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2008-08-16
Tu8 映画「スターウォーズ」の街 “マトマタ”
砂漠のど真ん中のオアシスの街、クサールギレンのテントホテル「パン・シー」を後に、我々チュニジア探検隊は、4WDで出発しました。焼きたてのパンと絞りたてのフレッシュ・オレンジジュースの朝食で、元気100倍。これから、映画「スターウォーズ」の撮影で有名なマトマタの街を目指して走り続けるのです。
最初は砂漠の道無き道を走り、徐々にアスファルトの舗装道路にでて、最後には立派な幹線道路を走り続けました。砂漠と草原の中をオレンジ色の太陽が、カッと照りつけています。途中、タメズレットという村で、トイレ休憩を兼ねて、小休止しました。
タメズレット村
出発時点では、肌寒く感じていたのですが、太陽が昇るとあたりは明るくなり気温も上がりはじめ、風も爽やかに柔らかく吹き始めました。写真でもわかりますが、階段状の街角は、人気が無くひっそりと息づいています。砂漠はその周りを囲むように、遙か先まで続いています。
突然、メ~エ!と、山羊の鳴き声と共に、山羊の群が道路に進入してきました。砂漠の景色には、ラクダが似合いますが、現実は決定的に違います。ベルベル人の生活にはラクダより、山羊の方が生産性が上がり、その乳と肉で、栄養を補給するのでしょうか?
山羊の群
タメズレットの土産屋さんの屋上に上がり、アーモンド入りのミントティーを片手に、砂漠を見下ろすと、山羊の群が5,60匹群れており、それが延々と道の彼方まで続いています。
車に戻り、1号車から再出発です。気温もじんわりと暖かくなり、昨夜の寒さが嘘のように感じました。時計が10時を回り、そろそろ、マトマタに到着する時間です。
マトマタ穴居住居1
ようやくマトマタの街に到着し、最初に訪れたのが、ホテル「シディ・ドリス」でした。このホテルは、映画「スターウォーズ」の撮影で使われた、ベルベル人の穴居住居です。薄暗いレセプションを通り、あの有名な穴蔵バーでの1シーンを見学しました。
今にも、若い宇宙人のギャルソンがカウンターの奥で、シェーカーを振りつつ、鮮やかな手さばきでカクテルをグラスに注いでいるのが目に浮かびます。
マトマタ穴居住居2
再び外に出て、上の方から穴居ホテルを見てみると、何とも奇妙で不思議な光景です。今はひっそりとして誰もいませんが、映画「スターウォーズ」のルークとレイヤ姫。ダークベーダーが、壁の裏からヌッと現れてきそうな錯覚にとらわれてしまいます。ハン・ソロが助けに現れ、思わず「待ってました!」と叫びたくなるほど、ワクワクする映画の撮影現場でした。(続)
チュニジア・エキゾチック・ツアーのお問い合わせはこちらまで
最初は砂漠の道無き道を走り、徐々にアスファルトの舗装道路にでて、最後には立派な幹線道路を走り続けました。砂漠と草原の中をオレンジ色の太陽が、カッと照りつけています。途中、タメズレットという村で、トイレ休憩を兼ねて、小休止しました。
タメズレット村
出発時点では、肌寒く感じていたのですが、太陽が昇るとあたりは明るくなり気温も上がりはじめ、風も爽やかに柔らかく吹き始めました。写真でもわかりますが、階段状の街角は、人気が無くひっそりと息づいています。砂漠はその周りを囲むように、遙か先まで続いています。
突然、メ~エ!と、山羊の鳴き声と共に、山羊の群が道路に進入してきました。砂漠の景色には、ラクダが似合いますが、現実は決定的に違います。ベルベル人の生活にはラクダより、山羊の方が生産性が上がり、その乳と肉で、栄養を補給するのでしょうか?
山羊の群
タメズレットの土産屋さんの屋上に上がり、アーモンド入りのミントティーを片手に、砂漠を見下ろすと、山羊の群が5,60匹群れており、それが延々と道の彼方まで続いています。
車に戻り、1号車から再出発です。気温もじんわりと暖かくなり、昨夜の寒さが嘘のように感じました。時計が10時を回り、そろそろ、マトマタに到着する時間です。
マトマタ穴居住居1
ようやくマトマタの街に到着し、最初に訪れたのが、ホテル「シディ・ドリス」でした。このホテルは、映画「スターウォーズ」の撮影で使われた、ベルベル人の穴居住居です。薄暗いレセプションを通り、あの有名な穴蔵バーでの1シーンを見学しました。
今にも、若い宇宙人のギャルソンがカウンターの奥で、シェーカーを振りつつ、鮮やかな手さばきでカクテルをグラスに注いでいるのが目に浮かびます。
マトマタ穴居住居2
再び外に出て、上の方から穴居ホテルを見てみると、何とも奇妙で不思議な光景です。今はひっそりとして誰もいませんが、映画「スターウォーズ」のルークとレイヤ姫。ダークベーダーが、壁の裏からヌッと現れてきそうな錯覚にとらわれてしまいます。ハン・ソロが助けに現れ、思わず「待ってました!」と叫びたくなるほど、ワクワクする映画の撮影現場でした。(続)
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