビ塔

午後6時過ぎ、テレビ塔は青く輝いていた。ほーっ、綺麗だネー!と思わず声をあげてしまうような、さっぽろ雪まつりの始まり・始まり・・・

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臨時スケート会場

テレビ塔の真下に、ミニスケート会場が臨時に設定されており、地元の子供達が何人か元気良く滑っている。

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大雪像

続いて、隣の雪像を見て歩く。「途中で立ち止まらないでください」との係員の指示は無視され、中国人のグループがデジタルカメラ、携帯電話カメラで、記念写真を取りまくっている。

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イベント電飾かざり

夏には噴水のある場所で、記念イベントが始まっていた。時折、「○×●△*☆★!」と中国人むけの走行注意の呼びかけアナウンスがあり、多分、中国語で転倒にご注意!といっているのだろうか。

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木々のライトアップ

観光客はみな、日本人も中国人も「さっぽろ雪まつり」に参加できた感動と満足感にひたりながら、ぞろぞろと、次の雪像に向かって歩き続けている。

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遠方から見るテレビ塔

今年のさっぽろ雪まつりの特徴は、世界同時不況の影響で、海外旅行客、欧米人は少なく感じた。

特に毎年1番目立っていた韓国人旅行者のハングルのお喋りが聞けなかったのが、寂しい感じがして、残念であった。

来年のさっぽろ雪まつりは、世界中の経済状況が好転し、例年の賑やかさが戻ることを祈念しながら会場をあとにした。(続)

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