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2009-02-27

Hm8 冬こそ北海道!道東の見どころ ◇ 流氷ノロッコ号

冬こそ北海道!近年より人気がでてきたのが、JR北海道の最近のヒット企画流氷ノロッコ号。かなりレトロな雰囲気の車体が緑色の4両編成の列車である。

さて、今日は旅行添乗の仕事で団体のお客様を、道東観光にご案内中であるが、昨夜宿泊した知床ウトロ温泉から観光バスで知床斜里駅に到着した。

これから流氷砕氷船オーロラ号への乗船前に、JR北海道の流氷ノロッコ号にも乗ってみよう!という趣向である。

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流氷ノロッコ号

ちなみに、私は若い頃から数え切れないほどオホーツク海沿岸には行っているが、冬のノロッコ号を見るのも乗るのも初めてである。知床斜里駅から北浜駅まで乗ってみた。

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流氷のオホーツク海1

08:55。流氷ノロッコ号は静かに知床斜里駅を滑るように出発した。昨晩から今朝方まで降り続いていた雪も止み、窓から見えるオホーツク海は快晴になり最高の状態である。

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流氷のオホーツク海2

車窓から流氷に覆われたオホーツク海を一望しながら流氷ノロッコ号はゆっくりと走り続ける。

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流氷のオホーツク海3

普通車両の1号車の壁面には冬の知床の写真が張り巡らしてあり、ギャラリー風となっている。

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流氷のオホーツク海4

観光仕様の2,3号車は、車内は番屋風の飾りつけで、ダルマストーブが置かれ、車内販売のスルメを焼いて食べることができる。

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流氷のオホーツク海5

道外観光客の皆様が、毎年新しく増えていく冬のイベントや、乗り物企画に観光意欲をそそられて、リピーターとなり何度もお越し下さることは一道民として嬉しく思う。山側に斜里岳を望み、列車は走り続ける。

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斜里岳

09:31。北浜駅におり立ち、濤沸湖半に向かう。白鳥、カモメ、かも等が群れ遊び、観光客の差し出す食パンのミミにかじりついてくる。

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濤沸湖

時間の経つのは早いもので、濤沸湖での20分の休憩時間もそこそこに、我々は次の観光目的である流氷砕氷船オーロラ号の待つ網走道の駅兼網走港に向かった。

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流氷砕氷船

予定よりも10分ほど早く到着し、団体写真もそこそこに、流氷砕氷船に乗り込んだ。(続)

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