2012-03-30

Vn6 ベトナムハノイのフレンチ・レストラン

みなさん!こんばんは!今日は3月30日の金曜日です。

今回は、ベトナムの首都ハノイのフレンチ・レストランをブログでご紹介いたします。

null我々一行は、ハロン湾クルーズを体験したのち、一路、今夜のお楽しみの夕食場所、フレンチ・レストラン「オーデリス」に向かいました。

ハノイには世界の各地域、各国を代表する料理店が数多くありますが、この「オーデリス」はハノイでも有名なフレンチ・レストランです。

フレンチ・レストラン「オーデリス」



nullさて、フレンチ・レストランの「オーデリス」は、入口のエントランス正面を見ると、何故か中国風?の明るい飾りつけになっていました。

正面玄関の中国風のディスプレイ、ガラズ張りの外壁や、左奥のテラスにはオープンエアのテーブルもあって、夏であればさぞや快適だろうと想像がつきますね。

中国風のエントランス


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nullレストランの中はこじんまりして清潔感があり、真白いテーブルクロスの上に、さらに薄茶色のテーブルクロスが広げられ、お洒落なフレンチ・レストランというイメージです。
2人用のテーブルに腰掛けると、フランスパンが駕籠に入れられ置かれており、焼きたてのよい香りが流れてきました。


フランスパン(バケット)


nullパンプキンスープの上に生クリームでバラの模様が描かれています。パンもスープもなかなかいい感じで、美味しそうーっ!

いつものように、「ミネラルウォータ、プリーズ」というと、ほどなく毎度お馴染の「Lavie」というミネラルウォータを持ってウェートレスが笑顔でグラスに注ぎます。


パンプキンスープ





null次に「ハム野菜サラダ」に当たり前のフレンチドレッシング?でも何故かオレンジ色です。サラダはサクサク新鮮で美味い!ハムは輸入物かな、と思うけど、これもまた濃厚で美味しい!


前菜のハムとサラダ




nullメインには「若牛のチーズのせグリル」フレンチフライポテト、ベトナム風かな?三角に切って添えられているのはパンプキンパイ!これはほのかに甘くて美味しいね~♪


若牛のチーズのせグリル




null最後に、チョコレートムースの甘い中にほんの少し苦みのあるデザートが出てきました。ここまでくるとかなりへヴィー、お腹がいっぱいで息苦しいほどになっていました。




チョコレートムース


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null頑張って、ようやく食べ終わり、口の中をさっぱりしたいッ!世界第2位の生産量を誇るフレンチ風ベトナムコーヒーを飲みました。ベトナム風フレンチのコースディナーは、まあ美味しかったけれども、かなり量が多いですね、今日もカロリーの取りすぎだぁ~。

フレンチ風ベトナムコーヒー




それでは、次回V7は、趣向を変えて、「ウォーター・パペット・シアター」ハノイの水上人形劇をご紹介致します。かなりコミカルで面白いですよ~、乞うご期待!・・・(続)

2012-03-23

Vn5 ベトナムの世界自然遺産 ハロン湾 PART2

みなさん!こんばんは!今日は3月23日の金曜日です。

今回は、ベトナムの世界自然遺産、ハロン湾の奥座敷ティエンクン鍾乳洞をブログでご紹介いたします。

nullさて、ハロン湾内の水上村「フィッシュファーム」を再出発した我々の乗った貸切船は、子犬とひよ子のキッス岩を右手に見ながら、ティエンクン鍾乳洞を目指しました。
ハロン湾の奥地の方は、思ったよりも平らな山々が続き、以前行った中国の桂林よりは、平坦で、のどかな風景が続きます。

ハロン湾の奥へ
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null我々は20~30分後にティエンクン鍾乳洞前の船着き場に到着しました。ハロン湾をクルーズしながら、途中、島に上陸して鍾乳洞を見るという事。それは少年のころ、冒険マンガで見た世界、そのものでした。なぜか、ワクワクしますね~。

鍾乳洞前の波止場




さて、階段を上って、鍾乳洞の入口から入ると中は広く、かなり大規模なものです。最初に、何これは?と気になったのが、極彩色のライトの光です。ライトの色彩がもう少し自然色であったらよいのにと思いました。

null鍾乳洞の中は、カラフルにライトアップされていました。日本の秋吉台や、沖縄の玉泉洞等と比べて、全く異なもので、中国人が好みそうな極彩色の演出があり、それ自体が中国からの観光客には大受けしそうな感じです。



鍾乳洞入口



nullもし、日本の秋吉台や玉泉洞を、赤、青、黄色、紫、緑にライトアップすればどういう感じになるのでしょうか?我々日本人の感覚からすると論外な演出だと思います。やはり、自然は自然に、あるがままに・・・でしょうね。



鍾乳洞の中での証拠写真





nullここでは全体的に乾燥しているようで水気はありません。殆どの天井、壁と床が石灰岩化され、溶ける事はないでしょうが、後から人工的に作られた部分もあり唖然とする部分もありました。



極彩色のライトアップ



null兎に角、考古学的、環境学的などなど、学術的な意識は低いようで、自然を保護するという趣旨からは遥か遠く、離れているように思うのですが・・・

極彩色のライトアップ2


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nullさて、我々を乗せたボートは、ティエンクン鍾乳洞を出発し、約30分後、ようやく出発点の港に戻ってきました。
「どうでしたか、綺麗な風景でしたでしょう?」と、イケメンガイドのチャンさんが言ったので、「いえいえ、中国の桂林と比べれば、月とスッポンだね~」と、チョッピリと嫌みを言ってしまいました。

帰港風景


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nullその後、専用車に乗り込み、朝来た道を延々3時間走り続けてハノイへ戻ります。港の近くの道路は穴だらけで、ひどいものでしたが、途中から突然、アメリカのハイウエイに乗ったような錯覚を覚えました。
帰り道の土産店

この道路は日本のODA協力金でつくられたとの事で、一見日本の田舎の高速?と見まがうほどの立派な道路でした。帰り道でトイレ休憩に立ち寄った土産店は右上の写真のように、東南アジアの観光地でよく見かける、お菓子、お茶、陶器などを売っている平凡な建物でした。

それでは、次回V6は、ハノイの夜のお話しです。今夜はフレンチ・レストランで美味しい焼きたてのフランスパンが食べられるそうですよ~、乞うご期待!・・・(続)

2012-03-16

Vn4 ベトナムの世界自然遺産 ハロン湾

みなさん!こんばんは!今日は3月16日の金曜日です。

今回は、ベトナムの世界自然遺産、ハロン湾の絶景と観光事情をブログでご紹介いたします。
昨夜、ハノイのベトナム料理レストラン「オーラックハウス」で満腹になった後、陸軍基地横のATSホテルに宿泊しました。

ハノイには数多くのホテルがありますが、気をつけなければいけないのは、スタンダードホテルのお湯の量です。心配した通り、バスタブにお湯を満たし、最後にシャワーを浴び始めた所、途中で水になりました。

nullかなり昔、トルコのコンヤという田舎街のホテルで、同じ現象を経験しました。つまり、大きなデラックスホテルは集中ボイラーで湯を沸かし、配管を通じて、各部屋に供給しています。

ハロン港

但し、小さなホテルでは、部屋毎の電熱器付きのタンクで湯を沸かしているのです。従って、そのタンクが空になれば、後は水ばかり・・・トホホ。

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nullベトナムの世界遺産といえば、「ハロン湾」の自然遺産が代表的に有名ですが、「ハロン」とは、ベトナム語で「降龍」という意味です。

対義語に「タンロン」「昇龍」という言葉があります。これは、ハノイの街の旧称です。その中には、世界文化遺産「タンロン遺跡」があります。

乗船したボート



nullタンロン遺跡は、2003年にベトナムの首都、ハノイで発掘されています。

ハノイでは、1010年から1804年までの間、多くのベトナム王朝がここに都を置いた為、各時代の遺跡が重なっています。この遺跡は2010年8月にユネスコの世界文化遺産に登録されました。

いざ、出航!


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時間があったので、今日の行程表をもう一度確認してみました。
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今日の行程:
08:00 ホテルお迎え、出発  ※途中土産屋にて20分のトイレ休憩。
12:30 ハロン湾到着、約3時間のクルーズ
昼食:船上でのシーフードランチ
船を降り、フィッシュファームを見学
船を降り、ティエンクン鍾乳洞を見学
16:00 ハロン湾を出発、帰途 ※途中土産屋にて20分のトイレ休憩。
19:30 ハノイのレストランでベトナム料理の夕食
21:00 ホテルに到着 お疲れさまでした。
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nullさて、ハロン湾は、ベトナム北部のトンキン湾北西部にある湾ですが、漢字での表記は下竜湾と書きます。その水墨画のような島々の景観は、太陽の位置によって輝きが変化し、雨や霧によって趣のある雰囲気を醸し出しています。

島に近づく




地質学的には、北は中国の桂林から、南はベトナムのニンビンまでの広大な石灰岩台地の一角であり、石灰岩台地が沈降し、侵食作用が進んで現在の姿となったというのが定説となっています。

あたりは快晴で明るいのですが、霧がかる風景や、深緑の海、黒々とそびえる山々の美しさを期待していた自分が愚かでした。悠久の歴史、時の流れを感じながらデッキから景色を眺めようと思っていたのですが、それは夢のまた夢。

暫くすると、スチュワードが出てきて一礼し、テーブルに真白いテーブルクロスを引き、船上昼食の準備が始まりました。

null渡されたランチメニューを見ると、上から順番に食事内容が英語で書かれています。
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・魚の姿焼き ・イカと野菜のソテー ・肉と野菜のソテー ・サラダ・揚げ春巻き・空芯菜の炒め物 ・ご飯・フルーツ・ウーロン茶
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水上村でのイケメンガイド


ゆらりゆらりと揺れる船内で美食、とはいかず、一人でパクつきました。食事も終り、少し休憩していると、間もなく「フィッシュファーム」水上村に到着しました。

null私の「専属日本語ガイド」イケメンのチャンさんの案内で、水上村をあちこちと見学、「いけす」の中の、魚、イカ、シャコ、貝類等を見た後で、小学校や、病院、普通の民家などを眺めながら船に戻りました。




水上村のコンビニ船


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nullさて、我々を乗せたボートは、ティエンクン鍾乳洞を目指して再出航しました。如何ですか、綺麗な風景でしょう?ようやく、世界自然遺産の真髄に向かって進んでいるという実感がわいてきました。



鍾乳洞に向け再出航



nullしばらく行くと、右手に奇妙な岩が見えてきます。人呼んで「子犬とひよ子のキッス岩」だそうです。面白いですね。

それでは、次回V5は、世界遺産「ハロン湾ティエンクン鍾乳洞」のお話しです。ワクワクする洞窟探検の始まり、始まり~、乞うご期待!・・・(続)


微笑ましいキッス岩

2012-03-11

Vn3 ベトナム料理 ハノイのレストラン事情

みなさん!こんばんは!今日は3月11日の金曜日です。
今回は、ベトナムの首都、ハノイのベトナム料理のレストラン事情をブログでご紹介いたします。


nullハノイ・DAEWOO・ホテルを視察したのち、今夜から宿泊するハノイATSホテルにチェックインし、夕飯を食べに、ベトナム料理レストラン「オーラックハウス」に向かいました。

もちろん、ハノイにはたくさんのベトナム料理店がありますが、この「オーラックハウス」はハノイでも数が少ないシーフード・レストランです。


ハノイ・ベトナム料理店 「オーラックハウス」


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nullさて、シーフード・レストランの「オーラックハウス」は、フレンチ・コロニアルスタイルの建物です。入口からフレンチの雰囲気を感じさせる造りになっています。出入り口のコロニアル風の門構え、フランス風の玄関や、ベランダにはオープンエアのテーブルもあり、夏であれば快適なことは想像に難くありません。

フランス・コロニアル風の門構え



nullレストランの中は清潔感にあふれ、優れたサービスと美しく飾られた料理。広めのテーブルに、真白いテーブルクロスのお洒落なレストランというイメージです。

淡いピンクの美しいアオザイを身にまとった受付の女性に案内され、2人用のテーブルに腰掛けると、ホー、なかなかやるじゃないか、と期待が膨らみます。

代わって若いウエートレスが、ドリンクメニューを開きました。当然、日本人だから、「ビール?ワイン?エニスィング、ドゥユーラィク?」と聞いてきますね。


案内用の名刺





null残念だけど、わたしぁ、心臓、肝臓、腎臓その他の病気持ちでね、アルコールはドクターストップなんですね、「ミネラルウォータ、プリーズ」
ニコッとほほ笑んで、ウエートレスは下がっていき、すぐにLavieというミネラルウォータを持ってサーヴしにやってきました。

店舗所在地地図



nullその後、まずは、「生春巻き」中身はエビと野菜。もちもちっと食べやすくまいてあり、かけ値なく美味い!続けて、マンゴーサラダ!ちょっと日本の漬物のきゅうりに似て、シャキシャキ感があり、ピーナッツ風味で、スッキリと爽やかな味わい!さて、海鮮スープはオイスター醤油味で、こってりしています。

生春巻きとマンゴーサラダ、海鮮スープ



null次はカニと揚げ豆腐の醤油味鍋ベトナム風?アサリの白ワイン煮。豚肉のニンニク炒め!これまたニンニク味が利いていて美味しいですね~♪



カニ揚げ豆腐とアサリ、豚肉炒め



null最後にミックスフルーツのデザートとベトナム風ウーロン茶。

美味しかったけれども、かなり量が多いですね。カロリーの取りすぎだと思います。

英語とべトナム語(セットメニュー)




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nullさて、右の写真は今回、私がハノイで3連泊した「ハノイATSホテル」です。

なんと!ATSとは、ARMY「陸軍の」、TOURIST「旅行者」、SERVICE「無形の満足を提供する」の略でした。

「ベトナムではめずらしいのですか?」「そうですね、日本人の方が泊まるのは珍しいです」「やはり、ね?」「まあ、ベトナム人の外は、フランス人など、ご想像にお任せ致します」(笑)


ハノイATSホテル(陸軍軍人用ホテル)



それでは、次回V4は、いよいよお待ちかねの世界遺産「ハロン湾クルーズ」のお話しです。素晴らしい景色ですよ~、乞うご期待!・・・(続)

2012-03-11

Fm9 ロワール渓谷めぐり2 ☆ シャンボール城

我々夫婦はシュノンソー城をじっくりと味わった後、シャンボール城を訪れました。この城と出会うのは今回で2度目です。最初に見たときは、元気いっぱいの30歳前後の若かりし頃、レンタカーに乗りロワール河畔の古城めぐりをした時でした。

null確かその時に、近くの古城ホテルに宿泊した記憶があります。あまり良い印象がありません。その訳は、そのホテルのオーナーと思しき初老の女性が、英語を話せるにかかわらず、フランス語しか話さなかったからでした。


シャンボール城  




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nullさて、シャンボール城は、古典的なイタリアの構造に伝統的なフランス中世の様式を取り入れたフレンチ・ルネサンスともいうべき特異な城です。
現在のシャンボール城はロワール渓谷の中でも最大の威容を誇っていますが、元々はフランソワ1世の狩猟小屋を始まりとした小城であったそうです。本城はブロワ城とアンボワーズ城でした。

シャンボール城 遠景


nullその後、歴史は流れ、王侯貴族が所有者となっていましたが、1932年より国の所有となり、現在では年間80万を超える人々が世界各地から見学に訪れています。このシャンボール城は現在、ブロワ城とアンボワーズ城を凌ぐ「フランスの庭」と呼ばれる有名な古城としてロワール渓谷内で、屈指の観光地となっています。

古城にかかる橋



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nullさて、全長32kmにおよぶ城壁に囲まれたシャンボール城の敷地内には、1000ヘクタールの森があります。1974年に作られた狩猟専用地と野生動物保護地からなるこの広大な公園には、鹿や猪など野生の動物たちが住んでいます。

古城への道

null通常の建築スケールを遥かに超えた城の威容に圧倒される思いがします。さらに、全てが計算しつくされた構造や形状にも驚かされます。



古城の思い出



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nullこの広大な世界遺産の特徴は、訪れる年齢層に合わせた楽しみ方が出来るという事です。例えば、お年寄りは城内敷地をゆっくりと散歩しながら静かな時間を過ごすこと。元気な若者たちは、サイクリングや池のほとりでピクニック、さらに、近隣でのドライブなども可能で、この地域の伝統料理を味わうことも出来るのです。

湖に浮かぶ古城


null
古城からの帰り道


我々夫婦は、フランスの気の遠くなるほどの悠久の歴史を目で見て、幅広い文化の多様さを肌で感じながら、夕暮れのパリの街に向かいました。(続)

2012-03-09

Vn2 ベトナムの首都 ハノイのホテル事情

みなさん!こんばんは!今日は3月9日の金曜日です。

今回は先週の続きで、ベトナムの首都ハノイのホテル事情をブログでご紹介いたします。

nullホテル・ブランソン・インターナショナルを視察したのち、我々ホテル「探検隊」はハノイ市内の韓国系、ハノイDAEWOOホテルに到着致しました。
さて、この写真のホテルは韓国首都ソウルにある某お菓子会社のホテルなどよりも数段立派でした。私の元職の頃、韓国に頻繁に出張し、宿泊したホテルの印象を替えるほどでした。

ハノイDAEWOOホテル外観

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nullベトナムの首都ハノイでの韓国の国力を見せつけるように、広いロビーと中央に咲き誇る胡蝶ランの鉢植えが本当に豪華でした。花の香気が漂い、ホテル内はかなり格調の高い雰囲気です。
驚いたことに新品と思える応接セットが限りなく置かれ、ベトナムはなんと金持ちの国なのか。信じられな~い!

ホテルロビーの胡蝶ラン



nullフロントの横から、セールスマネジャーのTUANさんが、ニコニコと歩み寄り、握手。ホテル紹介のCDとブローシャーを受け取り、さっそくレストラン、コーヒーショップと視察、その後、エレベーターにて上層階の客室に向かいました。


ホテル・レストラン

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nullスーペリアからがこのホテルのレギュラー・カテゴリーとのことで、さすがハノイの国際的デラックス・ホテルは違うなぁ・・・と、じっくりと見させて頂きました。

スーペリア・ツインルーム




null次に、廊下を隔てて斜め前の部屋に案内されました。これまた掃除の行き届いた綺麗な部屋でした。


キングサイズベッド・ダブルルーム




null「いかがですか、お気に召しましたか?」「はい、韓国本国のデラックス・ホテルよりも数段、おしゃれですね」「いえいえそんなことはありません、ベトナムのスタンダードですよ」「やはり、フランス風ですか?」「まあ、郷に入ればホテルの雰囲気も変わります」と(英語で)会話したかどうか。皆さんのご想像にお任せ致します。(笑)

バスルーム(体重計が?スケルトン!)


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それでは、次回のV3はレストランのベトナム料理と、私の3連泊したホテル等のお話しです。面白いですよ~、乞うご期待!・・・(続)

2012-03-03

Vn1 真冬の札幌から ベトナムの首都ハノイへ

みなさん!こんばんは!今日は3月2日・・・もうすぐ3日ですが。
今回は先月、若かりし頃から訪れたかったベトナム縦断旅行に出かけた話を連続ブログでレポートいたします。

海外旅行初日、成田空港発のベトナム航空ハノイ行きの出発時間が10時と早く、その為に前日の朝、札幌の自宅を出発し、成田日航ホテルに前泊しました。

nullさて、成田空港でベトナム航空機に初対面したところ思ったよりの新品です。私が元JAS営業職の時代、国際出張時に搭乗した自社機と同型機材で、深い青緑色のA300-200型機でした。


成田空港ベトナム機材



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nullハノイ空港に降り立つと、腕時計は午後4時なのに、2時間の時差があるために、空港内は真昼の雰囲気です。驚いたことに気温は14度。ベトナムはなんと!肌寒いのです。信じられな~い!・・・という感じです。


ホテル・ブランソン・インターナショナル




国際線ターミナル到着ロビーで日本語ガイド、イケメンの「チャンさん」と無事ミート。両替を済ませ、出迎えの専用車に乗り込み、ハノイ市内に向かいました。

null私は元来、真面目?過ぎるのでしょうか?ハノイ空港からは真っ直ぐにホテル・インスペクションを開始しようとしたのです!

その後、ジワリと暑さを感じ、厚手のジャンパーでは変だし、ズボン下のユニクロのタイツも「あずましくない」落ち着かない(北海道の方言)。


ブランソンホテルのロビー

そこでチャンさんに相談したところ、「ドライバーのグエンさんの自宅に寄って着替えましょう」ということになりました。

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null兎にも角にも、グエンさん自宅の玄関横の小部屋で着替えをササッと済ませ、再出発。

グエンさんの奥さんの冷たい視線を背中に感じつつ、「ま、いっか、仕事、仕事」と割り切りました。

ホテルのツインルーム



null空港を出てから約1時間後に、予定のブランソンホテルに無事到着。ガイドのチャンさんがホテルにアポを入れていたようで、ディレクター、ジェネラルマネジャー、女性のアシスタントマネジャーも出てきて、まずはロビーでミーテング。「お茶しましょう」ということで、コーヒーブレイク。これはベトナムの商習慣だそうです。

キングサイズベッド・ダブルルーム



null「今回は、どのような目的でハノイに?」「いえそんな大げさなことではなく、初めてのハノイなので、8割観光。美味しいものを食べて、世界遺産を見て、2割仕事で、ホテルと観光地を調べて」と(英語で)言ったら、皆さん目が点になっていましたね。(笑)
バスルーム(各部屋共通)

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それでは、次回もホテルの視察、韓国系ハノイDAEWOOホテルのご紹介です。世界遺産ハロン湾は第4話でレポートします。素晴らしいですよ~、乞うご期待!(続)