2011-12-30

Bu26 さっぽろの狸小路は・・・楽しさいっぱい!

みなさんこんにちは。
我が家のニックネームは「ぶんぶん亭」、札幌市内中央区もいわ山麓にあります。
今日は、さっぽろの狸小路・・・年末の楽しさあふれる雰囲気をご紹介致します。

null前回でも、我が町自慢を致しましたが、狸小路は、色々なお店が軒を連ね、地元民を始め観光客の皆様にもお薦めの観光スポットです。

狸小路アーケード



null近年は、東京の秋葉原ほどではないにしても、中国人観光客が大勢で闊歩する最北の観光名所です!(笑)

狸小路正月用の飾り付け



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null所用の為に札幌駅前、狸小路、ススキノと歩きました。狸小路のアーケードに大凧や正月に向けてのウインドーディスプレイを見つけました。

アーケード遠望



null狸小路は明治時代の花街として栄え、夜の街の女性が、狸の様に歩き回ったことから、むじな通りと呼ばれ、後に狸小路となったそうです。

狸小路3丁目入口



狸小路は東西に細長くアーケードに覆われた歴史のある商店街です。私が良く利用するは、床屋さん、メガネサロン、時計屋サン、靴屋さん、鞄屋さん、100円ショップなどです。

null今日は、雪が降ったりやんだりのあいにくの天気でしたが、狸小路商店街の人出は、午前中としては、そこそこでした。

狸小路4丁目方向



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null今日現在は積雪もあまりなく、人通りや車の往来もまばらですが、並木は冬囲いが行われ、花壇や歩道には雪が積もり、町はすっかり真冬の様相となりました。
さっぽろ駅前通り



null曇り空から落ちてくる小雪と共に数日後には、ここ札幌の街も正月、元旦を迎えることになります。今日が年末の街の見おさめでしょうか?

狸小路からススキノ方向

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慌ただしくも年末の商店街には、明るい希望への祈りと、一抹の寂しさが漂います・・・一方、ススキノ交差点まで歩くと不景気の所為か人は見かけず、平成の花街はひっそりと静かでした。


ススキノ交差点


おあとがよろしいようで。(続)

2011-12-23

Fm6 10年ぶりの再訪 ☆ フォンテンブロー城の森と湖

我々夫婦はバルビゾン村の風景や、画家の面影や歴史的背景を堪能し、次の目的地フォンテンブローの森と古城に向かいました。

null今回のフォンテンブローの森と古城めぐりは2回目です。10年ほど前にレンタカーでここを初めて訪れた時は、朝早くからベルサイユ宮殿、バルビゾン村を観光し、フォンテンブローには夜遅く到着しました。10年後の今もホテルは古城正門前に、当時のままで残っていました。

フォンテンブロー城外観


null10年前の当日、夜の10時過ぎに薄暗くなる中で数軒のホテルを回り、景色が良く部屋が綺麗でバスタブ付き、納得のいく宿泊代の三拍子のそろった写真のホテル・ロンドレスに決めました。

ホテル・ロンドレス



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さて、今回は、パリの現地ツアー会社のディトリップです。日本語ガイドの後からぞろぞろと数人で、ミニバスを降りて駐車場から、古城に入っていきます。古城の入り口で、再集合の場所と時間を決め、解散後は自由見学となりました。

nullフォンテンブロー城は、ベルサイユ宮殿よりかなり小さく、静かな感じですが、やはり中世フランスの城の中でも美しいので有名です。
 
 
城内の廊下




null城内の廊下や貴族の寝室を見て回ると、昔日の貴族の生活が思い浮かびますが、全体的には、堅苦しくも静謐な雰囲気が漂っていました。


謁見の間



nullいずれの時代も人の生活の裏側は、そんなに綺麗なものばかりではありません。城の裏手をのぞいてみると、牛小屋、物置など、当時の生活らしさを垣間見る事が出来ました。


城の裏手


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nullその後、城内から表に出て、広大な敷地内の庭、森と湖を散策することにしました。そぞろ歩くなかで、目の前に広がる森と湖には感動しました。美しい!綺麗・・・!

フォンテンブローの森



nullかなり昔に「森と~泉に~かァこォ~まれてェ~♪」、かの有名なグループサウンズの「ブルーコメッツ」が歌ったブルーシャトーという曲を思い出させる風景です。

フォンテンブローの湖

我々夫婦は駐車場のミニバスに乗車、フォンテンブローの古城と森と湖に別れを告げ、暮れなずむ夕暮れの中を花の都パリまで戻りました。(続)

2011-12-04

En5 シェークスピア・グローブ座

我々夫婦はその日の夕方、テムズ河畔のシェークスピア・グローブ座を訪れました。ここは、日中に観光客がラフなスタイルで、気軽にシェークスピア劇を楽しめるところです。

nullこの白くて丸い小さな劇場では、16世紀の芝居小屋に近い雰囲気の中で、シェークスピア劇を味わう事ができます。

オープンエアの劇場の効果を堪能するためには、1階の立ち見席の真ん中あたりで見るのがベストです。

グローブ座外観


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nullこの劇場は、400年の時空を越え、16世紀の芝居小屋を忠実に再現した建物です。昔から観客は屋根のない3階建ての小さな芝居小屋場の中で、シェースピアの世界に酔いしれたのです。


グローブ座券売所


nullレンガ造りの立派な券売所以外は、1階は土間の立ち見席、2、3階が桟敷席になっています。当時の劇場は円形で中央部は平土間、屋根もなく、椅子もありません。当然、雨が降れば濡れるような建物です。再建されたグローブ座の観客席もそれに近い雰囲気でした。


グローブ座劇場

屋根がないため、雨の日の観劇は少々厳しいですが、21世紀の現在、見事によみがえったこの劇場でたくさんの人々がシェークスピアの名作を楽しんでいます。

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null我々夫婦が観劇した時にも小雨がぱらついていましたが、演じる方も見る方もかなり真剣で、楽しんで演じているのが感じられました。10ポンドの2階の桟敷席は、板張りのベンチ席でお尻が痛くなりましたが、正面に舞台と楽団席が丸見えで、ちょっぴりお得な感じがしました。


舞台真上の楽団席


null私はグローブ座のシェークスピア劇を生で観たことは初めてでしたが、事情通の方は事前にインターネットで良い席を予約します。

また地元のシェークスピア好きな人は、グローブ座の券売窓口で舞台のかぶりつきの5ポンド立見席当日券を、わざわざ並んで買うそうです。

舞台正面と立見席


その日の演目は、日本人には定番の人気がある「リア王」でした。券売所はかなり混雑をしていて長い列でしたが、我々夫婦のチケットは売れ残りらしい2階の柱の陰の桟敷ベンチ席でした。

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null我々が演劇を見た場所が2階の所為もありましたが、演技者の早口英語のセリフが聞き取りにくく、半分もわかりません。それは仕方ありませんが、本場のシェークスピア劇の雰囲気はそれなりに楽しめました。

終劇後、帰路につく観光客

グローブ座は、お目当てのシェークスピア劇の演目を見ようと、世界中から訪れる観光客でいつも混雑しています。興味とお時間のある方は、生のシェークスピアを観劇してみてはいかがでしょうか?(続)