我々の函館観光ツァー一行は、話し上手なガイドさんに案内され、元町公園から基坂（もといざか）を経由し、八幡坂方面に歩き始めた。


元町散策開始

函館山の麓に広がる元町エリアは、いくつもの坂があり、明治に建造された３つの教会や領事館などが点在し、喫茶店や、レストランもあり、異国情緒がたっぷり楽しめる典型的なエリアである。


甘味処

さて、元町散策コースは、基坂を登りきったところから、函館山ロープウエイの山麓駅までの間であるが、その路は石畳が敷き詰められ、水はけが良く、観光客の散策がしやすいように工夫されている。


散策路

ガイドさんから昔からの逸話などを聞きながら、スナップを撮ったり、ソフトクリームを食べたり、ゆったりと元町散策を楽しんだ。その途中、八幡坂に差し掛かった。


八幡坂

すると、八幡坂の右側の即効近くに黄色い消火栓を見つけた。ガイドさんによると函館地区は、殆どの消火栓は黄色ということだが、我が町札幌も黄色である。つまり、北海道は黄色、本州は赤、ということらしい。


黄色い消火栓

教会群の近くに遺愛という名の幼稚園があり、ガイドさんはその幼稚園の出身だそうである。本当かな？


遺愛幼稚園

さてさて、時間の経つのは早いもので、我々団体観光ツアー一行は程なく函館山の麓にあるロープウエイ山麓駅前の観光バス駐車場に到着した。


函館山

今回、省略した３教会にまつわる話は、次回のお楽しみとして、元町界隈散策の話はここで終わりとしたい。（続）

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