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2008-07-10

Tu3 朝焼けの“タメルザ渓谷”

我々夫婦は次の日の朝は早起きでした。タメルザの朝焼けの空がとてつもなく素晴らしいという情報を昨晩、耳にしたからです。朝、5時には洗面、身支度を終え屋上のテラスに出ました。東の空がほんのりとオレンジ色に染まり始めると、あれよあれよという間に緋色の太陽が昇り、まわりの雲を山吹色に染めていきます。

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朝食後、我々ツアー参加者は4WD5台に分乗し、タメルザ渓谷の村々を観光して周りました。まずはミデス村。チュニジアのグランドキャニオンとでもいいましょうか、その切り立った崖の上に廃村がありました。

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断崖絶壁の近くに、岩塩の結晶でできたバラの花に似た形の「砂漠のバラ」という石塊を売っている土産店を冷やかして歩きました。

その後、干上がった乾ききった川底に4WDを乗り入れ、疾走して、タメルザ・パレスの向かいのタメルザの廃村に行きました。

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全ての近隣の村々は、1969年の大雨による大洪水で、流されてしまったということです。タメルザの廃村の裏手には、オアシスの椰子の森があり、緑の森の木陰には安らぎを感じます。

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次ぎに目指したのはチュニジアとアルジェリアの国境。チュニジアの西の果てのシュビカ村です。廃村のあとにできたバラックの土産物屋さんで一休み。トイレ休憩のあと、山の上、断崖とオアシスから始まる渓流の流れなどの景色を楽しみました。

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再度、4WDに乗り、南東のタメルザの村を目指して走りました。途中で、崖の上で休憩しました。砂漠の遙か彼方にアルジェリアの国境が見えます。ここは何という村だろう。天気も良く、暖かくなりました。

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昼近くにタメルザの街角を通過し、間もなく昼食場所に到着です。太陽が4WDの窓から容赦なく照りつけ、眠くなりました。砂漠の太陽の下での移動は思ったよりも疲れます。さあ、今日の昼食は何の料理が出るのかな・・・♪ (続)

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